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あなたにとっての「愛」って、なに?

みなさんこんにちは、万貴です。
今日はどんな1日でしたか?
あなたの住んでいる世界でも
あたたかい言葉が飛び交っているといいな。

わたしはと言うと
ずっとこのお話を
言葉にしたくてたまらなかった。
頭の中で、ずっとぐるぐるしてた。

今日は、わたしのかわいいお友達と
話していて感じた”愛”について
少しだけお話させてね。

「この数年で、ずいぶん変わったよ。」

わたしと彼女は、高校時代からのお友達。
時には仲間になったり、時にはクラスメートになったり
時には一緒に涙を流したり、お腹を抱えて笑い合ったりした。

そんな彼女とは、よく”語りあいっこ” をする。
お話ではなく、語り。
高校の頃と変わらず、今もそんな感じがする。

「吸い込まれそう。」

あまりにも、真っ直ぐで
まんまるな瞳と向き合った時
高校生だった頃のわたしと、同じことを思うのだ。

ラムネ瓶に入っている
ガラス玉のような瞳を持つ彼女は
今年、愛しい彼と婚約した。
愛しい生命を身体に芽生えさせ
大きなお腹でね、こんな言葉をわたしにくれたの。

「イチゴのショートケーキの、
てっぺんにある”イチゴ”が愛なの。」

彼女の思う”愛”とは、こうだ。

「今までさ、
イチゴのショートケーキを買った時って
嬉しくって嬉しくって
全部自分のものにしたくて
ぺろっと1人で食べちゃってたんだけど。
彼になら、ショートケーキの1番上のイチゴを
あげたいって思えたんだよね。

ショートケーキなんて
1番上のイチゴが、1番美味しいじゃん。
でも、その、
1番美味しいところをあげたいって
思えたのが自分にとって、大きくて。

イチゴを彼にあげることって
自分のお腹は満たされないけれど
自分のこころと 相手のお腹は満たされるの。

これって、すごく、すごく愛じゃない?」


はぁ。

なんてかわいらしい”愛の形”だろう。

彼女が紡ぎ出す、愛の言葉を耳にした時
わたしの中のショートケーキのイチゴが
いきなり輝き出した。
とてもキラキラして見えた。

あぁ。

これって、愛だ。

「あなたは ”I love you. ” をどう和訳する?」

これまでの人生で、一度だけ
”I love you." をどう訳すのか聞かれたことがある。

その当時の自分には
愛も恋も無理難題すぎて
答えなど見つからなかった。
(なんなら今でも、正直分かっていない。)

でも、彼女の言葉を聞いて
少しだけ、自分の中の答えに近づいたような気がする。

相手に何かを捧げることで
自分のこころまで
ぽかぽか暖かくなってしまうこと。

相手の喜ぶ顔が見たいと 
思えること。

相手と同じ喜びを
隣で感じたいと思うこと。


答えは意外とすぐそこにあって
もう自分の中にもちゃんとある、のかもね。

もっと、愛について考えたい。

わたしにとっての”和訳”が完成したその時は
またここで、あなたにお伝えさせてね。


今日も、ここまで読んでくれてありがとう〜。
あなたが考える ”I love you." の和訳も
教えてくれたら、すごくうれしいな。
いつか、目を見て聞けますように。

それじゃ、またここで会おうね。
ばい〜!

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