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言葉の花束ーアキの詩集No.103


1.「童心のときめき」

童心に還って
シャボン玉を
吹きたくなる

きらきらと
日の光を反射して
空へと舞っていく様を
いつまでも眺めていたくなる

童心に還って
野を駆け巡り

草花や
鳥や虫に
声をかけたくなる

童心に還って
誰かと追いかけっこや
鬼ごっこをしてみたくなる

子どもの頃に
やっていた遊びを

大人になった今
やれないでいるのは

単に
忙しくなったせいなのか

それとも


あの頃の遊び心や
胸のときめき
そして純粋さが

なくなって
しまったからなのか?

多分
おもちゃ遊びは
もう楽しくはない

けれど
何かを感じて
ときめき

知っていく
楽しさは
今も失ってはいない

だから
詩が書ける

童心に還って
あの頃の
感じるときめきを
もう一度味わいたくなる

ならば
恥ずかしがらずに

色々
遊んでみよう

生きることは
全て遊びだ

童心は
いつまでも私の中で
なくならないよ

私は死ぬまで
童心のときめきを
なくさないで

いつまでも
どこまでも
どんどん追求していくよ


2.「生き方の軸」

苦痛や
悩み
怒りを軸に
生きるよりも

楽しみや
喜び
ありがとう
幸せを
軸にして
生きていきたい

いつか死んだとき

人生を振り返ってみて

あぁ
良い人生だったと
自分は良くやったと

胸を張って
閻魔様に言える
生き方をしていきたい


3.「良い天気」

良い天気

おかげで
洗濯物が
よく乾きそう

良い天気

おかげで
1日気分良く
過ごせそう

良い天気

おかげで
今日も
幸せです

良い天気

そう言い合える
人達に恵まれ
平和な国に生まれ
良かったよ


4.「若葉ロード」

汗ばむ陽気

車を走らせれば

公園の桜並木の

若葉が出迎えてくれた

陽射しを浴びて

より一層

エネルギッシュな

色合いになって

葉を揺らせている

汗をかくのが

気持ちが良いね

なんて

若葉にいわれているようで

いつの間にか

うっそうとした気分が

吹き飛んでしまったよ


5.「朝寝坊の理由」

早く起きるつもりが
寝過ごした

だって

あまりにも
夢が面白過ぎて

夢中になって
自分の頭が織り成す
ストーリーを
視聴してしまったんだ

夢の中は
自由

考えたことが
みんな
具現化する

私という
脚本家
映画監督
そして
俳優が

私という
観客のために
作成した
壮大な映画は

私の心を
鷲掴みにしないわけがない


6.「影分身」

1日
24時間なんて
短い!

やりたいと
思ったことは

やる気がある今
やりたいのに

あれもこれも
やりたいことが溢れ

どうしても
何かを
後日に回さないと
いけない

あぁ
影分身が使えたら

一気に
片付くのに

なんて
空想する時間があるなら
さっさとやるべし!


自分に渇を入れる




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