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持て余した暇を過ごすためのオススメ漫画5選〜ジャンプ編〜

◇はじめに

外出自粛が始まって、膨大な時間を持て余してる人が多いかと思いますが
やはりそんな状況で漫画は凄く良いものなので今回はとりあえずジャンプ系列の漫画を5作品選んで紹介したいと思います。

◇ワールドトリガー

一作目は現在ジャンプSQにて連載中の「ワールドトリガー」です。

〜あらすじ〜
28万人が住む三門市に、ある日突然異世界への「門(ゲート)」が開いた。門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる怪物が現れ、地球上の兵器が効かない怪物達の侵攻に誰もが恐怖したが、謎の一団が現れ近界民を撃退する。一団は界境防衛機関「ボーダー」を名乗り、近界民に対する防衛体制を整えた。結果、依然として門からは近界民が出現するにも関わらず、三門市の人々は今日も普通の生活を続けていた。
門が初めて開いてから4年半が経過し、三門市にやってきた空閑遊真が、三雲修に出会う所から物語は始まる。

元々は少年ジャンプで連載していたのですが、作者の葦原大介さんが体を悪くしてしまい、連載休止になっていたのですが2018年に連載再開され、ジャンプSQに移籍して現在連載中になります。

ざっくり内容を書くと、侵略してくる敵を撃退するために、ボーダーという組織に入り、トリガーという武器を使って戦う、という内容になります。

この漫画の良いところは、集団戦を凄く丁寧に書いているところ、複数のキャラを同時間帯で違和感なく作品の中で動かせるところ、トリガーというシステムが良く出来ているところが個人的に凄く良いなと思っております。

こういうゲームでたらやってみたいです。

◇魔人探偵脳噛ネウロ

二作目はジャンプで連載していた「魔人探偵脳噛ネウロ」になります。

〜あらすじ〜
女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!

暗殺教室を好きな方を結構見かけるのですがその作者の松井優征さんのデビュー作になります。デビュー作でこのセンスは凄いです・・・

内容は、女子高生の桂木弥子が事件に巻き込まれ、そこに現れたネウロという魔界から来た魔神と協力(操られ)して事件を解決していく内容になります。

この漫画で好きなところは、台詞回し、絵の独特なセンス、毒があるところ、キャラが成長していくところです。
弥子とネウロの掛け合い、ネウロが弥子に期待してるところなど見てて微笑ましくなりつつ、最後も綺麗に終わります。

自分的には物凄く好きで何回も最初から最後までみています。
続きが出てほしい。

◇SOUL CATCHER(S)

3作目はジャンプで連載していた「SOUL CATCHER(S)」になります。

〜あらすじ〜
群馬県立鳴苑高等学校に通う神峰翔太は、人の心が「見える」能力を持っていた。自らの能力を厭い他人との接触を拒んできた神峰は、吹奏楽部の公演がきっかけとなり、音色で人の心を「掴む」サックス奏者・刻阪響と出会う。「神峰の助言に従って演奏することで音楽を人の心に届けることができる」と気付いた刻阪は神峰を吹奏楽部に勧誘し、神峰は指揮者志望として入部を決意する。神峰は刻阪と共に、部内のさまざまな問題や他校のライバルたちと直面しながら、自身の能力と指揮によって鳴苑高校吹奏楽部の音を導いてゆく。

2016年に完結した吹奏楽の漫画になります。

内容は、人の心が形となって見えてしまう能力を持った主人公神峰がトラウマを克服していき、仲間を増やしていくという内容になります。

個人的にすごいと思っている点は、出てくるキャラのトラウマや悩みを凄いパワーの描き方でダイレクトに伝わってくるような表現を漫画でしていることです。
成長していくのはもちろんのこと、仲間を助け、助けられという王道ではあるのですがそれを吹奏楽で表現しきっているのは凄い。
勇気をもらえる作品かと思うのでぜひ。

◇ダークギャザリング

4作目はジャンプSQで連載している「ダークギャザリング」になります。

〜あらすじ〜
霊媒体質で過去に友人を霊障に巻き込んでしまった経験のある大学生・螢多朗。家庭教師のアルバイトをする事になった彼が受け持つ天才少女・夜宵は、螢多朗の体質を一目で見抜き、心霊スポットに一緒に行こうと誘ってきて…!? 戦慄の悪霊捕縛エンターテインメント開幕!!

D.Gray-manを描いている星野桂さんの弟子の近藤憲一さんが描いている漫画になります。この前対談をやっていて面白かったのでこちらもどうぞ。
https://www.shonenjump.com/p/sp/1910/darkdathering_dgreyman/

ざっくりと内容をまとめると、幽霊を引き寄せてしまう螢多朗と天才少女の夜宵が幽霊退治をする、という内容になります。
ジャンル的にはホラー漫画になるかと思います。

この漫画の凄いところは、ポップな絵がらでカオスな登場人物と個性あふれる幽霊が共存って言ったら変ですが、共存しててカオスです・・・

表現方法も最近の漫画ではあまり見たことはなかったので個人的に新鮮だなと思いながらみてます。
ヤンデレ怖い。

◇バトゥーキ

最後はヤングジャンプで連載中の「バトゥーキ」になります。

〜あらすじ〜
中学校に進学したばかりの三條一里は、活発な性格の少女だが、満月を見るたびに何故かなにかに縛られるような、一人で取り残されるような、不思議な感覚に囚われていた。中学校に進学し、なにか部活動を始めようとするが、何故か父親から猛反対された事もあり、そんな感覚は募るばかりだった。そんな中、一里は不思議なホームレスの男メストレと出会う。
メストレは、踊りとも音楽とも格闘技ともつかぬ不思議な体術を操る人物で、近所に住む子ども達に請われて、普段から公園でそれのレッスンを行っていた。その動きにまるで自分の事を解放してくれるかのような魅力を感じた一里は、家族に内緒でメストレからレッスンを受け始める。しかし、メストレと知り合ってからしばらく経ったある日、両親が「自分達は一里の本当の両親ではない」と話しているのを聞いてしまう。

映画化発表されていた「嘘喰い」の作者の迫 稔雄さんの最新作になります。

内容は、まとめたいのですがいうとネタバレになってしまうのでめちゃくちゃざっくり書くと異種格闘漫画になります。
とりあえず2巻まで読んでほしい・・・

最初、ヤングジャンプでやっていたとき、あの頭脳戦をやっていた嘘喰いから謎のダンス漫画が始まってしまったと思ってみるのをやめたのですが、最近面白いというのをみかけて、とりあえず2巻まで読んだらこれがやりたかったのかと思い、そこから読み進めてますが、凄い面白いです。

ケンガンアシュラとか史上最強の弟子ケンイチとか刃牙とか異種格闘漫画が結構好きなのでそういう漫画が好きな人には合うかもしれません。
まだまだ序盤なので今後どうなっていくのか凄い期待してみてます。

◇最後に

以上とりあえず、ジャンプ系列の漫画を5作品まとめてみました。
もっと紹介したいものがあったり、王道の漫画をまとめようかとは思ったのですがそれらはもういろんな人がまとめているのでちょっと変わったものをまとめました。どれも面白い作品なので興味あるものがあれば電子書籍などで買って空いてる時間を楽しんでもらえたらと思います。

おすすめ漫画などがあればコメントに書いてもらえたらと思います。
それではまた!

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