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にゃんこさんとプリンを愛して生きています。 サイエンスを日常で慈しむ面白さを伝えられる…

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にゃんこさんとプリンを愛して生きています。 サイエンスを日常で慈しむ面白さを伝えられる人にいつかなりたい。

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あえて「好き」だと伝えたい。

―――にゃこちゃんの「好き」は軽い。 好意の安売りは良くない。 と、いままでに幾人もの友人に言われた。 確かに私は比較的「好き」のワードを多用する方だとは思う。 良くないことかもしれない。 でも、少しだけ、聞いてほしい。 ◇ 私の長所は他人の尊敬点を本当にたくさん見つけられること。 これだけは大昔からずっと胸を張って言える。 どんなに苦手なところがあっても、その5倍10倍と素敵なところを知っている。 ここまではいいのだけれど、、、 私はどうしてもその人がまとう輝きの

    • 自分に無いものを追いかけて

      座右の銘と掲げるまでにはいかないけれども、人生で大切にしているいくつかの言葉ってあると思う。自分の行動基盤にしていたり、モチベーションを上げるきっかけになったり。 私にとってそれは、自分の理想の姿を映す鏡。 とてもポジティブとはいいがたい言葉もあるけれど、私には自分を支えるために心に書き留めた言葉たちがいる。 いつもそばにあるのはこれらの言葉たち。 出会った時から大事に心にしまっている言葉たち。 頑張れなくなった時に取り出して刻みなおす言葉たち。 そんなものたちを、ちょ

      • 半期の見つめなおしと夏の目標と。

        大学半期の悔しさとその先。 八月になりました。 大学も半期がもう終わりを迎えようとしています。 この半期は個人的に反省しかなくて。 五月ごろに精神的に立ち行かなくなって一か月ほど大学に行かなくなった時期がありました。仕方のないことなのだけれども、病院に行けば少しは改善することが分かっていたのに、早く動けなかった自分をどうしても責めてしまいます。 せっかくの大学生活。自分で選んだ授業たち。 他学部履修までして学びを楽しむための環境を整えたのだから、できるだけ丁寧に授業に向

        • 考古学者で文学者で植物学者な発信者

          自分のやりたいこと、迷走しててわからなくなっていた。 中学生の頃は心理学者になりたかった。 人の考えていることが全然わからなくて、気が利かない自分が嫌で、勉強してたくさんの人と接したらわかるようになると、思った。素敵。 高校生になって、考古学者になりたいと願った。 今でも思う。 歴史が好きだ。物語が好きだ。 源義経に恋をしたりもした。 歴史には、人物一人取り上げても、遺跡を一つ取り上げても、作品を一つ取り上げても、裏に何かストーリーがある。 そんなものに触れていたいと思っ

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        あえて「好き」だと伝えたい。

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          狂おしいほどのクズに沼って這い上がって

          どうしようもないクズに沼っていた。 毎晩泣きわめいて寝られないぐらい辛かった。 この人からくるLINEを見てスマホを何度もぶん投げた。 大阪湾に沈めてやりたかった。 周りにいる女の子たち全員燃やしたかった。 そんな奴にとらわれている自分を周りは何度も目を覚まさせようとした。 それでも、それでも、もうどうしようもないくらい好きだった。 自分でも心のどこかで分かってた。こんなに好きなのに、好きだから、幸せと対極にいること。 でも、気づきたくなかった。 好きの根底にあるのは

          狂おしいほどのクズに沼って這い上がって

          去年と同じ、月曜日の22時に戻っただけ。

          週初めの月曜日。 大学は朝一から夜までしっかり。 気持ち切り替えて出勤したら、しっかり働いて、小学生の頃に律儀に守っていた就寝時刻とおなじ形をつくる時計の針を見上げて退勤を打刻。 そうして同じように仕事を終えて出てきたところを捕まえて、缶を片手にどちらからともなくねぎらいあう。 —―― 終電まで、一時間。 今朝、野良猫ちゃんが逃げていかなくて写真とれたよ。 人生間違えたかもしれない不安なのよ、聞いてよ。 ちょっと見てよ、この記事めちゃめちゃおもろくない? ねぇ今日の仕事

          去年と同じ、月曜日の22時に戻っただけ。

          プリンと桜と私の未来

          2週間ぐらい前にふわっと書いてた記事が残ってたのでそのまま放出してしまいましょう ―― 3月も半ば。気づいたら一年が終わりを迎えていて。 そんな季節柄に私はこの一年一体何をなしたんだろうと思うとふと苦しくてつらくなった。 漫然と過ごしてなかっただろうか。 一年前、二年前の私が今の私を見て何も進歩していないと落胆しやしないかと心が重くなった。 かといっておうちで一人悶々と頭を抱えていたところで時間は流れゆくばかり。 こういう日はお外に出るに限る。 思うがままに足を動

          プリンと桜と私の未来

          植物とおしゃべりしてみたくない?

          森林で樹木たちはいつも会話をしています。 私たちの耳に届く葉擦れの音…ではなく自発的にメッセージを発しています。 私たちもその会話に参加できる日が来るのでは、なんてことをずっと考えているわけです。 だって面白そうじゃない? 私たち人間なんかよりもずっと昔から生きてきて、全く異なる生活環を持つ存在。 そんなものたちとコミュニケーションをとることができるなら、あっと驚く新たな価値観が生まれてくる気がするんです。 ◇ 森の樹木たちは特に自身が危険に触れるとそれを共有しようとし

          植物とおしゃべりしてみたくない?

