実験思考

人生は実験の連続!実験をしていく上でどんな視点をもったらよいか?

こんばんは!

ねころうです!

・実験思考って何?
・現代の人はどんなサービスを求めているの?
・サービスを作るときはどんな視点が必要?

など、こんな疑問を持っていらっしゃるかたいると思います!今回はそんなことを感想を交えて書かせていただいので、是非参考になったらうれしいです!

感想

・大切なのは、ちょっとした違和感をスルーしないことです。すると、大きなビジネスチャンスが転がっていることもあります。

 いつもの日常を過ごしていると、ちょっと違う非日常が自分の中に入ってくると、違和感を感じます。そこにチャンスが紛れています。違和感を感じるということは、何かしら問題や課題が潜んでいます。

 例えば、自販機でも何かを買うときって、お金で物を買うではないですか?「そんなの当たり前だよ!」「何言ってんだよ!」と声が聞こえてきます(笑)しかし、お金以外のもので買えたら面白くないですか?自分が所有しているものや時間などお金以外のもので交換できたら、また新しいビジネスできそうに思いませんか?

 ちょっとした違和感を感じた時はスルーしてはいけない。実はそこをこうしたらもっとよくなるんじゃないんかなとかって隠されています。私も見過ごしそうな時もあります。でも、少しでも忘れないように感じたことはメモを取るようにしています。

・サービスを作るときは、「削る」ことのほうが多いです。ユーザーの思考を使わないようにする。考えずに使えるようにするということです。

 日々、情報が溢れすぎて、情報をただ処理するようになってきている。仕事で知的労働が多くなり、それ以外で考えることをしたくないというのが本音である。なので、ユーザーがそれ以外で使いたいとなった時、考えない、思考を使わないサービスは使いたがると思います。

 じゃあ、どんなサービスか?あまり、複雑なユーザーインターフェースにすると、それを操作するだけで、思考を使うので、ユーザーは離れていきます。10種類のボタンを順番に押さないと使えないサービスか、シンプルにボタン一つで使えるサービス、どちらをあなたは使いたいですか?

 こんな感じで、現代では常に思考を求められているので、思考を抑えるところを抑えていく。求められているのはシンプルで使いやすい、頭を使わないそんなサービスです。サービスを作るとなると「足す」ことを考えがちですが、本当に考えることは「削る」こと。iphoneが世界を変えたのも、ユーザーにとって本当に必要なものだけを「削った」結果です。

・大きく「性善説」と「思考停止」という2つの視点から全業界を眺めて「どういうサービスができるかな」と毎日考えてワクワクしています。

 上記にもつながりますが、性善説、すなわち「信用」がこれから先の経済の仕組みとして重要になってきていますし、この考えすらも古くなるくらい次の考えはどんどん出てきます。しかし、今は「信用」で考えましょう。

 例えば、今まではお金があれば成功でした。しかし、今では「お金」だけがあってもだめです。何かを始めたい、継続的にお金を稼ぎたいなどそこに必要なのはその人に対する「信用」です。この人は軸をもって、自分たちを楽しませてくれる。この人と同じ方向を向いていきたいなど、思わせる人にならないと、ただ成功しても、失速していくと思います。

 私がなぜ、これを取り上げたかというと、「性善説」と「思考停止」でサービスを想像できるというのが斬新だと思ったからです。ある視点をもっておくことで、こんなにもアイデアや思考が広がるのかと知ることもできますし、考えればいいのかなとヒントを得られたので、取り上げました。

まとめ

 人生は実験の連続です。初めから成功とわかっていることをするのは楽しいかどうかで言えば、楽しいけど、めっちゃ楽しいとはならないでしょう。ある程度の不確実性をはらんでいるからこそ、人生は楽しくなると思います。

 人々がギャンブルにはまるのもこの要素があるからです。次こそは成功するという不確実性、そして当たったときのリターン性が大きければ大きいほどはまっていきます。

 私はお金をかけたギャンブルはしません。しかし、失敗かもしれないし、成功するかもしれないしの挑戦は続けていきます。人生はチャレンジの数ほど、その人を作り上げると思いますので、どんどん実験していきたいとこの本を読んで思いました。


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