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言葉の花束ーアキの詩集No.127


1.「推しのスマイル」

私の
推しアイドルよ

あなたの
笑顔が見たい

あなたの
笑い声が聞きたい

あなたの
スマイルがあれば

どんなに
しんどい仕事も
乗り切れる

あなたは
私の太陽よ

なのに
最近のあなたは
疲れているのか

元気が
足りないね

あなたに
再び
スマイルあれ!

どんなあなたも
私は好きだけど

やっぱり
笑顔のあなたが
一番良い

だから
笑って下さい

あなたは
笑顔が似合う
人なんだから


2.「幸せの玉」

幸せは
探すのではなく
気付くだけで良い

幸せになろうと
しなくても

当たり前に繰り広げられる
日常の中に
転がっている

その幸せの玉を
キャッチするだけで良い


3.「眠れなかった原因」

私が
寝ているところに

のそりのそりと
寄ってきて

足の上に
乗って眠る猫

これは
猫の愛情表現か?

それとも
ただの寝具扱いか?

いずれにしても
重暖かい

だが
寝返りが出来ない

猫がやっと放れた頃には
眠気がすっかり覚めてしまい

そうこうしている内に
外が明るくなっていた

猫に起こされ
安眠を妨害されるのは

飼い主の
宿命か?


4.「雨が降った後」

雨が降った後の

しんみりとした
冷たい空気が好き

雨が降った後の

草花や
クモの巣にかかる
雨粒の
輝きが好き

雨が降った後の

土草の独特の
香りが好き

雨が降った後の

曇天を舞うカラスの
鳴く声の
哀愁が好き

雨が降った後は
私の好きなもので溢れ

だから
心が安らぐ


5.「厳しく指導する立場になって」

厳しく
指導する立場になって

初めて
厳しく指導してくれた人の
思いを知る

本当に
私のことを
よく考え
想ってくれていたから

厳しく
指導してくれた

生半可ではなく
責任を持って
仕事をしているからこそ

厳しく
指導してくれた

そのことを
今やっと
理解できました

指導して下さった
皆様方

本当に
ありがとうございました


6.「当事者」

昔は
苦手な人
嫌いな人ばかり
周りにいて

私はいつも
いじけて
被害者をやっていたけれど

今は
苦手な人も
嫌いな人も
少なくなって

それほど
苦しみにとらわれることが
なくなった

苦手な人も

本人なりの
考えや信念があると
理解出来るようになってからは

周りに
悪者を置くことが
なくなった

いつの間にか
被害者から抜けて

当事者として
生きられている

自分が
誇らしい


7.「好きだった人に望むこと」

たまに
思い出して

何て
望まない

むしろ
私のこと何て
きれいさっぱり忘れて

今を存分に
幸せに生きてほしい

かつて
私が好きだった人に望むのは
それだけよ


8.「布団の温もり」

布団の温もりが
最高に気持ちいい

そんな
季節になった

休日の朝は

朝食を食べた後に
布団にくるまり

時間を気にせず
心行くまで

二度寝するのが
たまらない

肌寒いからこそ
布団の温もりが
体に染み渡る

あぁ
出たくない

日が落ちるまで

いや
明日が来るまで

誰も
起こしに来ないで

私は
冬眠する熊よ

春が来る前に
起こしでもしたら
襲うからね








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