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マインドフルネス5ヶ月後の様子

昨年10月末から始めたマインドフルネス瞑想、5ヶ月ともなると慣れてまいりますね。マインドフルネス関連の書籍、noteでのマインドフルネス講師のみなさんの記事内容もよく理解できるようになりました。

マインドフルネスは、2種類ございます。1つはアメリカ流のもの。これは宗教色をゼロにしてあり、企業研修や精神医療で使われてます。そして2つめは、東南アジアのテーラワーダ仏教。ヴィパッサーナ瞑想サマタ瞑想があり、気づき(仏教用語ではサティ)という単語で日本では親しまれておりますね。

猫目石一家は、テーラワーダ流を実践しております。そのためか、仏教の考え方には多少なりとも詳しくなりました。信じるものがあることは、強いです!

では、マインドフルネス5ヶ月目後の結果ご紹介です。

人との出会いあり!

3月は今後の猫目石家にとって必要な人との出会いがあったと思います。われわれ、新たな分野に挑戦していこうと思っていた矢先、マインドフルネス瞑想伝授の依頼がありました。

われわれは心理の専門家や宗教家ではなく、音楽を専門としておりますので、音楽瞑想を主流としてやるべく、準備しておりました。その矢先、猫目石の自宅があります、大イチョウの洞穴までやってきてくださり、親しく話をした方がおられます。

お相手の猫さま、幼少の頃ピアノを徹底追求されておった方であり、猫目石の楽曲も聴かせて欲しいとのご所望でありました。他に、ヴィーガン料理などの自然派の味も追求されているとのこと。そんなわけで、食べる瞑想音楽瞑想を主とし、マインドフルにやっていくことになりました。

他にも出会いがありました。長らく音楽を教えることからは遠ざかっておりましたのに・・突如としてピアノを教えて欲しいという依頼がありました。ただし、単に楽曲を弾いたり、細かくテクニック的な注意をしてほしいのではなく、創作と演奏を合体させたようなやり方をご所望されまして・・・このような方はお初のケースですので、おおいに興味を覚えました。

音楽個人レッスン・・・疑問を感じるところ多々ありますが、今回はマインドフルな意識をもって、再挑戦してみようかと思いました。ただし、これを機に看板をあげて、生活の糧にすることはいたしません。依頼があったとしても、限られた人族、猫族に対して、内輪でやることにしております。

今までは教えることは苦手で、極めてビジネスライクにやってまいりましたが、この方々の出会いを機に、方向転換せよとの潜在意識からのお達しではないかと思っております。最近は、潜在意識からも「苦労して苦労してやっても何もならん。楽にできることを追求せよ。」と言われております。このアドバイスを素直に受け取りまして、ゆるゆるとレッスンをすることにいたしました。

曲の録音を始めました

止の瞑想で使う楽曲をレコーディング中です。以前に仮録音いたしましたので、指が曲を覚えております。長くとも1週間くらいでとりおえて、ファイルにしたいですね。

本日も練習しておりました。ちょうど世間は外出禁止になっておりますので、昼夜関係なく、作り込むにはちょうどいいです。元から猫目石一家は、現在の外出禁止令のような、こもる生活がずっと続いておりましたので、なんの苦痛もありません。

われわれ、他猫、他人との交流が苦手でして・・・大勢の方々が集まるパーティなどは誘われても行かないですね。学校時代から行事はパス、猫族 人族と話すことが嫌いでした。何を話していいかわからないし、いい加減なことを言ったら、怒られそうだということで、最初から距離を置いておりましたね。

この点は今でもあまり変わらず、創作中心にやってまいりました。今後もこの方向性でやっていきたいです。幸いなことに、年寄り猫でも良いと言ってくださる方がおられることがわかり、一安心です。

潜在意識からの通達 激しく現実化

施設入所中の92歳義理母の見舞いが遠方のため、かなりきつくて瞑想中に弱音を吐き続けておりましたところ昨年11月末には「2月末には大きく生活が変わる」と言われておったのです。もしや「義理母がなくなってしまうのか」とも感じましたが・・・今になってみれば、施設が2月末から面会禁止となり、時間をとられることが減ったのですね。差し入れには週一回、義理母の好物を届けにいっておりますが、品物を玄関先で渡すだけになりました。

4/2、瞑想中に亡き義理父が現れ「明日は(4/3)施設に絶対に行くべき。」と通達を出してきました。しかし、このようなことを全面的に信じて、ウイルス感染をしたら大変ですから、大いに迷いました。

がしかし、過去の通達は怖いほど現実化されておりますので、何とか行ってまいりました。義理父の通達は、緊急事態宣言のことだろうと思っておりましたら、昨日施設から電話が入りました。

「今日お母様がお風呂で顔面蒼白になられて、いっとき気を失われました。幸いナースがいたので、処置を施ししばらく横になってもらっていましたが、今はまた普通に戻っておられます。」

本日瞑想中に、潜在意識に尋ねてみましたところ、「このような状態はあと1回起きる。それがいつになるかは言えない。次回は今回のようにうまくはいかないので、覚悟するように。」と通達を受けました。

義理母も生きていることが不思議なほどの年齢ですので、覚悟しておく必要あり、と思いました。また、面会できるようになりましたら、悔いのないように義理母に接したいと思っておりまする。

免疫力アップ中?

世間は伝染病で騒がしくなっておりますね?われわれは心穏やかに過ごしております。昨年マインドフルネスを始める少し前まで、猫目石のばぁさんは年相応に、弱っていたと思います。しかし、マインドフルな生活を始めてからというもの、確実に免疫力がアップしたと思います。

それは、恐れから解放されつつあるからではないかと思うのです。トップに書きましたように、われわれはテーラワーダ流のマインドフルネスをやっております。このマインドフルネスを追求し尽くせば、生老病死の世界(自分の作り出した妄想の世界)から、生まれることも死ぬこともない、もう一つの自分(魂と呼ぶのかもしれません)へと交代し、好き嫌いや偏見なしに(あるがままに)物事をみられるようになるのです。

われわれはまだ極め尽くしてはいないのですが、だいぶ落ち着いておりますよ。ネットでわーーっと流れている怪情報にも、心を動かされません。むしろ分析しつつみています。この人たちは、恐怖のために、何でもかんでも攻撃しているのだと。

結論はすでに決まっておるのです。人 猫 全て自然界に生きておりますので、自然の摂理にしたがって、淘汰されます。生きる目的、生きることへの意味づけ、そんなものは自然の中では意味をもちません。

いずれにしましても、まるで別世界に住んでいるような精神状態に保たれているせいで、免疫力がアップしているのだと思われます。

インスピレーションがアップ

冷徹な目で自分の作品を判断できるようになったせいで、今まで気づかなかった部分を発見し、メスを入れております。近視眼的な見方から、足を洗えたといいましょうか・・・

創作におけるインスピレーションは、別世界(もう一つの自分がいる世界)に自分を置かなければ芽生えないのだと思います。ショパンの天才的な作品、エチュードなどは、霊感を得て書いたものではないかと気づかされております。

電波を拾うにも場所を移動する必要があるように、インスピレーションが飛んできやすい場所に行き、落ち着く必要がある。まずここからの出発だと思います。


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