家にある材料だけで布マスクを作ってみた！ - 2020/4/25の日記
いよいよ布マスクを自分で作る日が来たか
家にある使い捨てマスクの在庫がいよいよ少なくなってきたので、布マスクを作ってみました。
わたしは「洋服のリメイク」が大好きで、着なくなった服はよほどボロボロじゃなければ解体して端切れとして残してあります。
素材は山ほどあるので、早速チャレンジ！
参考にしたのはPeople Treeの記事。
この中でいちばん難易度の低い「立体マスク」を作ることにしました。
慣れない型紙作りもひらめきで突破
普段洋服のリメイクをするときは、型紙なんて面倒だから全く使わないのですが、布マスクに関しては「同じものを作りたい」という目的があったので早速型紙をプリントアウト…
しようと思ったら、スマホに無線でつないでいる家のプリンター、通信の調子悪くて印刷ができません。
パソコンから有線で繋ぎ直すのもめんどうだし…むう…
と悩んでいたら、ひらめきました。
「家にある使い捨てマスクをあてて、同じような型紙作れるのでは？」
早速使い捨てマスクを半分に折ってA4の紙に置き、輪郭をペンでなぞっていきます。
うむ、型紙完成〜！
ぬいしろは目分量で取ることにして布の上に型紙をセット。
思ったよりも小さいので、ほんの少しの布量で済みます。
ゴムがなかったので代わりに使ったもの
そして出来上がったのがこちら。
なんだかめちゃくちゃワイルドな仕上がりに見えるのは、ゴムの部分がデニムの端切れになっているからだと思われます。
写真は洗濯後に取ったのでほつれがかなり出てますが、ハサミでほつれ部分を切り落とせばワイルド感は軽減できます。
（わたしは気に入ってるからこれでいい。）
ちょうどいい太さ・伸び具合のゴムが家になくって、試しに紐状の端切れを結ぶ形にしてみたら意外にフィットしました。
最初ヘアゴム使おうと思ってたんですが、太さ・伸びともにイマイチで断念。
買いに行こうかなーとも思ったんですが、ゴムの伸び具合ってお店や通販でなかなかチェックできないので、理想と違ったら嫌だなーと思って踏み切れず。
紐で結ぶタイプのマスクもあるらしい（？）ので試してみたら、全然いけたのでよかった！
紐として使った端切れは、ジーパンを解体した時に出た縫い目の部分。
こういう縫い目の部分は「紐」の扱いで長めに取っておくと、ちょっとしたものを止める時とかに意外と可愛いです。
布で包んで紐の端切れで結ぶだけで、手作り感溢れるラッピングになったりします。
マスクのゴムがわりに使う日が来るとは思わなかったけど、それはそれでありかな。
実際につけてみた感想
つけたらこんな感じ。
立体マスクなので顔をすっぽりと包み込んでくれています。
クワー！かわいいクワ！
はっ！いつの間にかクワ撮影会になってた…！
とりあえずこの日は2枚マスクを作って終了。
実際に使ってみたところ、薄手の生地を使ったんですが想像より息苦しい…
あとやっぱりメガネが曇る…！
ノーズワイヤー・ノーズクッション入りのマスクでも「メガネの曇り」からは全く解放されないのですが、布マスクでもやっぱりダメでした。
静かに過ごしてる時とかは大丈夫なんですが、歩いてる時や自転車乗ってる時とかは曇りやすいので鼻だけ出しています。
使い捨てマスクの時もそうなので、まあこれは仕方ないかな…
予防にはならないけど、自分の呼気をガードする（他者への感染予防）という目的は多少なりとも果たせているのではないかと思います。
ただわたしが作ったマスクはフィルターなど特に入れていないので、本当に気休め。
ちょっとコンビニ行く時とか「人がいる場所には行くけど会話はしない」レベルのときに使うつもりです。
最近はマスクが外出時のドレスコードみたいになっているので、それを満たすためにつける…くらいのイメージ。
がっつり人と対面で会話する可能性があるときは、引き続き市販の使い捨てマスクを使うことにします。
実は以前、会社でも何回かマスクを支給してもらっていたのですが「洗濯できる布製マスクと不織布の使い捨てのどちらかを選べる」っていう時があったので、その時に布製マスクを手に入れていました。
タオル地でできていて、つけ心地はめちゃくちゃ良いです。
これもメガネが曇っちゃうけど。
とりあえず今3つ、布マスクが手元にあるので（国から配られるやつはまだ来てない）しばらくはこの3つを上手に使って、マスクの生産が追いつくのを待とうと思います。
看護師をやってる友人が「病院のマスクも全然なくってすごい高額だよ〜」って言っていたので、本当に必要な人が確実にマスクを使える体制が早く整いますように。
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