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マーケティングの現場|ライブ配信セミナー「現場学校」参加レポート

facebookのライブ配信で展開されているライブ配信セミナー「現場学校」。
今日は「マーケティングの現場」という授業を受けました。

▼まとめたノートテイキングはこちら

授業の感想、気付き

まず驚いたのが、マーケティングを「伝えること」と定義していること。
その商品を「必要としている人たち」に向けて、価値を適切に伝えるための一連の施策が、マーケティング。
今まで自分が考えていたマーケティングというものが、いかに曖昧でふわりとしたものだったか、冒頭から度肝を抜かれた感覚でした。

そしてその考えを元にたくさんの実績を残している松尾さんが普段行っているテクニックやノウハウがぎゅっと凝縮された、本当に目からウロコな一時間でした…!

伝えたい相手にどう行動してもらうかを徹底的に考え抜き、それを軸にコンテンツや施策を展開していく。
そうなると、否が応でも相手の深層心理を知る必要があり、相手の感情に寄り添ったマーケティング活動になる。

松尾さんのお話の中には、カスタマージャーニーなどのフレームワークのお話も、ユーザーインタビューなどコストがかかる手法も出てきません。
ただ、人間の行動の深層心理を理解した上で、相手のことを考えていく。

普段からYahoo知恵袋やガールズちゃんねる、Twitterなどで人の気持ちや動向をインプットしながら、届ける相手のことを知ろうとされているその姿勢は、一見、泥臭い手法にも思えるかもしれませんが、なんていうか、真理だなぁ…とすごく感動しました。
そんなふうに相手のことを知り、相手のことを考え、寄り添うからこそ、テクニックやノウハウがきちんと活きるんだなと。こうしたベースを持った施策には、小手先のテクニックではとうてい立ち向かえない。

伝える側も受け取る側も、人間。
いくら正論を訴えても、そこには確かに感情が伴う。
人を見る、人を知ることは、マーケティングだけにとどまらず、もはや人生においての基本だと改めて勉強することができました。

現場学校とは?

現場で必要なことを、現場のプロに学ぶ
『現場学校』は、ライブ配信で実施するセミナーイベントです。IT・web業界で活躍するデザイナー、ディレクター、プロデューサー、アートディレクター、マーケター、プランナー、エンジニアなど「10名の専門家たちによるセッション」を、10日間に渡ってお届けします。

ライブ配信を見逃しても、アーカイブで見ることもできるので、自分の都合に合わせて授業が受けられます。

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