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睦月に思う~今年のテーマ~

1月2日今年の文筆活動始動です。
昨年はブログと併用でnoteを楽しんできました。今年も同じスタイルでUPしていきます。

さて、タイトルより今年のテーマについて、年明け初めての記事なのでゆるーく書いていきましょう。

テーマは「再発見」なのだ!!

2020年7月1日よりnoteをスタートして3年目になります。はじめの投稿がこちら

50歳になり折しも流行病真っ只中、何か始めたい思いから投稿したのを覚えています。
この頃の記事を読み返すと、「なんとまー」な拙い文章と構成。小学生の日記的なものでした。(今も変わらないなー😅)
そんな私ですが、すぐに飽きて辞めるかと思いきや未だに続いています。

その後noteで書く習慣を身につけて、次なる目標であった自分のオリジナルブログ「よしぱらクラブ」立ち上げに進みました。
記念すべき第一回はこちら

それから早2年が経過して今に至ります。


立ち上げより継続が大切

どんなものごとにも始まりがあります。そしてやっているうちに次の感情が芽生えるでしょう

「自分に合っているなー(よしよし)」
「ぱっとしないなー止める!!(私には向いていなかった)」
「今は結果出ないけど、まだ続けてみよう…(嫌いじゃないんだよなー)」

自己啓発・ビジネス書などを読んでいると「継続は力」的な話の多さが目を引きます。
0→1 行動・新たなビジネスなどはとにかくやり続ける

考え・アイデアの着想⇒方法・実践に向けた検討⇒実践⇒結果からの評価⇒改善⇒考え.…

上記のプロセスは一般的に知られているPDCAサイクル。
【Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)】
そして上記は更にPの部分を細かくしたもので、新規事業・新たな行動などを行う時に用いられる思考や行動仕様です。

人の特徴として、集中出来る持続時間には限りがあり、個人差があれど20分から40分程度と言われています。先人はこの特性を踏まえた上で、様々な研究・実験などを経て長期間の継続(持続させる)出来る仕組みが産み出されています。

一方日本には100年以上続く老舗が数多く存在します。
昔読んだ本に確か世界的に見ても老舗(企業)の数が多い国だと書いてありました。2000年以上続いている「日本」は見方を変えると、未だに国として
様々な問題をはらんでいますが「継続し続けている」つまり、現在進行的でかつ老舗的な国であるとも言えます。

そんな国民性は私の中にも必ずあるのだと信じています。

さて「再発見」って言われてもねー

と言う訳で改めて調べると

「それまでとは違う観点からその物の良さを認識し直すこと」

出典:ウィクショナリー

再・発見(再び、見付ける)と思いがちでしたが、なるほど意味は上記に書かれています。

私の今年のテーマを「再発見」に据えたのは、年明けに引いたおみくじやいつも参考にしているカードリーダーみぞれさんの記事からの着眼でした。

霙さんのブログはこちらから

これまでの軌跡を振り返り見えてくるもの

私の本業は介護です。noteやブログには日々業務から受け取った思いや、入居者の言動を通して感じ・考えるきっかけになった経験を記事にしています。

ところで、生老病死(しょうろうびょうし)と言う言葉があります。
意味は
「避けることのできないこの世での人間の四種の苦悩」
で仏教用語です。
介護の仕事は上記のうち「生まれ」以外のパートを担います。
人の生きた証、つまり「人生」は人それぞれです。

この記事を書いていて、日々の何気ない日常を振り返ると
「ボーっとしていても」
「何らかの意味を考えいても」
「一所懸命行動していても」
時間は過ぎます。一日は24時間これは現世で揺るがない事実です。
同じ時間を過ごすなら

一日を一生懸命生きる
生まれてから死ぬまでに与えられた時間を無駄にしない
誰かのためになる行いをする
など…

これまでの軌跡を振り返り、今就いている介護は俗な言い方からすれば3K(きつい・汚い・危険)職種です。
何故介護職に就いたのかと問われれば、「個人的に介護の仕事に興味があった」と答えます。
ただ、理由を更に深掘りすると若いころからスピリチュアルな物事の考え方・捉え方をする子供でして、「人とは一体なんだ?」と常日頃より考えていた変わった側面を持っていました。
大人になった今も全然変わらず、年を重ねるにつれ益々深まっています。
医療職・僧侶などの方々も人の死生観は常に持ち合わせているでしょう。
つまり「人は死んだらどこに向うの?」です。
介護職は死の直前までを見届けます。それが私の心の深層にあるのと考えます。

