有料マガジンの公開仕様を微妙に勘違いしていた話

みなさまこんにちは。最長10連休のGWをお楽しみでしょうか。

私は人混みがあまり得意ではないので、4月最後の2日間はほぼ自宅でぐだぐだゆったりしていました。田舎暮らしなので都会のような派手なイベントがないということもあるのですが、明日からはカメラ片手に車で出かけようかなといったところ。(って記事更新が夜中3時じゃねぇか)

そもそもフリーランスってカレンダーのオン・オフってあんまり関係ないんですよね。

30連勤の時もあれば30連休の時もある(意図的に調整できる)のが魅力でもあって。「オラ、修行さ出るから1年くらい働きたくねぇ!」と宣言すれば俗世間と家族親戚から冷ややかな視線を浴びるだけで済むのです(≧∇≦)

あ、どうでもいいことですが、↑の「(≧∇≦)」の顔文字って可愛いですよね。個人的には「きゃはっ」と読んでます。この「きゃはっ」って主に女性が使うものだと思っていたのですが(今更ですが私は男です)、仕事関係の50代のおじさまが業務メールの最後にしょっちゅう付けてくるんですよ。

「宜しくお願い致します(≧∇≦)」みたいな。

「手配忘れてました(≧∇≦)」みたいな。

「あとは丸投げで(≧∇≦)」みたいな。

時代なんですかね。30代の私さえ業務メールには基本顔文字は使わないのですが。ましてや「きゃはっ」は業務メールに入れるには憚られますよね。

何となく、比較的若い世代よりも40〜60代のおじさまの方がメールやLINEではしゃぎやすい気がします。


話がそれちゃいました(≧∇≦)


さて、恥ずかしながら有料マガジンに関連してちょっと勘違いをしておりまして、改めて検討が必要だなと思ったのでテキストnoteにします。コメント等でご意見いただけますと幸いです。

先日、写真noteをまとめたマガジンの2冊目「小さな世界 ♯02」が50作品を超えたことから、既に100作品で完成している1冊目「小さな世界 ♯01」を有料マガジンに移行しました。

その際のテキスト記事が↓です。

無料で作ったマガジンを後から有料に変更はできないようなので、同名の新しい有料マガジンを作り、元々の「小さな世界 ♯01」に入っている100作品のnoteをひとつひとつ編集して有料マガジンに再設定していきました。

これでよし、と思っていたのですが、勘違いというか、わかっていたつもりで見逃していたことがありまして。


簡単に言うと、

「せっかく有料マガジンに移したコンテンツ、結局ほぼ全部無料で見れるじゃん」

ってことです。


(≧∇≦)


他のクリエイターさんのマガジンを買った経験から、有料マガジンに入れた記事は買わないとタイトル程度しか見れないだろうと勘違いしていたんですね。これテキストnoteとかだけした。


写真noteの場合、有料note(単発記事)を作った時と同様に、

「1枚目は完全に見ることができる。2枚目からは見られない」

という仕様だったわけで。


私の写真noteは1記事1作品にしていたので結果的に、

「せっかく有料マガジンに移したコンテンツ、結局ほぼ全部無料で見れるじゃん」

ってことです。(2回目)


(≧∇≦)


作品の中にテキストnoteで作った写真絵本(組写真作品)を2作品(「【30枚写真集】ありさんぽ。」と「黒猫日和」)入れているので、これは購入いただいた方のみ見ていただけるのですが、他の作品はコメントが付けられないだけで全部自由に見られるのです。

宜しければ試しに見てみてください↓

ね、ほぼ見られるでしょ!

