5章

「このままでいいんだ。続けよう!」短パン社長に背中を押してもらった第五章

推薦図書
いいね!を購入につなげる。短パン社長の稼ぎ方の最終回。
これまでの流れ

①「ボクがやったSNSでの売り方」
②「この人から買いたいに至るまで」
③確立した「ケイスケオクノヤ」という業態
④信頼を稼ぐからお金を稼げる

最後の要約と所感は、こちらです。
ーーーーーーーーーーーーー

第五章
購入につなげるボクの発信術

SNSは手紙と気付いてからは、短パン通信をSNSで発信するようになった。
お客さんと友達のようになりたいがコンセプト。
でも、今からやろうという人は、仕事だからやっている、売らなきゃいけないからやっている人が多い。嫌々やっているものに人は共感しない。

お願いされていたセミナーや講演会は、2017年にいったん区切りとした。
理由は、みんな行動しないから。
毎回「よかったです。トンカチで頭たたかれた気分です!」とは言うけど、その後行動していない。
そういうとき、親しい人にはこう言います。
「いや、おまえ3回目でしょ。そんなに毎回トンカチでたたかれていたら、頭蓋骨陥没で死んでるじゃん(笑」

「好きなこと書いて自分を知ってもらいましょう」
というと
「私には好きなことがない。どうしたら好きを見つけられるでしょうか」「これぐらいの知識では好きといえない」
と返ってくる。

好きかどうかは、個人の問題。人と比べる必要はない。
仮に「うちのお店のペペロンチーノが超美味しいんだ」
と言ったとして、これだったら、何人が共感してくれるだろうか。

「一人ぐらいは・・・」

一人いたらすげぇじゃん!(・∀・)
それで良い。

好きなことって、純粋に没頭できること。
好きなことなら、はずかしいことも超えていけるんです。
「ダンスダンスダンス」の第三章についてなら、誰よりも熱く語れるとか、そうやって、どんどん範囲を狭めれば、その中でナンバーワンになれるんです。

SNSがはじめられない、続けられないという人の理由として「何か言われるのが怖くて」がある。
僕はそういうとき「大丈夫、絶対何も言われないから。
なぜって「あなたは全然有名じゃないから」と言ってあげます。
炎上の心配なんてする必要ない。
失敗しても継続する。死んだら失敗だけど、それが以外は失敗じゃない。

リスペクトがあれば、パロディもOK。
かつてユニクロが暖パンを売り出した広告があった。湖のほとりにたたずむ男性が暖パンを履いて写真に納まって
「足もとがあたたかいのが、一番暖かい」
というキャッチコピーが入った広告です。
良いなと思った僕は、これを「短パン」でやろうと思った。

ユニクロ

競合会社がやったらダメだけど、リスペクトを込めたパロディなので、許してくれるのだと思う。
まずいのは、怖がってなにもやらないこと。
発信して、クレームがきたら、そこから進化すればよい。批判も一理あると思って聞くことで自分も成長できる。

誰でも投稿したら、一人は絶対みてくれる。最初はそれでいい。
僕だって最初にTwitterでツイートしたときに付いた「いいね」はゼロだった。
今では何百と付くようになった。何事も継続です。まずはできることから、はじめてみる。

・個人を出す(実名で発信する)
・自分の好きなモノ、コト、ヒト、
・誰かに喜んでもらえること

これらについて書くようにすればよい。
質ではなく量。
双方向の矢印を重ねることが大事。
文章においては、圧倒的に質より量です。
どんな文豪だって最初からうまかったわけじゃないし、そもそも僕たちは文豪じゃない(笑
誤解されることがあったら、こういう意味です。と言葉を補っていこう。

関係性

今、さまざまな業界でロボットやAIなどのテクノロジーにとって代わられない人財になることが、仕事人として生き残っていくために必要だと言われて久しい。
ファッション業界も全く同じ。機械と接する場面が多くなればなるほど、人は人と接することを求めるようになる。
「あの人に相談したい」というのがあるはずだ。
僕はこれからも、個性豊かなマニアックな企業を目指して頑張っていきます。

短パン通信をつくりはじめたことがボクの原点になっている。その中で、いつもあったのは、自分自身も楽しむということ。仕事を面白くするとか、お客さんを愛するっていうところまでいくには、その仕事にどっぷりつかってみないとね。

「あなたは、あなたの商品やサービスで人を豊かにすることができる」

終わり
ーーーーーーーーーーーー

最後の所感です。
この本には、行動することや、継続することの大切さも書いてあって、私はこれを読んで

「自分は、このままでいいんだ。続けよう!」

と背中を押してもらった。
今、私は様々なものに挑戦している。
例えばnote100日投稿。まだ、何か大きな成果が出ているわけではない。
中小企業診断士の勉強も継続しているけど、成果は出ていない。
仕事も新しいことに取り組んでいるけれど、失敗ばかり。
でも、何事も継続。ゴールは、すぐそこまで来ているかもしれない。
例え上手くいかなくても、行動と成果は切り離して考えればよいし、やっぱり人生の楽しさにつながればよいと思った。

ちなみに、この本読んだのは2回目だった。
1回目はこんなことを感じている。

ーーーーー
・仕事は誰かを喜ばせるものであり、お客さんの役に立ちたい思いが大切
→生きるためとか、やらされ感でやるもんじゃないね。

・見るべきものは競合ではなく、お客さん
→上司の顔でもないね

・〇〇会社の岡野さんではなく、岡野さんの〇〇会社になろう
→今後、会社という組織はなくなり、個人が主流になるのかもね

・セミナーや講演しても、行動する人は、1割しかいないからやめた
→私は、そうならない!

・文章は、圧倒的に質より量で上手くなる
→noteを通じて、共感の「先」にあるところに行く!
「先」とは、自分のサービスを自然に良いなと思ってもらい、購入してもらうこと
ーーーーーーー

本は、何度も読むと、ひっかかるところが異なる。それが成長の証というけれど、体験してわかる。確かにそうだなと。
1回目は、共感や宣言がメインだった
2回目は、このままで大丈夫!と背中を押してもらった
3回目は、どんなことを感じるだろうか?
楽しみです♪

あ、note継続して出来た成果が1個あった。
googleで自分の名前がTOPに出てきたこと。
実名で書き続けていたら、いつのまにか、同姓同名の人や病院を抜いていた。ちょっと嬉しかったことを覚えています。



この記事が参加している募集

推薦図書

最初にサポート頂いた記憶は一生の想い出になります。頂いたサポートは、2倍にして、たくさん行動している人や、応援したい人に使って報告します。