          友達は推しですか...?

          ――にゃこちゃんは人が大好きだけど とてもドライだよね。 人生で幾度となく受け止めてきた言葉。良いのか悪いのかさっぱりだけれども、とにかく忘れたころに降ってくる。そしてとても的確な指摘だと思う。 ◇ 私は、他人に大事にされることが怖い。 友人に心配されるようなことがあると、「お願いだからそんな感情のリソースを私に割かないで!!もっと素敵なことに使ってよ!!」って叫びたくなる。 恋人関係になった相手が私のために時間を尽くしてくれても、「そんなに私の存在の優先順位を上げな

          友達は推しですか...?

          幸せになんかならないで。

          襲ったのはたぶん私だった。 泥酔したときにた大好きな人がいたから。 絶対沼らないなんて思ってた。 私も適当に甘やかしてもらえるなら、それでいいと思ったから。 ずるずる。 気付いたころには沼の奥底だった。 ◇ この沼が昔の女の子の話をしたとき、私の見たことの無いくらい切ない、半分困ったような笑顔をしてた。 きっとその子に感じていたのはちゃんとした愛だったんだろうね。 奴の好きな子は、  ――「ほかの女の子なんて見ないで私以外構わないで!」 って、言えちゃう子。  ―

          幸せになんかならないで。

          デートはいつも世界旅行

          エイヤフィヤトラヨークトル島 ウムナック島ニオルスキー アンティポティーズ諸島 これは私が今の沼と会ったときの旅の目的地でお気に入りの場所たち。 ふらーっと選んだ先はいつも素敵な地層や植生や、目を見張るような景色が広がっている。 私の大好きな沼はクズ男。私は愛人扱いなので当たり前だけれどもお外でデートなんてできる訳もなく。会う時は屋内。2人で夜にお酒を飲んでいつも遊ぶのはGoogleEarth。 お酒入ってるとはいえ、GoogleEarthで飽きもせず毎週2時間、3時間

          デートはいつも世界旅行

          マリッジブルーにガンメンブルー

          なんか真っ青なプリキュアでも登場しそうなタイトルなんですけれども。 私が狂おしいほどに沼ってる人には婚約者がいます。クズ野郎です。私も同じ穴の狢でしょう。でも何もかも含めて大好きです。 この人と出会って倫理観はかなぐり捨ててしまったので、私が安心してこの人の不倫相手でいられるように民法709条は無くなればいいとさえ願います。 真面目で純粋一筋な数年前の私が今を見たらひっくり返るでしょうね。でも狂わせるだけの相手なの。 そんな私を狂わせた奴が言ってきました。 マリッジ

          マリッジブルーにガンメンブルー

          自由を得た私の心躍る1年の理想像

          新年明けまして2023年。 昨年末に距離感の合わない家族の暮らす実家からの独立を果たし10年以上に渡る「おうち帰りたくない病」から解放されて、人生パラダイスタイムをスタートさせたわけですよ。 もう何新しいこと始めても皮肉の飛んでこない生活! どんな自分でいたいだろうか。何がしたいだろうか。少し腰を据えて考えて見ました。 どれもこれも大好きしかない大学の授業120パーセントで吸収する! ハチャメチャにこだわりぬいて二年も追加で浪人してまでやりたかった未来は今この大学にない

          自由を得た私の心躍る1年の理想像

          刹那的な甘い時間を消費して。

          クズ男ってどうしてこんなに居心地がいいんだろう。 手っ取り早く甘やかしてくれて、程々に私に興味が無い。でも辛い時にはちゃーんとそばに居てくれる。ズルいよな。 私の好みのクズ男に出会う時、大概初対面で脳内に警報音が鳴り響く。 近づくな。 しんどくなるよ。 ちなみに、横顔Eラインが綺麗で 黒縁オーバルかスクエアのメガネが似合って 前髪重めで 目標もって仕事してる 何かしらお洋服にこだわりがあって 知的好奇心旺盛でおしゃべり好きな ちょっと女慣れした 1

          刹那的な甘い時間を消費して。

          大学受験の先にはアイデンティティの喪失が待っていて。

          塾講師として働いていると否応なくどこかせわしい気持ちにさせられる12月。受験の最終追い込み時期。不安で地に足着かない生徒も堅実に勉強を続ける生徒もいる中で不意に思い出したのは去年のこと。 二浪目の受験機会を前に共通テストの追い込みをしていた私、胸の内には迫りくる本番への不安と仕上がり切ってない自分への怒り、それでも志望校への消えない渇望。そんな不安定な情緒の中に「受験生としての自分が居なくなることへの恐怖」が顔をのぞかせていた気がする。 長く受験生として過ごした私のアイデン

          大学受験の先にはアイデンティティの喪失が待っていて。

          さくせん:ガンガンいこうぜ からの脱却

          予定の空いた昼下がり、お気に入りの喫茶店でプリンとコーヒー食べるのが至福のひととき。 タバコは吸わないのだけれども、喫煙可能のほんのりタバコの匂いの漂う喫茶店、嫌いじゃない。 今日のお供は山本スペシャルコーヒーと自家製プリン。銀食器が可愛くて少し異空間に来た気分になれるのが良い。 ーーー ー1人で100メートル走に勝手に障害物持ち込んできて全力疾走し続けて勝手に疲れてる人ですねー これ、目下の私の課題。あまりにも精神的で不安定な日が続くものだから最近久々に通院してい

          さくせん:ガンガンいこうぜ からの脱却