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アキのエッセイNo.134ー今世と過去世の線引き(ヒプノセラピーを受けて)


1.ヒプノセラピーを受けました

こんにちは、アキです。

今回はスピリチュアルなお話です。


私は霊感が強く

幼少期から続く霊聴や

20歳頃から続く顔の引きつりなど

色んな霊障が起こることや

暴力的で攻撃的な衝動、イメージ

自分の中で起こっていることなどを解決したくて


今までは

霊能者さん、占い師さん、ヒーラーさんのセッションを受けていましたが


今回は

霊能者ではあるのでしょうが

「ヒプノセラピー」というセッションを受けてみました。


ヒプノセラピーは

ざっくりと言えば

自分の潜在意識を読み取り

過去の自分の心の傷を癒していく手法です。


過去は

今世(現在を生きる自分の人生)だけでなく

「前世」も対象となります。


セッションはZoomで行いました。


実は

5、6年ほどまえもヒプノセラピーを受けて

いまいち効果がなかったので

今回ももしかしたら上手くいかないかも~?と

思っていました。


実際、受けてみると

相手のセラピストさんから

「髭を生やしたおじさんが見える」と。


私は思わず

「そうです!その人のイメージが

常にあるんです!」と言ってしまいました。


と言うのも

頭の中で響いてくる

「息子を産め」とか

「けしからん」とか

攻撃的で威圧的なことを言ってくる

髭を生やした和服姿のおじいさんのイメージがあって

おそらく

顔を引きつらせているのは

主にその方かな?と

感じていたのです。


そして

セラピストさんの誘導で色々紐解いていって

どうやらそのおじいさんが

私の前世であるのでは?と。


直感で出てきた

そのおじいさんの記憶を洗い出していくと


時代は幕末~明治頃で

名のある裕福な家の当主のおじいさんだと思います。


奥さんは早くに亡くしている?

娘が一人いて

「婿をもらえ」という言葉も聞こえていたので

おそらく婿養子を取らせたと思われます。


で、その娘の顔は見えませんでしたが

控えめで大人しそうな感じで

少し発達障害や知的障害があったのかもしれないです。

家の安泰のためだけでなく

そういう特性があるのが分かっていたから

せめて人並みの人生を歩ませてやりたいと

結婚させて、女としての幸せを歩ませてやりたいと思っていたのではと思います。


ただ

このおじいさんは真面目で頑固で

高圧的で

「こうあるべき思考」が強い方で


「女は夫に尽くし、息子を産んで、家を守るべき」という固定観念のもと

娘に対して

「息子を産め」と圧力をかけていたのです。


家の安泰のためだけでなく

それが娘のためになると思っていたから

そういう態度を取っていたのでしょうが


イメージの中で

おじいさんの傍らに

小さな男の子が見えて


おそらく

孫息子だと思います。


多分

息子は生まれたのでしょう。

しかし

おじいさんと孫息子しか見えない。


となると

おそらく出産がもとで

娘が死んだのでは?と思います。


このおじいさんの中の

もの凄い罪悪感を私は常々感じていたのですが


おそらく

娘が出産がもとで死んだことに関係しているのだと思います。


娘のためになると思って

息子を産むよう迫って


息子は生まれたが

娘が死んでしまった。


誰のためにもなっていない。

その罪悪感は凄まじいです。


そして孫息子は

おじいさんが育てていると思います。

婿養子である父親は

あまり子どもに関心がなかったようで

再婚したか蒸発していると思います。


その孫息子はと言うと

本当に直感なのですが

兵士の姿が見えたので

おそらく軍に入ったのかな?

