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きのうの気付き

きのうは仕事がお休みでした。
休みの日の朝は気持ちが明るいことが多いのだけれど、昨日はいろんなことを考え過ぎて鬱々してしまった。

いつものノートを書きながら、「他人のことはもういいやん!」って自分でツッコミを入れてしまったくらい、あーだこーだと考え過ぎて・・・。

前日のことを思い返しては、あの時余計なことを言ったかも?とか、あの時こうすれば良かったかも?とか、相手の表情や視線、声のトーンの微妙な変化から色々推察しては反省会。

問題がないことも、問題にしようと思えばいくらでも問題にできるし、悩もうと思えばいくらでも悩めてしまう。

人は考えるとネガティブになって、感じるとポジティブになるんだって。
そして人は、考えることと感じることは同時にできないと何かで聞いたことがある。

だから考えることをやめて、「楽しい」「嬉しい」「幸せ」を感じようと、外に出てみた。

でもきのうは、外に出ても全然楽しく感じられなくて、自分が何をしたいのかもますます分からなくなって、余計に心が疲れて家に帰ってきた。



そしてやっぱり私はこういう時、
本を開く。


掃除、料理、あいさつ、身だしなみを「面倒くさい」と思わずていねいにしましょう。

面倒くさいことをていねいにやると、それがその日のトピックスになります。



一つ一つをていねいに、楽しんでやってみようかな。
松浦弥太郎さんの言葉に、ヒントをもらう。

どっちにしても家事はしないといけないことなんだから、どうせやるなら楽しんでやってみよう。
「ていねい」かどうかは置いておいて、きのうは「楽しむ」を優先。

本を閉じて、さっそく普段の家事を楽しんでやってみた。
楽しもうと思えば、意外に楽しめる自分に驚く。



ダイニングテーブルに並んだ夕ご飯。
鶏むね肉のチーズ焼きと、
サラダスパゲティ。
(家族が帰ってきたらご飯を盛って、ワンプレートに。あとはお味噌汁。)

西日がダイニングテーブルを照らして、なんてことない光景なんだけど、すごく幸せを感じた。

そうそう、この感じが私は好きだったんだ。

もうすぐ家族が帰ってくる。
家を整えて、ご飯を作って、家族の帰りを楽しみに待つ。
なんて幸せなんだろう。

次々と家族が帰ってきて、「おかえりー」と出迎える。

玄関を開けるなり、
「今日のご飯なに?」と聞いてくる次男。

「今日めっちゃ汚いから、先さっとシャワー浴びるわ」
と小走りでお風呂場へ行く夫。

長男は帰ってくるなり、割引シールが貼った菓子パンを見つけて嬉しそうにパクつく。


「やっぱり家が一番いいなぁ」
ぼそっと夫のつぶやく声が聞こえた。


特別なことをしなくても、「気付き」さえすれば特別な一日になることを実感したきのう。

今日の夜も笑顔で一日を終えられるように、今日一日を過ごしてみよう✨



最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
今日もみなさんにとって、素敵な一日となりますように🍀

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