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第一詩集インカレポエトリ叢書8『聖者の行進』(七月堂)が販売されました!

本日(2021年3月25日)私の第一詩集、インカレポエトリ叢書8『聖者の行進』が七月堂さんで発売になりました!

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もう本当に感謝しかなくて……。

きっかけを作ってくださったのはフェリスで詩の授業をされていた城戸朱理先生。城戸先生とは詩集をどう出すか一緒に考えていましたが、むしろ今でよかったなと思います。

出版までの私の緊張していた心も含め、編集・組版・DTPに多大なご協力をいただいたのは朝吹亮二さん。感謝・感謝です。朝吹さんとは2015年・2016年の現代詩手帖の投稿欄で、文月悠光さんと共に選者として読んでいただいたことでご縁がありました。

インカレポエトリ3号のイベントが終わったぐらいで朝吹さんに相談し、7年分の原稿の中から厳選して選んだ20編を送って、それから時はびゅんびゅんと過ぎました。

12月頃表紙イラストを考え、作業し、1月頃、発売日が決まり、2月はとにかく自分との闘い。版元・編集の七月堂の知念明子さんとはポエケットで親しくさせていただいていたので、やりとりがスムーズでした。多大なご協力に感謝です!!

私の原稿の入稿時期が決まったころ、中原中也賞の発表があり、インカレポエトリ叢書1、小島日和さんの『水際』が選ばれたこと・最終候補に大島静流さんのインカレポエトリ叢書4『飛石の上』が選ばれたこともあって、私としてはとてもよいタイミングだったと思いました。みんながんばっていたし、これからもインカレポエトリ叢書やインカレポエトリに注目が集まるのではと思ったからです。

私だけでなく、20代の詩人さんはどんどん活躍してほしいです。インカレポエトリは10代~20代にかけての詩人が集まっているので、私としてもとても励みになりました。

編集人の詩人さんたちにも本当に感謝しかないですし、ずっとそばで見守ってくれた夫や家族・私の詩の活動を応援し続けてくれた友人や詩友・この子はきっと本を出せると言ってくださった学校の先生方に本当に厚く感謝を申し上げます。

この第一詩集のタイトル「聖者の行進」は、私の詩の活動を最初に応援してくださった高校の英語の先生の愛唱歌でした。黒人霊歌というのもあり、今の時勢を反映していると思ってつけたタイトルです。私達女性が先頭をきって、動物たちと共に多様な価値観を生きていく道を書こうと思ってこの表紙にしました。

本当に、ずっと待っていてくれた方には感謝しかないですし、支え続けてくれた家族や友人や編集人のみなさま、七月堂さんに感謝です。

この度、やっと出せました。本当に、みなさまに読んでほしいです。

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