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【新作映画情報】キングオブキャンバス自由で賞『オオカミの家』が2023年8月日本公開!

今年8月、知る人ぞ知る異色のストップモーションアニメーション映画が日本公開されることが発表されました。

クリストバル・レオン監督とホアキン・コヒーニャ監督による2018年制作の『オオカミの家(原題:La Casa Lobo)』が上映されることが発表されました。

ドイツの宗教的狂信者の一派から逃れるために避難してきた女性が2匹の豚の住む家に迎え入れられて体験する不思議体験を描いた映画。

家を丸ごとキャンバスにして、室内の壁面を何度も塗り替るわ、所々立体化もするわ、これで長編作ろうとするなんてどうかしてるキングオブキャンバス自由で賞。!

次元を破壊にかかる未だかつてないアニメーション体験となっているのですが悲しいことに、2019年の新千歳空港国際アニメーション映画祭で上映を果たすのみで一般上映になかなか至らなかったのですが……ついに来ましたね!

この間にも星野源さんがわしゃがなTVで紹介してくれていたりと、ちょっとずつその知名度を上げてきてまして、「やっと観られる!」と嬉しい声が上がる人も多いのではないでしょうか。

そして、今回さらに嬉しいサプライズがもう一つ。

なんと同時上映短編があるのです。
その同時上映短編が、クリストバル・レオン監督とホアキン・コヒーニャ監督の最新作にあたる『骨(BONE)』

あの『ミッド・サマー』のアリ・アスター監督がプロデュースして話題となった地獄にEテレがあったらプチプチ・アニメの枠で流れてそうな死者蘇生短編アニメーション。意外と主人公のスケキヨ子ちゃん(そんな名前ではない)が表情豊かでして、こちらも不穏で大好きです。

クリストバル・レオン監督とホアキン・コヒーニャ監督の作品を一気に2作品楽しめるよくばりパックということで、ここにきて今夏イチオシとなる映画が登場してしまいました。

ずーっと不気味で“明るい”映画ではないのですが、私はとっても“楽しく”観れましたので、こういう黒魔術タイプのアニメーション映画が好きな皆さまは必見です。


公式サイト


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