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私の職業

更新が随分と久しぶりになってしまった。
「ただ通り過ぎるだけの出来事を書き留めておきたい」なんてテーマを掲げながら、様々な出来事がマジで通り過ぎるだけの生活を送っていた。
結構書きたいことがあったはずなのに、残念ながらほとんど何も覚えていない。(いつものこと)
自分にとってその程度のことだったんだと思う。
皮肉なことに、そんなどうでもいい出来事が人生を変える大きな役割を果たしたりするのも事実だけど。

いや、厳密に言えば、大きな出来事もあるにはあった。
でも、人生における変えようのない大きな問題とは、自分で解決できる性質のものではない。
未熟な自分には、プロに丸投げする以外に手段が見つからなかった。
詳しくは書かないけど、そんな感じ。

あと、珍しく夫婦喧嘩もした。(私が怒られた方)
神のように優しい夫が怒ったのだから、私が悪いに決まっている。
と思いきや、怒っている内容を聞いても「???」だった。

夫婦喧嘩とは、どちらが正しいか正しくないかということではなく、相手の意見をなんでもかんでも受け入れて従うということでもなく、言い負かして相手を降参させるような問題でもなく、なるほどそういう考え方もあるのかと、新たな視点に気付き人として成長するための過程のように思う。
常識的なことを言い出せばキリがないけど、意外と時代や環境によって考え方は移り変わるものでもある。

例えば、歯磨きをする際に水を出しっぱなしにしないで!と、怒られたとする。
その程度のことで何をそんなに怒っているのかと呆れた顔を見せる人、「あぁ、ごめんごめん」と、ひとまず水を止める人。
対応は様々だろう。
しかし、水を入手することが難しい貧しい国で幼い子供が命を落としている現実を知ると、水を無駄に使うことなど有り得なくなるだろう。
自分と違う意見に耳を傾けることは、昨日まで自分が常識だと思っていたことが翌日には非常識になりうるということだ。

要するに、夫婦喧嘩ってマジでめんどくさいよねって話。

ちなみに、どうしてこんなにも更新が滞ってしまったのか言い訳をさせて欲しい。

私の職業は画家だったりする。(唐突)
元々はweb関係のフリーランスとして働いていたはずの私が、いつの間にか画家になっているんだから人生は面白い。
今では秋の個展に向けて制作に追われる日々を送っている。
なんなら先月は銀座の展示会にも出展していたから、先々月ぐらいからマジでずっと絵を描いてる。

ここで何者か語るつもりはさらさら無かったのだが、個展が終わるまでまともに更新できる気がしないので職業だけ明かしておくことにした。
「nekogaki 画家」とかでググっても私の情報は一切出てこないので探さないで欲しい。
nekogakiはこのnoteでだけ使用している名前であって、リアルな私には結び付かないのだ。

でも、いずれは何者か語りたいとも思っている。

最近描いた作品

nekogaki

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