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【プロと比較】自分の要約とflierの要約は、どう違うのか。結果は70点!

「小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て」が書籍の要約サイトflierにも載っていました。
このサイトに載るということからして、良書であることの見当がつく。

ふと、自分の要約と、flierの要約がどう違うか比較してみようと思った。

flierは多くの場合、要点を3つにまとめているので、私も3点書いてみます。

まず私
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要点1
子供の個性や能力は遺伝子で決まっています。
平凡な両親なのに、超優秀な子になったとしても、それは元々持っていた遺伝子の振れ幅だよ。
苦手があっても、遺伝子が決めたとさじを投げずに、子供に合ったやり方を見つけよう。ノートに書き移すのが苦手なら、ipadを使っても良いよ。

要点2
子供にとって大切なことは
①自分を好きでいられること(自己肯定感)
②自分で決めること(意思決定力)
③他者をいたわること(共感力)
やればできる体験をたくさん積ませて「よくできたね」って褒めよう。
勉強しなさい!は逆効果。
子供のうちから挫折感を味合わせる必要はなくて、伸びるタイミングは自分でつかませよう。

要点3
日常生活の中で、子供の成績が悪い、障がいがある等、困難な状態になったとしても、私のせい・・・なんて思わないでね。
その思いは、お母さんの愛情から来ています。一番良くないのは、子供に対する無関心だよ。だから大丈夫。お母さんは、いつもがんばってるし、そもそも子供は、社会のみんなで育てるもの。例え自分に子供がいなくても、電車で赤ちゃんに微笑みかけることはできる。これも立派な育児への参加。
そんなことの積み重ねで、みんなが幸せになる。これが私の願いです。
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本文から著者のやさしさが、にじみ出ていたので、そのやさしさを語り掛ける形で表現してみました。

次にflier
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要点1
子どもの個性の大部分は、親から受け継がれた遺伝子の組み合わせと、その「振れ幅」の範囲に収まるものである。親は子どもの好きなものを一緒に探す態度で接することが望ましい。

要点2
様々な情報に振り回される必要はない。親は自分の心の平穏、子どもとの幸せな時間を大切にして、子どもの才能や個性の開花を見守るようにしたい。

要点3
子どもにとって大事なのは、「自己肯定感」「意思決定力」「共感力」という3つの力を身につけることである。

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比較結果

文字量)
私 500文字
flier 200文字

構成)
私 要旨+例えやイメージつき
flier 要旨

表現)
私 読み聞かせのように語る
flier 端的な説明


言葉のチョイスや要約力は、filerにかなわない。
「子どもの才能や個性の開花を見守るようにしたい」は、重要ポイントで、書けなかったのが悔しい。。。
でも、要旨全体は、70%は一致してたので、初回としては合格とします♪
次の書籍はfilerと同じ、200文字ぐらいに要約チャレンジです。
この実験を続けてみたら、プロのライターに近づけるかなー。

所感)
この本の最も印象に残ったのは、子供は社会全体で育てるという話でした。
電車で他人の赤ちゃんに微笑みかけるのも、友達の子供と一緒に遊ぶのも立派な育児。お母さんを一人ぼっちにするんじゃなくて、この世に生まれてきたことに、みんなで感謝する社会。
明日から、子供にいっぱい笑顔をふりまこうと思いました。

この本を教えてくれたお友達に感謝です。どうもありがとう!


3/18に、読むと宣言した記録↓↓


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