はらみ

ワクワクよりも、恥ずかしさが勝って手を上げられなかった子供。後悔が未来のガソリンになりますように。

ピアノを身近にしたい。ピアノは楽しい楽器。
音楽は寄り添ってくれる。時には人よりも。
byハラミちゃん

1月の記事で、芸術に触れたくなったことを書きました。理由は、新しいことに挑戦し、突っ走ってはコケて、また走ってを繰り返しているので、心を整えようと思ったからです。

今日、娘に1つ課題が見つかりました。
それは「人前で自分を表現すること」です。
LIVE中に、ハラミちゃんが、お客さんと連弾(一台のピアノを同時に二人で弾くこと)するコーナーで、やる人いませんかー?と聞いてくれたのです。でも、ピアノやっている娘はパッと手を上げられず。。数秒して半分ぐらい手を上げたものの、時すでに遅し。別の方に決まりました。
ワクワクよりも、恥ずかしさが勝ったのですね。

このLIVEは、1分で売り切れるチケット、席は前方、1つの椅子に2人で座って弾ける。こんな機会は今後ないかもしれません。
大人からすると大チャンスですが、子供にとってはハードルが高かったようです。

でもなぜ??いろいろ考えたのですが、大人と比べて成功体験が少ない子供は、感情を優先させるのではないでしょうか。つまり、大人は経験でわかるが、子供は経験がないからわからない。違うかな。。
自宅に帰って、ハラミちゃんとルパン三世を一緒に弾きたかった・・・と言っても、あとの祭りなのです。

・チャンスは1回しかないのです。
・呼ばれたときに考えていたら間に合わないのです。
・どんな状態でも、すぐに行けるように、日頃から爪を研ぐべきなのです。

前向きに挑戦した失敗は恥ずかしくない。大丈夫。行こう!
と言っても、子供にはわかりません。これは大人の都合ですね。
これで動いたら、人生苦労しません。できないものは、できない。
だから、ここは寄り添ってみたい。

明日、手を上げなかったことに対して、どう感じるかを聞くことにします。
「失敗したかもしれないけど、後悔はない」
「失敗もしたし、後悔もした」
「やっぱり、手をあげなくて良かった」

どのパターンかは、わかりませんが、大人が「あーしろ、こーしろ」と言って聞かせるよりも、自分で試行錯誤して答えを探して欲しい。
いずれにしても、娘が今日をきっかけに「勇気を出す」姿が見れたら嬉しいなぁ。

今回のLIVEで、自分の心が整っただかけでなく、子供の課題も見つかり、とても有意義な時間になりました。

話は変わり、LIVEの感想です。

娘も私もはじめてのピアノLIVE。お店の雰囲気も、食事しながら観れる円卓の座席も、ファンの期待する姿も、すべてが新鮮でした。
娘は、好きな紅蓮華(LiSA)も弾いてくれて、大満足。
最後の紅(X JAPAN)は、心臓からゾワゾワ感が飛び出てきて、鳥肌がたちました。ハラミちゃんの魂がメロディに乗り移って、2つが見事に化学反応します。時に優しく弾く、時に力強く弾く手は、蝶のように舞い蜂のように刺すモハメド・アリぐらい本当に華麗でした。
(良いたとえがみつかりません・・・)

ハラミちゃん、スタッフの皆様、ステキなLIVEどうもありがとうございました。おやすみなさい。

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まとめ
・子供への指摘事項は、ぐっと堪えて、一日経ってから聞いてみる
・そのときに昨日と感情の変化があったか聞いてみる
・過去の自分を振り返りながら、次の行動に生かす

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