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夢と現実の境目で

一昨日は17時まで仕事。久しぶりに忙しかった。
朝から酷く眠くて午後の15時頃にひとつミスをしてイライラされて、なんとか持ち直したけど酷く疲れて、帰宅したら絵を描こうと思っていたけどやめてそのままベッドで眠った。

夢を見た。
スピッツのライブへ行っていた。
あり得ないことに会場はショッピングモール。
だいたい100人くらいのファンが詰めかけていて、みんなステージの前の方へ前の方へ近づいていくんだけど、私は気圧されて遠慮ぎみに近寄っていく。
そこへ、V系バンドの追っかけをしている職場の同僚が脇から現れて、ぐいぐい前の方へ引っ張られて近寄ることができた。
終演後、外はすでに暗く雨で、母らしき人(実母と前職場の先輩を足したような)も来ていた。一緒に帰れたらと思ったが別々の車で来ていたことを思い出し、さみしく思いながら別れる。
場面は変わり、緑がところどころで映える石畳の階段を下る。雨は降っておらず、日中になっている。
ライブ帰りのファンの憩いの場と化していて、一緒にきていた同僚が、数人で固まって話し込んでいるひとつに割って入る。そしていきなり円陣を組み出す。私は手にした荷物を降ろす気になれず、入ることができない。
みんな口々に「有料サイトがいいよ」と勧めてくる。私は自作サイトを作る場合の話だと思って聞いていたが、どうやら違うようで話が噛み合わない。勧め方にしつこさを感じるほどだったから恐怖を感じ、私は「詐欺なんでしょ!」と言い放ち、険悪な空気になる。
だがその晩なぜか彼女たちは自宅へ泊まった。
けれどイライラされて、私も居心地悪くなって、夜のうちに彼女たちは出て行った。机には私宛ての置き手紙が残されていて、文面の後半に「私たちしんせつにいくから 〜」と書かれていた。
外が白み出すと、一台の車が帰ってくる。
助手席に、TRFのSUMさんが席下にうずくまっているのが見える。運転手は見えない。
そして部屋の内側、窓際のテーブルに一人の男子小学生が座っていて、窓の外を見つめていた。

最近はイラストを描くのに夢中で、仕事の前の晩はリアルタッチでマサムネさんを描いていた。けれど目つきが本人より鋭くなってしまってイマイチだと思っていた。
そして一昨日。職場にはもっとも会いたいシロくんとお兄ちゃんは来ていなかった。
が、ぱっと見マサムネさんみたいな若い男の子が来ていた。目つきがまさしく"イラストに描いたとおり"と思った。
彼はその日が初日なのか所在なさげで、内にこもっているようだった。けれど何かを内に秘めている感じもあった。私自身が眠くてたまらず雇用も別で来ていたので声をかけはしなかったが、もしや若い頃のマサムネさんが身近にいたらこんな感じだったんじゃないかと思った。もしくは私が作り上げたイメージ。

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そんなことがあって今回のような夢を見たんだと思っていたけど、そういえばスピッツはゴースカ7の札幌公演だったようだ。また、昨日は沖縄で安室ちゃんのラストライブだったとか。

なにを言いたいのかというと。
まず夢については、時代のエネルギーが変わる節目を感じとったのかもしれないということ。
今年は地震や台風・大雨洪水など、自然災害で日本列島はめちゃくちゃにされている。北海道では地震が起きたばかり。
スピッツが札幌公演に行ったのは、北海道のエネルギーを癒しに行ったような気がしてならない。ただでさえマサムネさんの歌声には癒し効果があるし。
また、安室ちゃんが新年号を迎える前の最後の平成で引退するのは、今まで安室ちゃんによって多くの女性たちが前を向いて生きることができていたが、これからはそれぞれの力で女性たちが生きていく時代になるからだと感じている。女性性の時代がきていると言われているし。
おそらく日本は2020年へ向けて変わろうとしてる。

スピッツについては、もっと近づいていいのかもしれない。
私を引っ張ってくれた同僚は、追っかけているバンドとけっこう接触しているらしいが、それはインディーズからメジャーになったばかりだからこそ叶うことだと思う。だけどスピッツほど大きくなってしまうとそう簡単ではないから近づこうという気概が今までなかった。
しかし夢の中では彼女に引っ張られて近づくことができた。
ファンが口々に言っていた「有料サイト」とは、オンライン会員のことかもしれない。
オンライン会員の人と会って話したことがあるが、サイト内に会員限定のSNSがあって、当時SNSに苦手意識があったのもありあまり良い印象を受けなかった。ただ、"近づく"という手段のひとつとしては活用できるように思う。
しかしSNSの案内を見てみると、11月でサービス終了となるらしい。代わりに新しいサービスが"新設"になる様子。夢の中で彼女たちが手紙で残した「しんせつにいくから」とは、"新設"のサービスに"いくから"という意味かもしれない。ちなみにそのサービスもSNSに近いもの(メンバーの投稿に♡を送れるくらいみたいだけど)。