ふと、昨年流行病に職場が一斉に掛かる前に亡くなった入居者を思い返しました。その時も考えていたのが上述でして、これまで何人もの方達を見送った中でグループホームに入居し過ごした時間は彼らの人生にとっては最後の一部です。
晩年のこの時期は穏やかに過ぎる方・叫びまくる・怒り狂う方など様々です。病気によって問題行動(周辺症状)は引き起こされますが、持ち続ける(隠し通す)が出来ない程の憎しみ・怒り・悲しみの心情をそばで見ているといたたまれなくなる半面、必ず表出し自らの気持ちを浄化していくのだと感じます。
認知症を患うと一般的にはマイナス的にとらわれがちですが、人生の黄昏時期において、心の深層にある「良い思い」「悪い思い」を出していけるのは、決してマイナスではないのかと思うのです。(家族的にはどうよって思われますが😨)

かくして人の一生は決して平坦でなく、まさに「人生」と言う個人のオリジナル作品だと考えてしまいます。
そう言えば昔観た映画「ワンダフルライフ」からもこの思いを思い出しました。



振り返りからこれからに繋げる

今の私の仕事は、これまでの私の様々な経験を通して紆余曲折な選択の中からたどり着いたと思います。
noteやブログにこれまで書いてきた記事の多くは、私の中の「今」「過去」そして「未来」です。

どこの誰かとも分からない者が記す文章。残るのは一部でありその大半はやがて消えて、存在すらしたか分からない程となります。
太古より人が何かを残していく欲求・思いを馳せると、それは今なお消えず、残し方や方法は変われど、その本質は変わらないのかと。

そんな
「抽象的かつ分かりにくい自分の気持ち」
「とっちらかった頭の中の思考」
などを表現したいと年初に考えるのでした。

「進み続ける」ためには

今年も2日目が過ぎていきます。今出来ている物事(自分)は過去からの習慣や積み重ねからです。そして何より自分が健康でないと出来ません
これまで何度も書いてきました私自身が罹患した流行病の療養期間にずっと考え、この当たり前な思いを再確認(再発見)させてくれました。
今年はあらため次のポイントを実行して進み続けます。

①健康である
何をするにでも健康でないと行動のみなもとである「やる気」が湧いてきません。健康云々はここでは述べませんが、私なりの健康法を継続します。

②別の視点から見る
同じ行動を続けていても飽きたり・行き詰ったりします。
そんな時は「発想の転換」「見方を変えてみる」のです。すると一定方向でしか見えなかった自分の考え方・立ち位置がたちまち変わると思います。
マンネリ感は人間ならどうしても起きます。この状態が続くと活動や行動自体を止めてしまう原因になります。

③かつての趣味などをもう一度やってみる
今の趣味や活動のベースにはかつての趣味などの影響があると思います。

「時間が無い」
「止めてから時間が経ち過ぎた」
「今更やってもねー}
など.…

全面的な再開にはハードルがあると思います。もう既に道具などを手放した方もいるでしょう。ただ、一度はやった趣味などの再開は新たな立ち上げより、時間や労力は少ないでしょう。
強制はしませんし、したところでやらないと思います。現在継続中の活動を考えると、かつての趣味再開はきっと何らかのプラスαになり、単純に楽しいのかと思います。

④疲れたら休む
これは説明するまでも無いですね。完全に止めてしまうのは簡単ですが、これまたよく聞く話より
「死に間際の人に聞いた後悔していることベスト10」に必ず入る項目として、やりたかったこと(仕事・恋愛・趣味など)をしなかったに通じます。
仕事や趣味、自分のライフワークは長い道のりに良く例えられますが、続けるために時には休息も必要です。
その時の体調や精神状況を見ながら休みましょう。そしてリフレッシュしたら再開すればいいだけです。

おわりに

今年初めての記事でした。抱負的要素満載ですがこれは今年の抱負ですね😁
「再発見」は振り返りや現在の立ち位置の確認です。そして、繰り返しになる「継続は力」はこの再発見からも得られます。

「自分の身の回りを見直す」
「住んでいる場所・地域を良く見てみる」
「現在の活動・行動の今一度の点検」
など…

今年一年はこの「再発見」をメインテーマに据えて邁進したいです。
それでは今年もどうぞnote・よしぱらクラブをよろしくお願いします。

サポートしていただける方へ、大変ありがたく思います。今後の創作、記事への執筆活動の励みと勇気を頂けると思いますので、よろしくお願いします🎵