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【映画レビュー】中国アニメーション映画のクラシックな名作『天書奇譚 4K記念版』の感想

今更だけど去年の11月の話!

大阪・TOHOシネマズ梅田にて、11月11日(金)〜11月17日(木)にかけて、大阪・中国映画週間が実施されまして、アニメーション映画の上映もあったので行ってきましたよ。

一本めはこちら。『済公SAI・KOU〜天地降臨〜』
12月には感想載せてましたね。

そしてもう一本観に行っていたのですよ、実は。

『天書奇譚 4K記念版』のざっくりとした感想

『天書奇譚 4K記念版』を観てきました。

天書奇譚 (原題:天书奇谭)4K記念版
制作年:1983年 / 制作国:中国
100分
監督:王樹忱 (ワン・シューチェン)、銭運達(チャン・ユンダー)

中国のアニメーションにおいてもクラシック作品と言える『天书奇谭』が4K修復のリマスターバージョンで登場。中国でも2021年に劇場上映を果たし、古典作品でありながらも興収2700万元の成績を残しました。

ポップで可愛いキャラクターの見た目や動きが魅力でして、時代を感じる映像ではあると思いますが、一度は見ておいて損はないオススメの作品です。

すでに観たことのある作品ではあった一方でこの“4K記念版”は初なので、どう変わっているのか楽しみでしたが、思った以上の変化がありましたよ…..

というわけでそのあたりの踏み込んだ感想を書いていきます。


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そもそも『天書奇譚』とは何か?

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