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 佐賀県鳥栖市の助成金でのオペ会


餌やりだけをして猫を増やしている人からんの相談―不妊去勢手術ををしてこれ以上増やさない約束、手術後の餌やり、糞尿の始末を必ずすると約束して捕獲の協力をした。
庭に猫が来て困っているとの個人で高齢者からの相談。
不妊去勢手術を受けさせ増えないようにしようと説得、近隣に餌場あり、捕獲の協力。
鳥栖市の行政よりTNR協力の要請
行政と地域との話し合い後「不妊去勢手術後の管理の約束】捕獲器、網で捕獲、TNR。 
アニマイル動物診療所「北九州市」がうけました。
総数は70匹、そのうち不妊去勢手術は66匹です。
慣れてる猫の一部は保護して貰い手さんを探します。
総数70匹のうち6匹がワクチン、エイズ、白血病の検査のみ。
思うこと

10月のオペ会のアニマイル動物診療所さんは周辺の県からの個人、行政からの依頼で動いてます。当財団でも助成金でお手伝いさせていただいております。(今回のお写真)
9月には89匹の不妊去勢手術現場で他の団体から依頼を受けT市に出張したとのこと。ある地域ではTNRが全く進んでなく、ボランテア団体も少なく外飼いが当たり前の地域で餌やりのみの場所では生まれては死ぬの繰り返しで某団体さんに相談が入り不妊去勢手術のご協力をしたようです。〈ネコとり業者が出没しますので地域名はふせました。)
各地で続発する多頭崩壊の現場、虐待が最近特に多いようです。
解決策も予防も不妊去勢手術しか見当たりません。
いかに安く安全に提供できるかを一般住民と行政、獣医が考える必要があります。
問題が起きてからでなく事前に本人が相談できる受け皿としてボランテア団体等がありますが相談が多いほど費用や時間、労力の負担がのしかかります。
役所から丸投げされ解決する、させられるのが当たり前と思っていないでしょうか?行政にできることが通報、話し合いだけならフェアーではないですね、協働の体制の構築を考えていただきたい。
まずはボランテアには時間、労力の提供をお願いするとして助成金や特別予算を必要としないで年間を通じ無料で野良猫の不妊去勢手術が愛護センターで可能となり職員獣医にトレーニングを積んでもらい戦力として協力を仰ぐ事がまず第一の選択肢ではないかと思うのです。
アメリカなど官・民のシェルターでの不妊去勢手術は昔からスタンダードであり、まず動物は基本原則、繁殖をすることでありこればかりは国は違っても同じ犬猫なので日本の愛護センターでは野良猫の不妊去勢手術を本気で取り組んでいただきたいと思います。

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