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ビーチでのソーシャルディスタンスのヒント発見か? − 台北近郊の旅

地下鉄淡水線の終点・淡水駅からバスで1時間弱ほどのところに白沙湾という綺麗なビーチがあるとのことで、訪ねてみた。
台北駅から淡水駅までも結構距離があるし、淡水駅からのバスは長蛇の列。運良く、好行という観光名所のみ停車する特急的なバスに乗れたのでよかったが、それでもバスの乗車時間だけで40-50分程かかったと思う。
真っ青な台湾北部の海を目の前にした時は、長い時間かけてきた甲斐があったと思った。

ビーチは整備されていて、監視員もいた。
お金を払えばロッカーもシャワーも使えるし、ビールも飲める。快適だ。
印象的だったのが、ビーチに区切られた区域。白い布で上部と両脇が区切られて小さなプライベート空間のようだ。
お金を払うと使用でき、使いたい区域に茣蓙を敷いてくれる。
上部が布で覆われているのでパラソルのように日よけにもなり結構便利だった。
ジリジリと焼けるような日差しから守ってくれる。
空いているスペースでは犬が休んだりしていた。

このソーシャルディスタンスにも活用できそうな区切りは白沙湾独特の方法なのか、台湾では割と良くある光景なのか。
ビーチベッドも良いが、白い布に囲まれて茣蓙に座るのも台湾風情を感じた。