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愛猫と愛犬を思う
祖母の家で買っていた、柴犬のふじとビーグルのマギ。ふじはこころ優しい、顔立ちの美麗な柴ちゃんで、マギはとにかくやんちゃだった。
名前の通り、魔法のように鍋いっぱいの油を飲み干してしまったこともあった。
いや、その後お腹をパンパンにして、祖母が苦労して吐き出させていたけども。
小さいころはどちらかとよく散歩に出かけたもので、特にふじと仲がよかった思い出がある。
今も柴犬と出会うと、お顔立ちやスタイル、しっぽのくるんと具合をチェックするのが癖で、他人様の柴ちゃんをじろじろ見ては興奮している。顔立ちがキリリとしていて、スタイルのいい柴わんわんには目が無い。
愛猫が居なくなった今、お散歩中のわんちゃんを撫でくりまわす時が、ごくたまの生きものと触れ合える癒しの時間である。
愛猫リラ、ふじ、マギ。そっちに行くまで楽しくやってておくれ。そんでそっちに行った時には、また撫でさせておくれ。抱っこして膝に乗せて、吸わせてくれてもいいよ。
また出会えますように。元気な姿が見れますように。
ぽかぽかのお日様のにおいをさせていますように。
たくさん撫でて、たくさん遊んで、好きを伝えられますように。
今度会えたら、また次の生でも一緒に居られますように。
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