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新月の現代詩の会・オンライン合評会

こんにちは! 今朝コメント書き終わってきました。

今日は新月で夏至で日曜日で父の日です!

昨日から、「明日はすごい日だ……」と思っていました。

私のよくやる空想なのですが、昔の農耕民族の日本のお父さんが、「今日は夏至だなあ……日が沈むのが遅いからがんばって耕すか」と働いて、新月の夜になってゆっくり家族に囲まれながら休む姿なんかを想像してしまいました。

昔の人は日が沈むまでが労働時間だったのですよね。日曜日は休んでいたのかなあ。まあそれは置いておくとして。

日と月と暦に従って生きていたように思えます。

……前置きが長くなりました。現代に話を戻します。

一行目に「コメント書き終わってきました」と書いたのですが、昨日と今日で、詩人の北爪満喜さん主宰の現代詩の会のオンライン合評会でした。

昨日の夜六時が原稿締切、グーグルドキュメントでのオンライン合評です。

回数を重ねた頻度の高い他の合評では、私はmeetを使っていました。(以前の記事も参考までに……)

グーグルドキュメントでの現代詩の会の合評はこれで二回目。

現代詩の会は『ハルハトラム』という詩誌も作っているのですが、最新号の2号はグーグルドキュメントでの合評会で生まれたものです。私も同人に参加させていただきました。(同人のみなさま、編集・発送に携わったみなさま、稀人舎さん、七月堂さん、葉ね文庫さん、手に取っていただいたみなさま、本当にありがとうございます!)

グーグルドキュメントでの合評が面白いのは、リアルタイムで感想が見られるところでしょうか。あ! 今〇〇さんが書き込んでる! というのがオンタイムでわかるんですよね。

昨日の六時が締め切りだったので、様子を見つつ私も詩を読んでいました。

コロナ禍の前の現代詩の会では、渋谷の地下にあるカフェの会議室で、コーヒーや紅茶を飲みながら夜にやっていました。

個性豊かなメンバーで、私は去年の夏のポエケットが終わって北爪さんからお誘いを受け、秋から参加させていただいたのですが、とても心地よく合評が出来て楽しんでいました。合評終わりにみなさんで居酒屋に行ったこと、私が乗っていた電車が渋谷の前で止まって、一つ前の駅から歩いたこと、色々思い出深いエピソードがあります。

メンバーも個性豊かですが、詩も個性豊か! 合評会では、みんなで「この詩はこうしたらもっとよくなるのでは……」という意見を出し合い、なんだかみんなで詩を作り上げていくようにも思えました。

今回の合評会は、詩がどん、どん、とたくさん座っている感じ。結構長い詩を書かれていた方が多く、ボリューミーでした。ここが気になる! という点や、この詩はここがいい! というみなさんのコメントも面白かったし、勉強になりました。

私の今回出した詩も、また推敲しなおしてエブリスタで発表して、noteに裏話を書いていこうと思っています。

やっぱり、創作を豊かにするものはコミュニケーションなんだなあ、交流なんだなあと思います。

例えば、本を読んで、作者がどう感じたのかと「対話」すること、音楽を聴いて、調べと「対話」すること、何かを見て、それが何なのかを突き止めていくために、自分の感情と「対話」すること。

このすべての「対話」が交流だと思っています。

だからこそ、合評には意義がある。そんな気がしています。

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