安室ちゃんについては、引退後は子供を中心にした生活を送るのかもしれない。
安室ちゃんのことはそんなに詳しくないけど、いつも日の当たる場所にいながらいろんなものを背負ってきたんだろうと思う。その陰には今も元夫のSUMさんが何かしらの形で支えとなっていたんだろうか。

話が少し戻る。
なぜスピッツにもっと近づこうとしているのか。
そもそもどんなに好きでも深入りはしたくないと思っていて、雑誌もそんなに読まないしオフィシャルサイトも思い出したら覗き、オンライン会員になろうと積極的に考えたこともない。
それなのに近づこうとしている。むしろ近づけと言われているような気さえしている。

私はスピッツのワンマンライブでは、東日本大震災のあった2011年の初参戦からほぼ毎回ファンレターを贈っている。
2017年8月5日の"3050"長野公演でも贈った。
うさぎくんと出逢った職場を辞めてすぐの頃だった。内容としては、スピッツの歌詞の意味がわかること。歌詞によって、不思議な体験に見舞われても迷わないよう導かれたこと。また、自宅の程近くに山田かまちの美術館があって、作品や人物像からマサムネさんとの共通点を感じたこと。さらには、いつか仕事を通して会えたらいいな、などと書いた。
ちなみに前の2016年"醒めない"ツアーでは、アルバムを聴くことで、一度離れたうさぎくんを待つことができたと書いた。ちなみにアルバム"醒めない"は、私がツインレイを知ったきっかけのひとつ。

うさぎくんと再会した2016年9月から、私はエネルギーをテレパシーとして受信できるようになった。
それよりもさらに信じがたいことが起き始めたのは、2017年2月のうさぎくんの誕生日を迎え、うさぎくんとテレパシーセックスしてほどなくのこと。

日記には記していなかったから明確な日付はわからないけど、夜中うとうとまどろんでいると頭の中にマサムネさんが現れた。マサムネさんに想いを馳せる余裕などないときにだ。その頃はうさぎくんとの向き合いでいっぱいいっぱいだったから。
メディアで見るよりも疲れ顔でやつれていた。続けて「聴いてくれてありがとう」と言われた。「誰だかわからないけど…」とも。そして、エネルギーまで飛んできた。うさぎくんと同様、下腹部に。
私は動揺した。妄想にしては過激すぎる。けれどその頃にはうさぎくん以外の人からのエネルギーも感じ取れるようになっていた。気にすることじゃないだろう。だからこそ日記には記さなかったのかもしれない。

が。続く2017年8月5日の"3050"長野公演。
うさぎくんの故郷である長野に浸っていたはずなのに、開演10分前に感じた苦しさや緊張はマサムネさんのものだと確信している自分がいた。開演後マサムネさんの目がキョロキョロ誰かを探す。歌に感動して目を潤ませているとマサムネさんの目も潤み出す。『きたよ』と頭の中で語りかける。しおしおだったマサムネさんが水を得た魚のように生き生きしだす。セットリストは例のごとくうさぎくんとのシナリオを歌っているよう。
思い過ごしかもしれない。

ところがうさぎくんへの執着もすっかり解けた2018年7月7日、スピッツのファンクラブイベントSpitzbergen tour 2018 "GO!GO!スカンジナビア vol.7" 東京公演。ライブが近づくにつれメンバーの話を意外な人物から教えられる。なぜか前夜に今後について悩み出し、なかなか寝つけなかった。ドキドキしてとかじゃなく。行きの車内でエネルギーが飛んできた。会場がお台場であることもあり空気が淀んでいて頭痛が酷かったのだけど、マサムネさんも元気なかった。たびたび言葉を詰まらせる場面があり、その様子がアパレル倉庫で縁を感じた元バンドマンの"お兄ちゃん"と接するときと似ていた。見つけやすい二階席の最後列ど真ん中だった。セットリストが、スピッツから贈られているようだった。最初の曲は"船乗り"で、「遠い所まで君を連れて行く」と歌っていた。一度じっと見つめられる感じがあった。最後に「俺の歌詞の意味を理解してくれて、一緒に音楽やってくれるメンバーと出会えたおかげで…」と話していた。ファンレターの返事のようだと思った。
帰宅後もエネルギーは抜けず、しばらくは強くテレパシーセックスが続いた。カバーしていた宇多田ヒカル"Automatic"の「君とParadiseにいるみたい」が聴こえていた。声や歌声が聞こえたりした。夢に何度か現れ「そのままの顔で外へ出て」と言われたり、ライブ中だろう時間には私が眠っていたりなどのシンクロもあった。
ライブ後には新しい職場で、お絵描き好きなVバン追っかけの同僚と出逢い、いつかスピッツと仕事で関わりたいと思ったことを思い出した。またメンバーの衣装テーマがパジャマだったことを受け、ツインレイ体験を元にした漫画に出てくるバンドマンの衣装設定をパジャマベースにした。インスタを見ていただけでエネルギーが飛んできた。マサムネさんが私を「遠い所まで君を連れて行く」のかもしれないと思った。