若くして戦死していると思います。


そしておじいさんは

孤独の中で死んでいます


「すまなかった、許してくれ」

とい言葉がよく聞こえるのですが


今世の私に対してなのかもしれませんが

死んだ娘に対して言っているのかも知れません


私は何となく

「家柄なんてものは

誰も守ってくれない」と思っているところがあります。


富や名誉、家紋とか

そういう権力が

いかに虚しいものか


そんな虚構なものを大事に守っても

家族という人が守れるとは限らないと感じていました。


そしてヒプノセラピーに話を戻しますが


そのおじいさんに言葉をかけ

抱きしめて

癒すイメージを送りました。


で、その後の話なのですが


大分そのおじいさんの怒りとか攻撃性は

軽減出来ました。


ただ

完全にケア出来ていたわけではなくて


時々

そのおじいさんの罪悪感とか

頑固な固定観念がぶり返すときがあります。


それだけ

根が深かったんです。



2.過去世を癒すにしても、今世と過去世を線引きすべき


ヒプノセラピーの基本は

過去を癒すことにあります。


傷ついた過去を否定し拒絶するのではなく

包摂して受容し

ケアすることです。


ただ

受容するにしても

過去世と今世を線引きして考える必要がある

私は感じました。


と言うのも

過去世の傷や

攻撃的、暴力的なイメージ、衝動は

結構凄まじくて

日常生活にめちゃくちゃ支障を来していました。


正直

メンタルやられていて

日頃から

攻撃的、暴力的な衝動やイメージをコントロ-ルするのに

精神を削られて

今世の人格が大分潰れかけています。


今まで

低級霊とか魔の存在が

攻撃してきていると感じていましたが


それが

過去世からきているものだとしたら

それを全て受容し

赦してケアしていくという姿勢は

正直危ない気がします。


だって

常にそのイメージや衝動が出ていて

その対応に追われて

自分の生活どころではなくなっているのです。


ですから

ケアするときと、自分の生活に集中するときを

上手く切り替える必要があると考えました。


そのためにも

自分の生活に集中するとき

攻撃性や衝動が来たとしても

ケアよりも優先して

「今世の自分を取り囲んで

過去世からの影響をシャットダウンする」ことに決めました。


つまり

今世と過去世の線引きです。



そもそも

過去世は自分であっても

今の自分とは別の人間であると思った方がいいと思うのです。


今まで

過去世の延長線上に今世の自分があるように感じていて

だからこそ

過去の傷も過ちも全て受容しなければと

考えていた節があります。


確かにそうかもしれません。


しかし

過去世の自分は自分と同じ魂を共有していても

生まれて育った環境も人間関係も違うし

考え方も似ているようで違います。

別の人格であることは間違いないです。


私の場合な

多重人格のように存在して

声が聞こえてきますし。


これは私が思ったことなのですが

学びは死んだら終わりではなく、死んでからも続いていると私は思うのです。


過去世での傷や過ちを引きずっていたとして

それを今世の自分がケアしないといけない部分は

あると思います。


しかし

そのケアを担うのは今世である自分だけではないと思うのです。


過去世の自分と共にケアして、学びきれなかったものを一緒に学ぶ必要があると思います。


自分がいくらケアしようと頑張っても

過去世の自分がその気にならず

ケアや学びを放棄してしまえば

意味がないのだと想います。


過去世の自分が担うべき課題やケアがあり、それは今世の自分は代わってやることは出来ないと思います。



私は過去世の自分に宣言しました。

「あなたも学び、自分を癒して下さい」

「私は今世での自分の課題を解決し、自分のやるべきことをやります。あなたの代わりにはなれません」とか

とにかく

今世の自分は何を思い何を考え

何を望んでいるかを明確化し

過去世の自分からきているものとを区別し

線引きすることを心がけました。


すると

自分の思考や感情がクリアになり

自分軸、現在軸がしっかりと

立てられるようになってきました!


ある意味ではこの線引きは

今世と過去世の

課題の分離とも呼べるものかと思います。


過去を癒すにしても

現在を生きるためにそうするのであって


過去を癒すために現在を生きるのは

本末転倒というものです。


何のために今を生きるのか?

それを明確化して

現在軸で生きることを心がけていきたいと思います。



3.今世と過去世の線引きは精神科支援にも通じるところがある


今世と過去世の線引き

ある意味では

精神科支援にも似ているかなと思います。


支援者が

患者さん(利用者さん)のケアは出来たとしても

その当人が

課題を解決し

学びを腑に落としていかないと

前に進めない


当人の課題は

当人のものであり

それは

支援者の課題として処理できるものではない


ゆえに

どこまで介入するかを

線引きし

ある一定の所からは

見守り

当人の力に任せることが重要である。


ということを

私はヒプノセラピーと通じて

考えました。



4.他にも色々前世はありますが、とにかく今を生きたい!


ちなみに私の前世は

まだまだあります。


怒りや攻撃性のもとになっている前世は

このおじいさんだけではないと思います。


この方以外の男性からも

感じてはいるのです。


このおじいさん以外では

・官吏をやっていた男性

→処罰されたことで家族を失った?拷問を受けたのか、捕縛され暴行されているイメージがある(この人のイメージか?)

・兵士?武装した若者

・平安時代の女房

→母子関係が上手くいかなかった。おそらく当時の母親が、今世での大嫌いな祖母?(祖父を日常的に虐待していたため、祖母が嫌いです)

・平安時代後期の巫女さん?

→この人からのトラウマが結構強い…(性的被害を受けているかも知れないです。だからなのか、性的被害の映像とかニュースを聞くと恐怖心が半端じゃないです。この人からの訴えはあまりありませんが、最近、不正出血が続いていて、子宮の不調があります。婦人科を受診しても異常なし。だとしたらこの人の影響かも知れません)

・戦国時代の武家の姫様

→家族と生き別れている?

などなど

色々直感で感じていますが


今世での私とは別の人として見て

ケアしていきたいと思います。


とにかく

今を生きるためにできることを

積極的にしていきたいです。


と、かなりスピリチュアル的な話でしたが

いかがでしたでしょうか?


かなり大きな学びでしたので

記事にしました。


最後までお読み下さり

ありがとうございます。













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