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「書く」ことで「見える」こと

お久しぶりのnoteです。
書きたい、書かなきゃと、毎日思いつつも書けなかったnote。

ちゃんと自分の頭の中が整理できてから書こうと思っていたら、どんどん書けなくなってしまいました。そして書きたいことが溜まりすぎて、逆に書けない状態。

書きたいことが書けないまま終わってしまった今、一つ一つ「その時」に書いていれば良かったなと後悔です。
「今書きたいことを今書く」をこれからは大切にしたいです。寝かせて熟成させて書くことの良さももちろんあると思うのだけれど、今の私には難しすぎる・・・。

以前、「TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER  THE  SUN」』」で、ジェーン・スーさんがこんなことを話していました。

書くことってセラピーなんだよね。
それを人に見せるってなった時に、どう書くかとか、どう自分を表現するかっていうところにその人が出るし、人に出したものって少ししてから見返すと、「あ、エゴが入ってるな」とか「好かれようとしてるな」っていうのが後からだと自分で分かるじゃん。でも届いた方ってさ、読んだ方って、最初にそれが分かるんだよね。あれ不思議だよね。自分が分からないことがなんで人に分かるんだろうね。「あ、ここでちょっと賢く見られたいんだろうな」とか、「あ、この人ここを回避してるな」とか。

自分自身と向き合う。良いとか悪いじゃなくて、あんまり自分自身を出すっていうことは上品じゃないよっていう環境でいた人も、ちゃんと向き合って、ドロドロしたものも清らかなものもどちらにも優劣をつけずにちゃんと自分の前に並べる。で、それをうまくなくてもいいけど、正直にまとめるっていうことをするだけで整理されていく自分自身たくさんあるから。日記って誰の目にもつかない「バーカ、バーカ」も全然いいと思うし、私はそれもやってるけど、そうじゃないものを書くことで変わってくると思うんですよね。向き合ってるものも違うし。

自分自身のことを知ってほしいとか、人の前で宣言・・・宣言とは大袈裟だけど、つまびらかにするっていう覚悟がある文章が書けるようになっていくと思うんだよね、誰でも書き続けていると。で、そこから得られる底力ってすごく強いから。私は書くことを続けていて一番得られたことは、それかもね。そのあしが太くなるというか、魂のあしが太くなるというか。

堀井美香さんが本を出版されて、執筆にとても苦労されたそうで、この日は「書くこと」がテーマになった回(2023年1月27日 Ep.121)でした。
ジェーン・スーさんの言葉がスルスルと入ってきて、説得力もあって、神回でした。

書くことが得意な人も、苦手な人も、この回を聴いたら何かを書いて発信したくなるんじゃないかなと思います。 

自分が書いたものを発信することには怖さもあるけれど、少しずつ書くことに慣れて、自分の正直な気持ちを言葉で表現していけたらいいなと思います。



読んでいただき、ありがとうございます♡

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