さらに2018年9月3日ロックのほそ道。
ライブ前夜には、夢に久しく現れてなかったうさぎくんが現れた。
当日、開演までは特に感じることはなかったが、マサムネさんの衣装がパジャマ風だった。セットリストは今の私に贈られているようだった。"さらばユニヴァース"とチャットモンチー"シャングリラ"はライブ直前までとても聴きたいと思っていたから入っていて驚いたと同時に、導入部のフレーズがマサムネさんからのメッセージのようだった。7/7と同じくマサムネさんが"お兄ちゃん"のように、借りてきた猫みたいだった。終演後は会場を出る前にエネルギーが下腹部に飛んできた。
ライブ後の夢には、うさぎくんと兄弟のようだった元バンドマンの男性が現れた。一緒に参加した友人に、知人に元バンドマンがいる、ライブ収益はグッズで賄っていると教わった。"お兄ちゃん"がバンド再開するなら、グッズ作りたいと思った。むしろ一緒に活動できたら…。

おそらくマサムネさんとはエネルギーで繋がっている。
リアルタッチのマサムネさんは、チャットモンチーの"シャングリラ"PVをイメージして9月15日のスピッツのライブ前夜に描き上げたんだけど、いつもよりもセクシーな仕上がりになった。ライブに参加した人によると、マサムネさんはいつもより"ワルエロ"だったらしい。うさぎくんを描いていた頃から見えない何かを受信してイラストや詩を書くことがあるけど、マサムネさんも同様にエネルギーを受信して描いていたのかもと私は思っている。

けれど、なぜ繋がった?私を引き上げるためだとは思っているけど、果たして「遠い所」って?どこへ呼ばれてる?
もしスピッツに会うためであるなら、マサムネさんもスピリチュアルな、とても人に言えない体験をしているなら一度は直接会って話してみたいからじゃないかと思う。誰にも言えない、伝わらない苦しみは私もとてもよくわかるから。けどあまりにも夢みたいな話だ。

それでもスピッツは私のそばで在り続けていた。
初めは父が好きで、初めてCDを買って聴き始めた頃は高校のすぐ近くまでライブに来てくれていた。大学でスピ友ができ、東日本大震災の年に初めてライブへ行った。それから毎年ライブへ行っている。初恋の子はマサムネさんと似ていて、絵が上手かった。大学の一回生下にはマサムネさんと似た人がいた。うさぎくんがマサムネさんに見えることがあった。夢の中で、父に子供の頃されたように、鼻にキスをされた。
もし前世があるなら、マサムネさんはどんな存在だったのだろう…。

兎にも角にも私はスピッツに近づくつもりで動かなければと感じている。それは漫画を描くことか、書き溜めてきた詩を歌に変えて"お兄ちゃん"と音楽やってグッズ作って活動していくことかはまだはっきりしない。
この記事を書いている今日はミケくんから、ただの飾りと化していたベースを譲ってもらった。Vバン追っかけの同僚が「ベース女子ってけっこういる」と聞いたのがきっかけだ。ベースは実はそれほど興味はない。しかし弾いている6弦はなかなか上達しない(もっと練習すれば良いんだろうけど)。ベースの田村さんの話を"お兄ちゃん"にしたら、行きつけの楽器屋でのエピソードを聞かされて親近感が湧いた。ならばこれはベースをやってみる何かの縁が働いてると思い、弾けるかどうかは別としてまずは手に入れることにした。でも、何を弾こう…。

さあ、どうなるだろう。
出逢い、特に恋は人を変える。
きっと私はマサムネさんにも恋をしている。
たとえキツネに化かされているだけだとしても、私はこの熱に圧されながら前へ進んでいきたい。

さあ、どうなる?
「遠い所まで私はついていく」

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