注射は平気だけど爪切りは嫌です - 2020/4/5の日記
高齢で心臓が悪いクワ、3ヶ月ぶりの通院日でした。
念のため動物病院が休みになったり短縮営業になっていないかホームページを確認してみると、特に何のお知らせもありませんでした。
クワの通院は検査に少し時間がかかるので、先に一本電話を入れて混雑具合を確認することになってます。
今ちょうど「狂犬病予防接種」のシーズンなので、いつ混むか全く読めないからいつ来ても大丈夫です…とのことだったので、長丁場覚悟で向かうことにしました。
病院に一歩足を踏み入れると看護師さんが来て「検温にご協力お願いします」とおでこに体温計をかざしてピピっと測ってくれました。
初めてみるハイテクな体温計、すごいな!
と思ってる間もなく続いて手に消毒用スプレーをシュッとひと吹き。
しっかり手に揉み込んで消毒したら、1組ごとにスペースを空けた状態に配置換えされた待合室のソファーへと案内されました。
動物病院の営業を続けるために、出来る限りの対策を取ってくれています。
あとで先生に聞いた話によると、病院からのウイルス感染者が出てしまったら営業停止になってしまうとのことで、そうなったら沖田家の犬猫たちはもちろん患者さんみんな困ってしまいます。
どうか今後も営業がちゃんと続きますように…。
さて、この日はひさしぶりの通院だったので心臓のエコー検査や肺のレントゲン、血液検査などなど…がっつりといろいろ診てもらいました。
クワは疾患があるので、去年から狂犬病予防接種は「猶予」という扱いになってます。
狂犬病の予防接種は「義務」なんですが、疾患があって予防接種が打てないワンコは、獣医さんに書いてもらう「猶予証明書」を提出することになっているんです。
狂犬病予防接種とだいたいセットになっているフィラリアの検査&予防薬の処方。
あと狼爪の爪切りと肛門腺絞り…と、めちゃくちゃいろいろやってもらったのでクワはずいぶん疲れてしまいました。
ちなみに狼爪というのは前脚だけにある親指っぽいところの爪で、うちの犬用爪切りだとここがうまく切れないのでいつも病院で切ってもらってます。
ずっと「おおかみづめ」って読んでたけど「ろうそう」でした、読み方。
クワ、採血は全然平気で「スーン」としてるんですけど、爪切りと肛門腺絞りは大嫌い!
普段全く吠えない穏やかなクワが、「ワウ!」と言って歯を剥き出しにしてました。
エコー検査のときとかはずっと頭を撫でながら話しかけてクワを落ち着かせてるんですけど、爪切りや肛門腺絞りは急にガブっと噛まれることがあるので怖くて撫でられません…。
固定は看護師さんにお任せして、声かけだけでクワを励まします。
クワ、よく頑張りました〜
はあー、クワは本当にいい子、世界一の犬!
世界一の犬と暮らす世界一幸せなわたし!
おばあちゃんクワ、これからも毎日一緒にいようねえ。
明日の朝、また一緒に散歩に行こうねえ。
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