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保護猫シェルターで暮らす猫たち - 2020/4/14の日記

週2回、猫のお世話に通ってる保護猫シェルター。

在宅勤務がスタートしてからどうも生活のリズムが崩れてしまって、この日も朝寝坊しながらシェルターへ。

おはようじゃなくて「おそよう」の挨拶を猫たちに済ませたら、トイレ掃除にご飯の補充、水の交換。

掃除機をかけて床を拭いて、加湿器に水を追加。

合間合間で擦り寄ってくる子を撫でたり、人に慣れてない子と猫じゃらしでスキンシップをはかってみたり。

猫たちはみんな人と同じように性格や好きなものがバラバラで、個性豊かだ…っていうことを教えてくれたのは保護猫シェルターで接してきたたくさんの猫たちです。

毎週通うのはなかなか大変ですが、シェルターに通っていなかったら知ることが出来なかった喜びや面白さがたくさんあります!


いつもは朝担当なんですが、この日は夕方担当の方に代わって仕事後にまたシェルターへ。

他の当番の方もみんなそれぞれ仕事と両立してるんですが、この日交代したボランティアさんは「老人ホームの現場責任者」だそうで今大忙しなんだそうです。

それはもう…想像しただけでめちゃくちゃ大変そう…

普段から大変なお仕事だと思いますが、このご時世、お年寄りのウイルス感染予防にものすごく神経を使うのではないかと…

そんなんもう「シェルターのことはやりますから、ゆっくり休んでください!」って感じです。

わたしとしても、朝夕2回保護猫たちに会えると、猫たちの変化に気づきやすいのでとても良いです。

ご飯の食べ具合やトイレをちゃんとしているかなど…自宅だったら毎日確認できることなんですが、シェルターだと当番のときしか見られません。

毎日顔を合わせていればちょっとした変化にも気づきやすいし、原因を探ったり対策を取るのも判断が楽です。

たまにしか顔を合わせていないと変化に気づきにくいし、逆に何でもないようなことで「これは具合が悪いのか?」と心配になりすぎたり…

だから朝夕2回保護猫たちの様子が見られると、それだけでも猫たちそれぞれのことを、より深く知ることができる気がします。


保護猫出身のこんぶとうなぎ。

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こんぶは保護されてそのまま沖田家で預かった子ですが、うなぎはシェルターで暮らした時期がありました。

シェルターで定期的に顔を合わせていたおかげか、沖田家に来てからは予想よりもずっとスムーズに新しい環境に慣れてくれました。



保護されてシェルターで暮らせれば、それだけでもご飯と寝床があって保護前よりはずっと良い環境になると思います。

でも飼い猫になって、飼い主さんにとっての特別な猫になれたらもっといい。

…猫たちはあんまり気にしていないかもしれないですが…!

保護猫たちそれぞれが、いい猫生を送れるように願いつつ、これからも見守っていきたいです。


レースのカーテンでハンモックを作ってひなたぼっこするうなぎ。

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…カーテンと同化…!

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