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詩「モラトリアム」について

エブリスタに詩「モラトリアム」を発表しました。

私達20代後半から30代にかけての女子たちは、だいたい椎名林檎さんの洗礼を一度は受けているような気がします。

私も中学生の時に2年間、軽音楽部に所属して、ギターを弾いて、iPodにいつも『無罪モラトリアム』を入れて聞いていました。

今回私が取り上げたのは、その1曲目の「正しい街」。

あの日飛び出した この街と君が正しかったのにね

から始まる有名な曲ですが、私も「結婚」という転機で実家から飛び出していった歌い手と重なるような感じがします。

兼業主婦としてフリーランスのイラストレーターになったものの、営業で失敗するわ、クライアントさんを怒らせてしまうわ、まあ色々ありました。

主婦だけでも忙しいのですが、こうして自分一人の時間を確保できるのは旦那さんにとっても私にとってもよいことのように思えます。

独身で働いていてがんばっている子。

結婚して専業主婦になった子。

お母さんになった子。

私の周りにはそんな「転機」を迎えた女の子たちばかりで、それぞれ悩み事も違うし、愚痴にもバリエーションがあります。

在宅フリーランスイラストレーター兼詩人、なんて稼ぐにはほぼ遠い職業を選んでしまいましたが、コツコツやっていればどちらも花開くと思うので、コツコツ努力していこうと思います。

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