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[人生手帳]#4 運が良くなる習慣

皆さん、こんにちは
幸せノートのネコせんせいです。

[人生手帳]では、幸せになるための知恵や助言など、人生に役に立つコンテンツを紹介しています。

■「ありがとう」を言い続けると運が良くなる?

「ありがとう」という言葉を唱え続けると、運勢が良くなるといわれています。言い続けることは習慣なので、運がよくなる習慣とも言えますね。

実際に、製菓会社の竹田のように、100万回のありがとうを聞かせてお菓子を作っているところもあります。習慣をマーケティングに利用している例と言えましょう。

「ありがとう」のように、人間は感謝の気持を持つと、脳内から幸せホルモンと呼ばれるセロトニン、集中力・意欲アップや幸福物質とも呼ばれるドーパミン、絆ホルモンと呼ばれるオキシトシン、免疫アップなど脳内麻薬とも言われるエンドロフィンが分泌されると言われています。

それで、「ありがとう」という言葉を唱え続けることが効果があるのだそうです。

ただ僕が思うには、大切なのは言葉より、心から「ありがたい」と思えるのかということです。

小さなことにでも感動し、感謝できる子供のような心持ちを持てたら、ありがとうという言葉も自然に出てくるのではないでしょうか。

それでは、どうしたら感謝できるようになるのでしょう?

今回はどうしたら常に「ありがたい」とポジティブな心を持てるのか、そしてそういう人がなぜ運が良くなるのか、という点について書いてみます。

もし、あなたがネガティブなことに、いつもくよくよしてストレスが溜まるようなら、この内容を最後まで読んでみてください。きっと、あなたの考え方が変わることでしょう。

■「ありがたい」と思えれば運が良くなる

皆さんの中で瞑想をされる方もいらっしゃると思います。
一日を振り返り、面白くないことや、辛いこと、悔しいことがあったら、どのように処理していますか?

ただ単に忘れようと、否定的な感情を無視してはいませんか?
ここでは嫌なことでも感謝できる方法をご紹介します。

例えば、あなたがお金を紛失したとします。
普通はお金が気になって、むしゃくしゃした気持ちが残ってしまいます。自分が落としたのか、盗まれたのか、いろいろと気になって、心が落ち着きません。

お金を紛失して喜ぶ人はいませんから、多くの人は否定的なこととして捉えがちです。

「お金を落とすなんて、なんてついてないんだ。」
「お金を盗むなんて、なんてひどいやつだ。」

このように否定的なイメージを持ってしまうと、お金を失っただけでなく、心情(気持ちや感情)も奪われ、二重のダメージを追ってしまうのです。

客観的に考えてみると、あまり利口な考え方ではありませんね。
悪いことが増えるのですから、それだけ運が悪くなったといえます。

こういう考え方が習慣化していたら、どうなってしまうでしょうか?

運が悪い人生になると言えますね。

僕がすすめるのは、このような考え方です。
「お金を紛失したこと」を悪く意味づけするのではなく、良い意味づけをしてあげます。

お金を落としてしまったが、拾った人がとても貧乏な人だった。その人は自殺を考えていたが、拾ったお金で自殺を思いとどめ、今はお金の持ち主にとても感謝している。

というように、お金を落としたけれど、良いことに使われ、感謝されているだろうと感謝の気持ちにかえてしまうということです。

お金を落としたことを何かの因縁だとか、悪いように考えると悪いことが増えますが、良い意味づけをすれば、それだけ良いことが増えるという考え方です。

心理学者のアドラーも「私たちが過去の経験にどのような意味を与えるかによって、自らの生を決定していると考える。」と、意味づけによって、自らの人生が変えられると言っています。

■まとめ

悪い出来事でも良い意味づけができれば、良い事として残る。

このように、「良い方向に考える」ことを習慣化すれば、悪いことはどんどん減り、良いことがどんどん増え、それだけ運が良くなるのです。

考え方を変えるだけですのでお金がかかりません。
あなたの努力しだいなので、ぜひ試してください。

それでは良い一日を

#習慣にしていること

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