見出し画像

言葉の花束ーアキの詩集No.48


1.「幸せの記憶」

昨日
読んだ漫画を
思い出して
クスリ

愛猫の悪戯を
思い出して
クスリ

家族と
笑い合った場面を
思い出して
クスリ

私の頭の中は
楽しい思い出で
溢れている

クスリと笑える
思い出を
記憶の引き出しから出して

誰もいないところで
笑う

密かに楽しむ
至福の時間

仕事の合間に
疲れたと感じたら

日々のささやかな
幸せの記憶を
引っ張り出して
微笑むの

元気になれる

心から
ほっと和める

そんなパワーを
秘めている
幸せの記憶

あぁ
楽しいな
面白いな

幸せの記憶は
私の中で
生き続け

繰り返し
幸せの場面を
流すことが出来る

生きていれば
色んなことがあるけれど

幸せの記憶を
こうして貯めていけば
大丈夫だよ

どんなに
辛いときや
悲しいときがあっても

クスリと笑える
記憶があれば

また
立ち直れることが
出来るから



2.「頑張らない勇気が欲しい」

頑張りたいのに
頑張れないのは
辛い

頑張らない選択をするのが
辛いから

無理をしてでも
頑張ってしまう

全てを
こなすなんて
出来ない

優先順位をつけて
手放すべきものは
手放す必要があるのに

やりたいと思ったことは
やらないと気が済まない

だから
みんなやってしまう

その代償は
自分の心身の健康だ

メリハリをつけた方が
効率もいいはずなのに

頑張ること
成し遂げることに固執する

それは
自分の強さでもあり

頑張ることを
手放せない
自分の弱さでもある

頑張ることが辛い

でも
頑張らないことも
同じくらい辛い

頑張らない勇気が
欲しい



3.「桜の道」

ちょっと用事があって
車に乗って
ドライブをすれば

行く先々にて
私を出迎えてくれる
満開の桜

民家の桜

川沿いの陸橋の桜

公園の桜並木

神社の大きな桜の木

至る所で
薄ピンク色の桜が
咲き誇っている

桜の道を
風を切って
車を走らせれば

桜の花びらが
ちらちらと舞い上がり

舞い散る桜をかき分けて
走る心地よさったら無い

落ちた花びらは
押し花のように
道路を彩り

桜の絨毯を
織りなしているようだ

ちょっとそこまで
ドライブするつもりが

こんなにも心地よい
花見が出来るなんて

私は何て
幸せなんだろう

日本に生まれて
良かった

桜が彩る
この季節

桜色の美しい
この風景を

私は死んでも
忘れない

桜はすぐに
散ってしまうだろうけれど

その儚き命の輝きは
私の心の中で
生き続けるだろう



4.「大丈夫と自分を信じること」

勝てる戦とは思えない
そんな挑戦に臨もうとしていることに
怖じ気づいてしまった

いざというときは
別の道を考えようと
色々考えを巡らせ

ぐるぐると思考が巡り
煮詰まったところで
職場の居宅スタッフのおばさんに
悩みを話したところ

「大丈夫よ~!」と
良い意味で
悩みを一蹴してくれた

いつも明るくて
こざっぱりしているのが
好印象の女性なのだけれど

おかげで
くよくよ悩んでいる自分が
馬鹿らしくなった

次第に
よく分からない
自信が湧き上がってきて

「あぁ、大丈夫」
「このまま進んで良い」なんて
自分の挑戦に対する不安が
安心感に変わっていて

ブレブレだった
自分の気持ちが
しっかりと定まったような
感じがした

そうだよね

負けると分かって
挑む戦は無謀だけれど

負けるかどうか
分からない戦に対して

あれこれ
考えを巡らして
不安を煽ったら

余計に
勝てなくなる

シンプルに捉えて
「大丈夫!」と
自分を信じて
突き進むこと

そうすれば
勝てる確率が
上がるはず

大丈夫
私ならやれる

自分が
これまで積み上げてきた努力は
私を裏切らない

自分を信じて
良いんだよ

そう
思えるようになった

私の悩みを
払拭してくれた彼女に
感謝したい

ありがとう!



5.「精麻」

通販で
お清めとして買った
精麻は

袋から開けると
瞬く間に

その場の空気や
私の心身に染みつく
汚れた想念
未浄化の霊体を

ことごとく
祓い清め

仕事帰りの
嫌な疲れが
心地の良い疲れへと変わった

おそらく
神様の気がこもっているのだろうか

何とも
安心感のある
清く優しいエネルギーを感じる

私は
休むことが苦手で
ついつい動いてしまうところある

休もうとすると
かえって不安になるからだ

けれども
この精麻の気に触れてみて

初めて
休んで良いと
安心して思えるようになった

心から安堵して
休むことを諦めていた私は

安心とは
どういうものかを
じっくりと味わっていきたいと思った

私に安心を
もたらしてくれた精麻に
感謝したい



6.「巡り合わせとは面白いもの」

巡り合わせとは
面白いもの

精神保健福祉士の
ガイダンスで

参加された人達の中に
見知った方がいた

初め
人違いだと思ったけれど

休み時間になって
相手から声をかけてくれて

やっぱり
職場で昔
一緒に働いていた
相談員さんだった

今はどうしているか
どうして
その資格を取ろうと考えたか
色々話した

数あるガイダンス日で
今日という日に
偶然居合わせるなんて

こんなミラクルが
あるのだろうか?

いや
これは偶然ではなく
必然だと思う

一緒に頑張り
励まし合う仲間がいる

そう思うだけで
やる気がうんと
湧いてくる

ラインを交換して
今後も
お互いの近況を
報告し合うことにした

本当に
胸ときめく
再会だった

確認テストの
難易度の高さに怖じ気づいて
一瞬
逃げてしまおうかと考えたけれど

一緒に頑張る仲間と
巡り会えた
この奇跡のおかげで

再び
私のやる気に
火がついた

よし
頑張るぞ!



7.最後に(詩の解説)

4.の詩について

精神保健福祉士の受講が開始し
早速、確認テストを解いてみたところ
「こ、これ、確認テストのレベルじゃ無い」なんて
あまりの難易度の高さに怖じ気づいてしまいまして。

これ、受講続けられるかな~?なんて
悩んでいたところ
職場(老健)の居宅スタッフの女性に話してみたら
「大丈夫よ~!過去問解きまくれば!」と
良い意味で悩みを払拭してくれまして。

おかげで
「あ、自分なら出来そう」なんて
よく分からない自信が持てるようになって
ぶれていた自分の気持ちが落ち着きました。

本当に、彼女には感謝です!


5.の詩について

霊感体質で色々引き寄せてしまう私は
疲れると防御力が弱くなり
色々憑かれてしまいます。
なので
仕事や家事が終われば、除霊しなければならず
常に頭フル回転で、体も休まらない状態が続いていましたが

この精麻のおかげで
安心して休むことができます。

本当に感謝です。

その感動を綴りました。


6.の詩について

これ
実話です!

私の働く老健で、以前、相談員をしていた方と
偶然、ガイダンスで会いました。


最後までお読み下さり

ありがとうございます(^^)/







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?