言葉の花束ーアキの詩集No.165

１．「幸せに生きることを諦めないで」

幸せに
生きることを
諦めないで

全てを
苦行にしないで

苦しみに
耐えなければならない
時もある

けれど

喜び
楽しむゆとりを
持って欲しい

幸せを感じることに
心を向けていれば

あなたから
幸せは逃げない

２．「明日は引っ越し」

明日は
引っ越し

あんなに
心から望んでいたのに

家族から
離れることに

一抹の
寂しさを感じる

今になって気付く
親の愛情

今まで
鬱陶しかったのに

親心を知って
やっと
ありがたく感じる

自立することで
親孝行となれば良いな

３．「一人暮らし１日目」

荷物を
片付け終えて

夕飯を
食べて

お風呂で
汗を流して

ふと
カーテンを開けて

眺めた
夕焼けに
和む

ここに越してきて
良かったなぁ

毎日
ここから
夕焼けを眺め

一息つくのも
悪くは無いね

４．「味噌汁」

一人暮らし
2日目

いつもは
4人分作るのを

1人分に調整して
作った味噌汁

そのはずが
味がちょっと
濃い

加減を
失敗したね

でも
塩辛い味わいが

心に
沁みて

今の私には
ちょうど良いね

５．「誠実に付き合えたら」

他人であれ
自分であれ

誰かを
悪者に仕立てて

逃げる生き方は
したくない

敵も
味方も
関係なく

きちんと
向き合って

誠実に
付き合えたら

どんなに
スッキリするだろうか

６．「満たされたい」

何となく
満たされたくて

つい
夜更かしをしたくなる

そんな
夜

一日の
締めくくりくらい

悲しみや
苦しみを忘れて

幸せで
満たされた心で

一日を
終えたい

７．「久しぶりの甘え猫」

帰省して
久しぶりの
実家

そして
久しぶりの
甘え猫

ゴロゴロ
すりすり

私の脚に
すっぽりはまって
くつろぎタイム

身動きが取れない
しんどさも
久しぶり

あぁ
そんなに
私が好きかぁ

そんなに
好かれると

マイホームに
帰りたくなくなってしまう

たまには
帰ってきて

たっぷり
甘えさせてあげるよ

私の
可愛い子よ