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読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター

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#中国映画

【新作映画情報】中国にてまた美麗アニメ映画来る!?アニメ映画『傘少女』が発表

たびたび中国のアニメーション映画の情報をお伝えしておりましたが、またもや気になる中国アニメ映画が海の向こうで公開予定であることが発表されました。 その名も『伞少女』。 日本語でいうと『傘少女』ですかね。 現状、わずか15秒ほどの特報映像のみが解禁しているだけなのですが、これがまた綺麗な映像で描かれていて素敵。この映像だけでも東洋ファンタジー好きにはグッと来るのではないでしょうか。 本作、実は原作の中国の漫画『伞少女梦谈』という作品があってそれのアニメ映画化なんだとか。

【新作映画情報】『熊出没』の10周年アニバーサリー映画はマルチバースネタ!?『熊出没·逆转时空』トレーラー解禁

中国のアニメ映画の話。 中国の人気アニメ『熊出没』は今年劇場版が10周年。 という事で、新作『熊出没·逆转时空』が10周年記念作として今年も旧正月の元旦(2月10日)に中国で公開されます! 『熊出没』の劇場版といえばクレヨンしんちゃんよろしく毎回映画テーマが異なる事でおなじみの本作ですが、今年は“マルチバース”ネタ! ポスターにも懐かしの映画のキャラクターが集っていまして、これ、もしかしたら歴代劇場版の舞台を飛び交ったりしちゃう感じかも!? トレーラーはこんな感じ。 サ

【新作映画】『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』の不思凡監督の新作映画『大雨』の公開日が発表!

以前ご紹介した中国のアニメ映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』の不思凡監督の新作映画に続報がありましたよ。 当初2021年公開という話から流れに流れて2024年1月、ついに中国にて新作映画『大雨』が公開されるそうです。 大龍湾に沈没されたとされる巨大な船が出現し、そこには財宝が眠っているとされ、主人公の饅頭は父を追ってこの船に乗り込むことになるのですが、そこで様々な者たちと遭遇するというお話。 前作『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』は中国のアニメーション映

2023年10月3週末目のアニメ映画興行動向レポート&中国のアニメーション映画興行2023秋特集

11月にたどり着いてしまいましたがあいも変わらず遅れてのアニメ映画興行ウォッチング。10月3週末目のお話をしてまいります。 2023年10月13日〜10月15日の週末動員数ランキング5週目を迎えた『ミステリと言う勿れ』がV5。 『ゆとりですがなにか』や『キリエのうた』など実写邦画が大活躍の週でした。一方でアニメーション映画の活躍はおとなしめ。 7位には『映画プリキュアオールスターズF』。 観客動員数は100万人を突破しました。おめでとうございます。 そして、順位がガクン

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【映画レビュー】中国美大生の青春模様が沁みて沁みてしょうがない『アートカレッジ1994』の感想

東京国際映画祭2023にて観てきた映画の感想でございます。 『アートカレッジ1994』のざっくりとした感想『アートカレッジ1994』を観てきました。 『Have a nice day』のリウ・ジエン監督の最新作。1994年の芸術系の学校のキャンパスを舞台に、若者たちが理想と現実を知っていきながら自分たちの未来を決めていく作品。アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティションにもノミネートを果たしていました。 本作を観てきた感想をざっくり一言でいうと…… 佳作!

【海外情報】しろくまベッコムの映画シリーズ第3弾『贝肯熊:火星任务』が中国上映!

中国の話。 『しろくまベッコム』の劇場版シリーズに新作が登場! 『贝肯熊:火星任务』が中国で2023年9月28日の国慶節シーズンに公開です。今度はベッコムが火星に行くことになるお話になるようです。 ……といってもベッコム自体が日本ではそんなに有名ではない。 『しろくまベッコム』は韓国発のコメディアニメーション。 ちょっととぼけた顔の白クマ“ベッコム”がドタバタアクションを繰り広げる3DCGアニメーションシリーズです。2006年にはシュトゥットガルト国際アニメーション映

【新作映画情報】3ヶ月連続!電影祭の中国アニメーション映画が続々と日本語吹替版が公開!

