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二俣川・万騎が原界隈の郷土史を読む

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地元二俣川・万騎が原ゆかりの武将畠山重忠に興味をもつうちに、埋もれた郷土史にゆきあたりました。地元の人が書いた郷土史の慎ましさと温かさが好きです。
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2023年1月の記事一覧

二俣川・本宿の郷土史をボチボチ読んでいる。生まれ育ち、いままた日々を暮らす地元の昔話がてんこもり。ああそうなのか、そうだったのか、あそこでそこでそんなことがあったのか。可笑しみと悲しさと納得と懐かしい土の匂い。いまも掘ればおなじ春を待つ土。次回郷土史を学ぶ会は31日火曜日です⭐︎

お団子の残りでお汁粉をつくりました。大きめのお団子はふたつかみっつでお腹いっぱい。いただいた金柑ジャムと自家製の獅子ゆずピール、冬瓜の糠漬けを合わせて立派なごちそう。冷える晩にじーんと温まり、柑橘系のよい香り。今夜は小正月最後の晩ですね⭐︎

雨上がり泣きだしそうな冬空のもと小正月の焼き団子。走るの大好きな6才の女の子と鬼ごっこ、巡回のお巡りさんに竹枝に刺した焼き団子をプレゼント、地元の農家の方のどんど焼き昔話をゆっくりうかがう。あと片づけしながらしんみり幸せ。古く温かい時間でした。ありがとうございます🐴

明日午後は近所の会館で小正月の焼だんご。おはじきまで買った。使えるかしら?小さな竹ヤグラをつくるつもり。ヤグラは飾りで焼かないけど思いだけでも伝われば。当日準備がキツキツのタイトスケジュールなのに手伝ってくださるすてきな方々に感謝。。がんばりましょう。あ〜した天気になあれ🐴

宮本常一は日本中の小正月のはなしをまとめている。どれだけ旅をしたのだろう。柳田國男は遠野に伝わる小正月の話を聞き、感じたるままを物語にしている。地元の福井さんは子どもの頃のどんど焼きの思い出を書き残している。先人たち。果たしてかするくらいは受け継ぎ、伝えられるだろうか🐴