【自分の体と向き合う】『パン大好き!』だった私が、ゆるっとグルテンフリーを始めてみたら
こんばんは。
猫のように生きたい管理栄養士nekoiki🐈です。
実は最近、パンと少しだけ距離を置いています。
大好きで、毎朝の楽しみだったパン。
でも、なんだかずっとお腹の調子が悪いなって思っていたんです。
私とパンのこれまで
休日は新しいベーカリー巡り。
朝食には決まって戦利品の美味しいパン。
パンはずっと私の「大切な日常」でした。
でも...
・食べるとなんとなくお腹がポコポコ…ガスっぽい
・午後になると急に眠くなる
・なんとなくモヤモヤする日が増えてきた
「きっと疲れてるだけかな」
「たまたまじゃない?」
そう思い込もうとしていた私の背中を
そっと押してくれたのは、「私のお腹の声」でした。
ちょっとした気づきから
ある日、パンを切らしていて
朝ごはんをごはんに変えてみた日がありました。
「あれ?今日はお腹がポコポコ言わないな。なんだか調子いいかも」
その日は、
・お腹の調子が良い
・午後の眠気も少なめ
・頭もすっきり
いつもと違うところといえば…「もしかして...パンが原因?」
いままで特にアレルギー症状が出たことはなかったけど、
なんとなく体が教えてくれている気がして。
その仮説を確かめるため、
しばらくパンを控えめにしてみることに。
(正直、パン好きの私には勇気のいる決断でした...)
小麦粉との新しい付き合い方
まずは朝食から。 パンの代わりにごはんやおみそ汁。
すると少しずつ、変化が...
お腹の張りが減った
午後の眠気が改善
モヤモヤが減った
でも同時に、新しい不安も。
「これからずっとパンとお別れ?」
「大好きなパン屋さんにも行けない?」
「友達とのカフェも我慢...?」
そんな風に考えているとき、
実家に帰省して母と一緒に食べた
誕生日ケーキの美味しさに気づいたんです。
その日は特別な日。
大切な人と過ごす楽しい時間。
その時のケーキは、心もお腹も なんだか優しく受け入れてくれました。
「あ、そうか。これって、 完全制限じゃなくていいんだ」
パン屋さんで新商品を買ってウキウキ。
特別な日のケーキ。
そんな楽しみまで我慢する必要はなかったんです。
私なりの「ちょうどいい」を見つけて
小麦アレルギーではないから、
完全に避ける必要はないけど、
どうやら私の体は 小麦粉との相性が
あまり良くないみたいです。
今の私の付き合い方は・・・
普段の朝食は「ごはん」中心
外食の時は気にしない
たまにはパン屋さん巡りもOK
食べる量と頻度を考える
これって、「グルテンフリー」というより、
「ゆるグルテンフリー」かもしれません。
完璧にやろうとしないから、
かえって続けられているのかも。
思わぬ発見の楽しさ
小麦粉って、改めて見渡してみると
私たちの日常に溢れているんですよね。
パン、ケーキ、パスタ、ピザ...
でも不思議なことに、
控えめにすることを決めてから
思わぬ発見がたくさんありました。
もちもち食感の米粉シフォン
上品な甘さの豆大福
季節を感じる和菓子たち
制限があるからこそ見つけた
新しいお気に入り。
まるで宝探しのように、
「次は何が見つかるかな?」って
ワクワクしながら探すのも楽しい。
思い切ってパンから距離を置いてみたことで、
かえって食の世界が広がった気がします。
自分の体と対話するように
今では、食べ物についてこんな風に考えるようになりました。
「これ、私の体に合ってるかな?」
「今日はどう?」
そんな風に、自分の体と
おしゃべりするような感覚で。
完全制限じゃないからこそ、
時には大好きなパンも楽しめて、
新しい発見もできる。
このバランス、
私にはちょうどいいみたい。
...とはいえ、今日もネットで美味しそうなパン屋さんの記事、
じっくり見ちゃいましたけどね(小声)
小さな気づきから始まる自分の体との対話。
それって、とても素敵な冒険だと思うんです。
私と同じように、あなたも自分の体と向き合う旅、始めてみませんか?