アニメ映画『アシュラ』と原作『アシュラ』の全くと言ってよいほどの違いとは?
アマゾンプライムビデオで『アシュラ』が配信中です。
ジョージ秋山先生の曰く付きの漫画『アシュラ』を3DCGアニメ映画にしようという、東映アニメーションがたまに放つ謎企画の一つなのですが、とはいえ、これがまた秀作だから必見。壮絶な物語が描かれます。
アシュラ
制作年:2012年 / 制作国:日本
東映アニメーション制作
監督:さとうけいいち
そんな『アシュラ』について、肝心の原作を読んだことがないことを思い出したので、Kindle Unlimitedで大合本が配信されていたので、ついに読んでみました。アニメ映画版は思った以上に原作と違う要素が盛り込まれているんですね。
漫画『アシュラ』とはどんな作品なのか?
もともと『アシュラ』は週刊少年マガジンに1970年より連載をスタートした漫画。
アシュラのあらすじ
平安時代の末期。人々の多くは限られた貴族を除いて、人々は飢餓に苦しんでいた。そんな中、狂った一人の女性に産み落とされたアシュラは、実の親にも危うく食べられそうになり、野生児として成長。飢餓にあえぐ人々と出会い、そして時に人を襲い、そして人肉を喰らい、アシュラはそうまでして生きることの意味に悩む作品となっています。
1話目から、人肉を食べて生活する人々が登場し、挙げ句の果てには自分の子供(これが主人公のアシュラ)まで食べてしまおうとする女性が登場。あまりのショッキングさに、各地で有害図書指定されて回収騒ぎになった曰く付きの作品です。
また連載とは別にエピローグとして、読み切りの完結編が掲載されており、そちらは『アシュラ大合本』では補填されていないので、『アシュラ完結編』という別の本を読む必要があります。こちらでは、単行本以降のアシュラがどうなったのか.....その顛末が描かれます。
今回これらの原作を読んでみて分かったのですが、想像以上にアニメ映画版と原作には違いがあることがわかりました。
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