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美大生の私がうつ病になるまで
今回は、私がうつ病になった経緯をお話します。(全17ページ)
そんなに重い経緯ではないのですが、もし「暗い話を見るのは辛い!」って方がいましたら、記事の最後の方の「まとめ」を読むだけでも、だいたいのことは分かると思います。それではどうぞ〜。
私がうつ病になるまでの出来事をおおまかにまとめると、
4月:選択必修の実技授業の単位がとれていなかったことが発覚する。履修の締め切り後だったが、なんとか定員の空いていた授業に入れてもらう。
↓
卒制の案をいろいろ教授に見せたけど、どれもボロクソに言われてしまって、なかなか制作に入れない。
↓
5〜6月:就活で、最終面接に進んだりもしたが、なかなか内定が決まらない。インターン審査も始まり、フルタイムで仕事をやる。
秋に中間発表があるのに、卒制案も決まらず焦る。
↓
6月:選択必修の授業が始まる。
就活や卒制の疲れでメンタルがボロボロだったので、教授や周りの学生のささいな言葉で過剰にショックを受けてしまい、過呼吸のような症状が出る。
↓
6月下旬:別の会社のインターン審査が始まり、頑張って会社に行くが、無理がたたってうつ病に・・・。
↓
〜BAD END〜
と、経緯をまとめるとだいたいこんな感じです。
上記以外でも、人間関係だったり、絵の悩みもあったりしたのですが、
こうしてまとめると、うつ病のきっかけは、たった3ヶ月の間の出来事だったのだと分かりますね。(就活自体は3年の秋頃に始めていましたが)
むしろ、短い期間にたくさんのプレッシャーやストレスが一気にかかる方が、うつになりやすいのかもしれません。
うつ病が発症し始めた頃は、
「もっと早く就活や卒制を始めていたら・・・私がもっと優秀なら・・・」
「履修を忘れていなければ、私が愚かなせいで・・・」と
よく自分を責めたし、
「教授たちが、批判や否定ばかりするんじゃなくて、もっと柔軟に指導してくれてたら!」
「インターンで無給で働かせといて、結局落とすのかよ!時間返せ!」と
他人を責めたりもして、自分のことも他人のことも憎みまくってました。
うつの病状が良くなってきた今でも、何かを憎む気持ちは残っているのですが、メンタルが安定してきた今では、「私がうつ病になったのは、誰かや何かが悪いということではなく、ただ巡り合わせが悪かったのだ」と考えられるようになってきました。
憎んだり恨んだりするのは、とてもエネルギーを使いますし、起きてしまった出来事はありのままに受け止めて、それよりも今自分ができることに意識を集中させよう、と考えました。(とりあえず今は大学を卒業すること)
次回以降の話
次回からは、うつ病の症状や治療法など、うつの基礎的な知識を描いていくので、美大に関する話は少し先になっちゃうかなーと思います。ごめんなさい。(書籍の順番通りにあげているので)
描いたけど、書籍には収録しなかったお話とかもあるので、こちらにあげて供養していこうと思います。
今回は少しページ数が長めでしたが、次回以降は4〜8ページくらいで短くまとまってるお話がほとんどなので、気軽に覗きにきてください〜。
閲覧ありがとうございました。
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次のお話→「うつの症状の話」
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