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ちょうどいい、がないなら自分で作ってみる

カーテンを自分で作ってみたお話です。

ソーイング・ビー(The Great British Sewing Bee)」という
裁縫コンテスト番組をご存知ですか?
プライムビデオで見つけ、シーズン1−3までハマって観ていました。
(今はプライム会員でも見れないみたいなのでまた復活してくれないか期待)

イギリスの番組で裁縫自慢たちが腕を競う番組で
各々課題に対して好きな生地とテイストで仕上げていくのが見ていて楽しい番組です。

それだけではなく、選手(チャレンジャー?)同士が互いの作品を褒めあったり、課題に取り組む最中に「どうしよう助けて!」と言うと他のメンバーが助ける場面がちらほらあります。
競うのに助けていいの?と思いつつ
ライバルでもあり仲間、相手へのリスペクトが垣間見れる良い番組です。

裁縫自慢たちの中には物心ついたころから裁縫をはじめた生粋の職人気質の方もいれば、家のカーテンやクッションカバーを作って次第に洋服まで作るようになった、という方もいました。
そこからふと「そうか。家のカーテンやクッションくらいなら、直線を縫うだけだから自分で作れるのではないか?」と思い始め、
また番組で裁縫自慢たちが楽しそうに勢いよく仕立てていく様子をみていくうちに「私も何か仕立てたい!」とすっかり感化されました。

手始めに簡単なカーテンを作りました。
以前住んでいた家は窓が多く、すべて市販のカーテンを買っていたらお金がそこそこかかるなぁと思っていたのでちょうどいいタイミングでした。

窓枠に収まるつっぱり棒を100均で買ってきて、
義母にミシンを借りて試しにカーテンを作ってみました。

つっぱり棒に通すタイプのカーテンはめちゃくちゃ簡単でした。
多少縫製が荒くてもカーテンとしての機能は十分果たせるし、カーテンを間近で見ることはほぼないので気になりません。

ミシンさえあればカーテンは初心者でも自作できる!
という成功体験ができました。

先日引っ越しをし、またカーテン作りをする機会が到来!

キッチン横にある縦長の細長い窓(横約30cm×縦約100cm)で
市販のカーテンにはなさそうなサイズ

ちょうどいい、がないなら自分で作ればいい!

つっぱり棒×手作りカーテン再び
つっぱり棒を100均、ユザワヤでカット生地を買ってきました。

手芸店のカット生地ってお手頃で創作意欲を掻き立てられますよね・・・
つい余分に買っちゃいがち

ユザワヤでカット生地購入

kippisという北欧デザインの生地で作りました。

つっぱり棒×手作りカーテン

柄としては縦横逆だと思いますが、
カット生地が横長だったのでそれをそのまま活かして作成。
(柄を縦にして生地をつなげるのもカッコ悪いので)
遠目でみれば柄の違和感なし。

先日自作のブックカバーしかり
自分で作ってみるてちょっと暮らしが楽しくなる

作ってみてぴったりサイズにならなかったとしても、
少し不格好になっても、自分で作ったのならゆるせる。

作るのにあまりにも時間やお金がかかるなら
買ってしまうこともしばしばありますが、
買わなくても自分で作れるよ!というのは料理と似た感覚。

自分で作ってみる、て楽しい。
(ただし、作る余裕と楽しめる余裕があるときにやるのが吉)


先日のブックカバーを作った話も貼っておきます↓


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