2022年に開催された『電影祭』でめっちゃ面白かったなぁ、と言う映画が続々と日本語吹替版の公開が発表されています。 ■『ライオン少年 雄獅少年』 5月26日公直近5月26日には今月公開の新作アニメーション映画リストでも紹介した『ライオン少年 雄獅少年』の公開が控えています。 私の感想(↓) ■『兵馬俑の城』6月16日公開続いて6月16日には『兵馬俑の城』が公開となります。 『熊出没』で知られる华强方特制作の、地下世界を舞台にしたアクションムービーです。 私の感想(↓)

【映画レビュー】中国ノワールアニメーション新時代『Have a Nice Day』の感想

U-NEXTの見放題枠に突如として追加されていたので、レビューを再掲しておきますね。 『HAVE A NICE DAY』のざっくりとした感想2017年の新千歳空港国際アニメーション映画祭で『HAVE A NICE DAY』を見てきました。 「PIERCING I」に続くリュウ・ジアン監督最新作。 中国の長編アニメーションとしては初めてベルリン映画祭にノミネートされたり、アニー賞では政府ストップがかかって参加できなかったといういわくつきの映画。まぁ、でも年明けに普通に上映

【新作映画情報】電影祭2023開始!かつての上映作品も吹替版で復活!

「電影祭2023」開幕!今年はこんなアニメ映画が上映!昨年、一区切りを迎えた中華映画特集上映「電影祭」が帰ってきた! 『電影祭2023』が早くもスタートします。 現状ラインナップは一本のみの発表ですが、4月7日(金)から早くも走り出します。 今回上映を果たすのは2022年に中国で上映された映画…… 『山海経 ー霊獣図鑑ー』です! タイトルになっている「山海経」(せんがいきょう)は、中国の戦国時代に手掛けられた実在の地誌書。地誌書と言いつつもその内容には、空想上の動物がい

【映画レビュー】とうとう生まれてしまった!中国アニメ映画に年間ベスト級の大傑作が誕生!『紅き大魚の伝説』

『紅き大魚の伝説』のざっくりとした感想『大魚海棠(紅き大魚の伝説)』を中国の映画館で見てきました。 製作期間12年を費やし、満を持して登場した大作中国アニメ映画。 前年の「西遊記ヒーローイズバック」にまでは及ばないものの、それに準ずる大ヒットのアニメ映画となっています。というか、キッズ受けを完全に捨ててるので、その分の興収差かな? 日本ではNetflixでの配信が実施されています。 見てきた感想をざっくり一言で言わせてもらえば…… また来たか今年ベスト級! 大傑作す

【映画レビュー】中国アニメーション映画のクラシックな名作『天書奇譚 4K記念版』の感想

今更だけど去年の11月の話! 大阪・TOHOシネマズ梅田にて、11月11日(金)〜11月17日(木)にかけて、大阪・中国映画週間が実施されまして、アニメーション映画の上映もあったので行ってきましたよ。 一本めはこちら。『済公SAI・KOU〜天地降臨〜』。 12月には感想載せてましたね。 そしてもう一本観に行っていたのですよ、実は。 『天書奇譚 4K記念版』のざっくりとした感想『天書奇譚 4K記念版』を観てきました。 中国のアニメーションにおいてもクラシック作品と言え

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2023年1月5週末目のアニメ映画興行動向レポート&春節映画興行2023!今年は何がヒットしている?

2月に入ってしまっているのですが、出遅れての戦線週末のアニメ映画興行ウォッチングをやって参ります。 遅れてスミマセン。 2023年1月27日〜1月29日の週末動員数ランキング9週目にして『THE FIRST SLAM DUNK』の連続首位を阻止したのは、『レジェンド&バタフライ』。終映を迎える『ONE PIECE FILM RED』も急上昇で首位3作が東映配給作という歴史的な週末になりました。 中でも約半年という26週という驚異の期間を駆け抜けた『ONEPIECE FIL

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【映画レビュー】中国の検閲を受けていない中国話が聞けるドキュメンタリーアニメーション『銀色の鳥と虹色の魚』の感想

今更、映画レビューシリーズ。 2022年のひろしまアニメーションシーズンや新千歳空港国際アニメーションシーズンで上映された作品です。 『銀色の鳥と虹色の魚』のざっくりとした感想『銀色の鳥と虹色の魚』を観てきました。 アヌシー2022のコントルシャン部門やひろしまアニメーションシーズン、新千歳国際アニメーション映画祭などの映画祭にノミネートを果たした映画。中国出身のアニメーション作家、レイレイ氏が自身の家族と中国という国の過去を、粘土で作ったような抽象的な人物や、古い写真を

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2023年1月3週末目のアニメ映画興行動向レポート&年末年始や春節の中国市場のアニメーション映画話あれこれ2023

やっと追いついてこれたぞ! 1月の3週末目のアニメ映画興行ウォッチングをやって参ります。 2023年1月13日〜1月15日の週末動員数ランキング一ヶ月変わらなかったTOP3にやっと変化がありつつも、結局上位2作は変わらず。今週も1位『THE FIRST SLAM DUNK』、2位『すずめの戸締まり』のワンツーフィニッシュ! 『THE FIRST SLAM DUNK』は来場者特典第3弾、“安西先生タプタプステッカー”の配布がスタート。大中小でタプタプしよう。 5位には『名

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