アキのエッセイNo.128ー私の目指す精神障害者への支援(備忘録)


こんにちは、アキです。

精神保健福祉士を目指して

現在、通信を受講中です。


そんな私が

どんな支援をしてみたいかを

前回に引き続き

まとめていきたいと思います。

(今回は、長いつぶやきのような文章です)。

前回の記事↓



1.NPO法人を作るために必要なことは?

当事者と周囲を包括的に支援する

包括的支援というものを指針とした支援を実現するために

NPO法人を作るのが最適かな~?と考えた前回ですが


まずは

地域の福祉施設の支援員をやって

支援の経験を積む必要がありますし


NPO法人を作るためには

資金や手続きだけでなく

「同志」を募らなければいけません。


ですから

地域の福祉施設の支援員時代から

施設内の勉強会や

施設外の研修、セミナー、ワークショップなどで

色んな方々と交流して仲間を募り

NPO設立の協力の要請をしていきたいと思います。


もちろん

私も

協力下さる人達の活動に協力していきたいです。

その方が勉強になりますし

信頼関係も築けますから。


そして

包括的支援を実現するにあたり


当事者ならび周囲(家族、職場など)からの

「声=ニーズ」をきちんと把握し

それに基づいた支援を心がけていきたいです。


または

啓発活動やワークショップなどで

こちらの支援の魅力をPRし

「受ける意味がありそう!」と

ニーズをかき立てるような取組をするのもアリかなと思います。


出来れば

作業所や就労移行支援事業所などの

地域の福祉施設にて

包括的支援を行いたいのですが

(例えば、家族との合同面談や家族も参加出来る勉強会など)


どこまでサービスを自由に

変革出来るかが分からないので


私のやりたい支援を実現するためには

NPO法人を設立するか

起業するしかないのでしょう。


2.不必要な施設依存を防ぐには?(次のステップへの移行)

利用者さんのニーズや状態にもよると思いますが

施設での生活でしか居場所がない状況が

延々と続いている状態は

良くないと思うのです。


可能ならば

地域社会に触れ

外部の環境に適応して楽しむなどの経験を積んでもらいたいです。


そのための

他施設での清掃業務や

イベントでの模擬店出店などを

行っている作業所もありますが


もっと積極的に行ってみてもいいのでは?

と、思います。

つまり

資源、居場所の開拓ですね。


そのためにも

その地域のコミュニティーや

使える制度

地域の地理組などを

知っておきたいです。


施設内での作業から

次のステップに進めるならば

外の世界でも適応し

自分らしさやストレングス(強み)を

上手く発揮出来るよう

支援していきたいです。



3.利用者さんの段階に応じた支援

当事者さんによっては

・一般雇用のまま、周囲の理解とフォローがあれば働ける
・障害者雇用であれば働ける
・福祉的就労(作業所など)であれば働けるなど

その人の段階は異なってくるでしょう。

また

施設への適応と生活リズムの調整が優先の方もいれば

就職活動が可能な方もいます。


作業と環境が上手くマッチしていないと

利用者さんの持てるスキルやストレングス

そしてモチベーション等を

「弱め」てしまいます。


そうならないよう

その相手の段階をよく見極めたアセスメントをし

その方に合った作業と環境を提供し

どこに向けて支援をしていくかを明確化して

支援をしていきたいです。



4.利用者さんの声を把握することと、私の目指す就労支援のあり方

こういう支援をしたい!

と、思うのは自由ですが


そればかりが表に立って

肝心の

利用者さん達のニーズや満足度、展望など

つまり「声」を把握し

それに即した支援を行わなければ

意味がありません。


また

①出来ることを生かして伸ばす

②苦手に対してどう対処するか、そのスキルを磨いていく

など

利用者さんが強みを生かし

弱みをカバーできるように

当人への支援することや(当人へのアプローチ)


利用者さんの強みを活かし

苦手なところはフォロー出来るように

環境調整やサポートをする必要があります(周囲環境へのアプローチ)。


施設内適応より次のステップに移行する場合

つまり就職活動ですね


働ける場所(就職先)や心地よく過ごせる居場所(地域の社会資源など)を

開拓していく必要があります。


就労支援においては


企業訪問にて

利用者さんの状態や得意・不得意等、注意点、強み等、意欲を伝え

企業はどこまで調整可能かを把握


利用者さんをどのようにフォローしていけば良いかなどの

助言や指示を行うという

企業に対するアプローチも積極的に行いたいです。


その際

例えば、Aさんという方がいて

得意な作業と苦手な作業を伝え

得意を生かし

苦手を上手くフォロー出来るような作業を

企業の上司やAさんと共に探すという

業務調整を細やかに行っていきたいです。


それと

出来れば

障害者雇用を行う企業の担当作業の幅を広げていきたいです。


というのは

障害者雇用の作業が

清掃とか製造業

事務職などがメインですが


他にもレパートリーが増やせたらな~と思うのです。


より多くのレパートリーの中から

利用者さんが

自分らしさや強みを発揮出来るように

選択肢を増やしていけたらと思うのですが

難しいでしょうか…。


あらかじめ

色んな会社や施設の情報を知り

コンタクトを取って繋がりを持っていけば

少しは望みがあるかも知れません。


というような

長いつぶやきになってしまいました。


私は結構な理想主義ですが

「理想は実現するためにある」をモットーに

励んでいきたいと思います。


最後までお読み下さりありがとうございます。




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