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プチバンピがリブート!?アニメ映画『Petit Vampire』の感想

間が空いてしまいましたが、シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭案件。

フランス・ベルギーアニメ映画『Petit Vampire』のざっくり感想

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Petit Vampire
制作年:2020年 / 制作国:フランス、ベルギー
監督:ジョアン・スファール

フランスのバンド・デシネ漫画『プチバンピ』を長編アニメーション映画化した作品。30年以上歴史のあるキャラクターですでにTVアニメーション化も果たしており、一時期日本展開も実施されていました。

その辺りの詳しい話は、以前記事を書いているのでこちらを参照くださいませ。

本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと

どストライク案件

と言う感じで、私がめっちゃ好きなスタイルの作品でした。

恥ずかしながらかつてのアニメシリーズ未見だったのですが、本作ではむしろ、今作からプチバンピを知る人もその物語の経緯を知れるように、物語を最初の部分を描いている入門作としても最適な一本。

何よりも出てくる魑魅魍魎がひたすら可愛い。

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プチバンピの住む屋敷の周りの墓地から、幽霊や化け物たちが湧き出てくるシーンが度々あるんですが、私の好きな4期鬼太郎のOPで夜明けと共に妖怪たちがブワッと消えてくシーンに近い興奮があって、海外の怪奇物でもあの感触があることに感動しました。

ちなみにモンスターたちでなく、人間キャラクターたちも可愛い。マイケルくんの同級生で金髪のサンドリーナって女の子が出てくるんですがこの子も可愛い。もっと出番あげて欲しいです。

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以下、より詳しい感想を書いていきます。

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