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おめでとう/チャレンジの焦点を絞る

今年一年を振り返ろうにも、夏のひとコマと10月以降しか記憶にない。
阪神日本一おめでとう!

夏、岡山でめちゃくちゃ美味しいスパイス料理を振る舞ってくれたわたなべますみさんのエッセイが、文藝春秋に掲載された。おめでとう!

上のXで引用されてる、ますみさんのご主人のnote読みに行ったら、もう子どものように無邪気にワクワクなさってる様子が伝わってきて、ほっこりしました。

と同時に、去年の我が家の光景とのあまりの違いにめまいがした。

私(ソファでスマホのメールチェック)「あっ!」
ウナさん(同じ部屋でテレビ見ながら)「何?」
私「noteのコンテストに出したエッセイが文藝春秋に載るんやって」
ウナさん「詐欺やろ、それ」
私「なんでやねん」
ウナさん「なんぼくれるんや」
私「Amazonギフト3まんえん」
ウナさん「俺にくれ」

おわり。

ひどい。
我ごとのように喜んでくれるパートナーが私も欲しい。

でもね。
3年前にnoteもzoomも、そういう場所で交流することが宗教的だと忌み嫌っていたウナさんが、いまではすっかりそういったものを受け入れている姿を見るにつけ、えらい、よくやったと思うんですよ。

ウナさんじゃないよ?
私。

宗教だの怪しいだのと耳元で言われながら、創作活動を続けてきました。はいはいといなしながら、自分のやりたいことやってきた。やめずに続けてきた。

「やめといたら?」と誰かに言われてやめちゃったらそれまでよ。あたいの創作魂はたとえダンプカーに踏み潰されても、タンポポみたいに生えてくるんだ。やると言ったらやるし、枯渇するまで続けるのみ。

えらい!
えらいぞ、私。
マイライフ2023殊勲賞は猫野サラ氏に捧げよう。
おめでとう。

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最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。