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ねじ工房の商品コンセプト

ねじ工房を展開し始めた当初は比較的簡単に加工等もできる革製品のラインアップも複数揃えてはいました。ですが何度かデザフェス等のイベントに出展していく中で、革製に比べ金属製の商品が少なかった事もあってか、今の「ステンレス製」の商材にほぼ行きつきいています。そんな中での現状ほぼ固まっているコンセプトが、本来「ねじ」を使うとこではない箇所にあえて「ねじを締めこむ」です。
「ねじ」は、2つのものを締結するために使うのがほとんどです。(※この場合の「ねじ」は頭があって軸がある一般的な雄ねじ形状品を指します)そんな中でねじ工房では、あえて違う使い方をし「もっとねじを見てね」という商品としています。

頭部だけではなく「ねじ部」も見てもらうような商品も展開

以前、と言ってもかなり前にはなりますが、例えばスマートフォンのような箱状の製品があった場合、四隅を「ねじ止め」のものがほとんどでした。ですが今はそういったものは無く、逆に「ねじ」を目にする事のない製品が大多数です。なぜか。単純にできるだけ「ねじ」を使わないように設計されているようです。
コストダウンが主な理由なようですが、「ねじ」単体の価格というより「ねじ」を締める際の人件費の削減が主だった理由だと。

そういった現状がもう長く続いている中で、微力ではあるのですが少しでも「ねじ」の事を身近に感じてもらえればという思いもあり「ねじ工房」の商品を展開しています。



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