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なんで愚痴を言ってしまったんだろう

こんばんは、愛です!

悪口と愚痴の違い知ってますか?わたしは最近まで混同してしまってました。

分かりやすい説明があったので引用させていただくと

愚痴
・主語が「わたし」
私の気持ちを吐露すること。
・攻撃性はない
傷つけることはない

悪口
・主語が「あの人」
他の人を、悪く言うこと。
・攻撃性がある
傷つけてしまう

こちらのサイトより

正直に言ったら愚痴も悪口も言ったり聞いたりしていたな…と。

仕事や勉強会、家でもぽろっと愚痴ってしまったり、話しかけてきた人が悪口を話しはじめてもその場から逃げられず同意を求められて「いやぁ…はぁ…そうですかねぇ…(こういういい所もあるのに…でも言えない)」なんて言葉をにごしながらも聞いていた。

そしてふと一人になった瞬間、なんで愚痴を言ってしまったんだろう…なんであの人のいい所を伝えられなかったんだろう…と、胸が苦しくなる。でもまた、繰り返してしまう。あなたはそんな経験ありませんか?

そもそもなんで愚痴や悪口が嫌なんだろう。世の中言うことで気分スッキリ!さー頑張ろう!と思える人もいるのになんでわたしは嫌なんだろう?

それは多分、愚痴を聞いている相手は嫌だったかもなっていう罪悪感や、意見して嫌な奴だなって思われたくないという気持ちからだと思う。


でもここでちょっと考えたい。嫌なら愚痴らなければいい。そう、言わないようにするなり、言ってこられたりしたらその場を離れることだってできるはずなのだ。ただ、それは分かっているのに愚痴ってしまったりその場で悪口を聞いてしまったりする。

それはなんでなのか。

キレイごと言ってると思われるのが怖かった。


わたしはジャンプ系マンガは結構好きで読むのだけど、キラキラした主人公が嫌いじゃないけど苦手だった。人を信じて理想に向かって突き進む姿がカッコいいと思うし、自分もそうなりたいと思うけれど、ふとした時にひょっこり現れる自分の汚い部分に直面すると自分には無理だなと自信が持てなかったからだ。

だからそんな自分が嫌で、認めたくなくて「だよなぁ…」なんて思っていた。


今なら、「ああ、もしかしてキレイごとだ!って言う人もわたしみたいに、ジャンプの主人公のようになりたいけど自信が持てないのかもな」って思えるけど、昔のわたしは理想を語ったらキレイごと言って!と、除け者にされるのが怖かったんだろうな。


でも今は愚痴は言ってもいいかもしれないと思えるようになったのでそのことについてちょっとお話しします。


理由はわたし自身コーチングを受けているけれど自分の感情や自分がどんな自分でいたくないのか、そんなことが愚痴から見えてくることもあるんだなと思うからです。

例えば、職場で毎年新人教育がなあなあになってしまうのが嫌!と言うなら新人は不安だろうからちゃんとプログラムを作ってあげたいという思いが隠れているかもしれない。

ただ、この場合は言ってストレス解消!ということが目的じゃない。自分が本当はどうしたいかとか、本当はどうなりたいかとかそういうことに向き合いたいから話すんです。

でもこの時に注意したいことがあって。わたしはコーチにお金を払って対話を買っているので(もちろんコーチを信頼していることが前提ですが)なんでも話そう!と思って話せているのだけれど、これが同僚ならどうだろう?もしかすると相手は愚痴聞きたくないなぁ…と思っているかもしれない。これは信頼している友人でも同じだ。こんな時、相手が嫌な気持ちで話を終わらない為にできることはないだろうか?


わたしは最後の最後は感謝とその教訓をどう生かすかを伝えることじゃないかと思う。


新人教育が〜のくだりなら最後は「新人プログラム作らせてもらえるよう先輩に聞いてみようかな!」といった感じで前向きに締めれば聞いてくれた相手も聞いてよかったと思えるんじゃないかな。わたしなら愚痴聞いてくれてありがとう。と、感謝してくれるのも嬉しいけど、話した本人が最後は前進する為のなにかを発見してくれたらもっと嬉しい。


正直言ったらわたしは悪口はいいたくない。それは人の短所と長所は裏表だし、人によってその人の見え方は様々だからだ。


なにより悪口を死ぬまで言い続けたとして死ぬ時「人の悪口ばかり言ってきたな…」なんて自分で思いたくないし、周りの人にも「悪口ばかり言ってる人だったね」なんて思ってもらいたくないから。

ただ、人間だからどうしたって気の合わない人はいると思う。そんな時でも「この人は嫌!」ってその人を否定することはしたくない。「こういう考え方・行動はわたしは好きじゃない」って解釈をしたい。

今でもキレイごとだ!なんて言われたら凹むかもしれないけど、わたしは同じ様な価値観を持った人と出会いたいから怖がることはやめようと思った。

わたしは今や未来について語りながら「そんじゃ、がんばるかー!」と、一緒に歩める関係をクライアントさんや周りの人と築いていきたい。きっとそんな人が周りにいれば愚痴や悪口を言う暇もなくなるんじゃないかなぁ、お互いに相乗効果で成長しあえるんじゃないかなぁと思うからだ。


周りが愚痴や悪口ばかりでしんどい…自分も本当は前向きに歩いていきたいと思うなら、外に探しに行ったっていいし自分でそんな場所を作ってもいいんです。そんなに大勢の人もいらないと思います。この記事を読んで共感してくれるならわたしに声をかけてくれてもいいんです。


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