ちなみに前述のテキストnote2作品のリンクを試しに抜き出してみますが、これはマガジンをご購入いただいた方のみ見られるはずです↓

既にご購入いただいた方もいらっしゃるので本当に嬉しくてありがたい反面、今後このスタイルだと有料マガジンには1冊目と同様にテキストノートを入れるか、または複数写真のnoteを入れないと100%見られちゃうことになるので対策を考えなければなりません。

(ここまで読み返してみたら「見られる」がゲシュタルト崩壊した)


ということで与件の整理ができましたので、写真集「小さな世界」シリーズの今後について、弊社からのご提案をさせていただきます(ビジネスライク!)。対策候補は以下の5点です。

対策1)月額マガジン化する
対策2)複数写真noteにしてマガジンに格納する。
対策3)格納後にそれぞれの作品の解説を追記する。
対策4)テキストnoteを入れるか追記する。
対策5)投げ銭扱いにする


順番に検討していきましょう。


対策1)月額マガジン化する

写真集・作品集は1冊ずつ売りたいので、月額マガジンだと少しイメージが違うんですよね。あと確か購読開始月以前のマガジン記事は見れないのではと思うのですがどうなんでしょう。これだと過去作品を見ていただけないのかなと。好きなマガジンだけ買っていただく方が良いようにも思いますし。

ということで見送り。


対策2)複数写真noteにしてマガジンに格納する。

これは可能ですね。1枚目だけ見ていただいて判断していただくと。ただし私の場合、写真noteは「作品+タイトル+コピー」で構成しているのがネックです。

作品を見ていただいて、作品からイメージするタイトル(英単語を一つ付けるのが多いです)を見ていただいて、クリックするか写真にカーソルを合わせると短文or単文のコピーを読んでいただくというセットで考えているので、複数の写真noteだとリズム感が違ってくるのかなと。

ということで保留。


対策3)格納後にそれぞれの作品の解説を追記する。

これも可能ですね。ただ、解説やメイキング等については別マガジンか月額マガジンで進めようと構想していたので、写真集自体は単純に作品のみで構成したいという思いがあります。

ということで保留。


対策4)テキストnoteを入れるか追記する。

1冊目と同様に、購入いただけないと見れない作品を幾つか入れておくということです。この場合1冊100作品というコンセプトからすると、単純なテキストや解説を入れると作品数が減ってしまうので、写真絵本や組写真作品を数作品入れる形になるでしょうか。

これは前向きですが保留。


対策5)投げ銭扱いにする

この場合、全作品を見ていただけるようにしておいて、その作品集を気に入っていただければ投げ銭的にご購入いただくという形です。クリエイターサポートと一緒ですが金額を決められるメリットがあります。

正直な所、現在のクリエイターサポートって応援する側からすると使いにくいですよね。名称からして「クリエイターへのサポート」なので「各作品に対するサポート」というその場の投げ銭的イメージが弱いです。

応援する側が自由に金額を決められることと、無料noteに対してもサポートできるというメリットがある反面、「クリエイターさんへのサポート」だと感覚的に1回100円で終わってしまいがちだったりして、これは投げ銭的な発想とは異なると感じます。

個人的には併用していく必要があるだろうなという感覚です(投げ銭noteスタイルは私がサポートする時の動機付けにもなるので、復活するというかもっと増えてもいいと思う)。まぁ名前一つなんですが。

ちょっと話がそれてしまいました。いずれ投げ銭スタイルの場合でも、ご購入いただいた方への追加ギフトを考えたくなります。仕様としてはコメント欄でのやり取りができることは一つですね。これが活性化できれば楽しいかな。


以上、検討の結果、写真集「小さな世界」シリーズの方向性を決めましょう。


方向性1)基本は1冊目同様「有料マガジン×100作品/記事」スタイル

できるだけ喜んでいただけることを考えると、やっぱり掲載数は多い方が作りがいがあるし嬉しいですよね。作品単価を抑える為にも、1冊目と同様のスタイルは継続しようと思います。

1記事1作品のスタイルも変えませんので、これは立ち読み的に見えてしまっても良いということで割り切ります。ざっと見ていただいて気に入っていただけたら、100作品分の投げ銭感覚で購入いただけると嬉しいです!

1冊のマガジンで100作品にすることで、作品単価は10円以下にするようにします。ちなみに1冊目の写真集「小さな世界 ♯01」は【580円/100作品=5.8円/1作品】です。(見直す可能性あり)


方向性2)少なくとも1記事以上のテキストnoteを入れるか追加する

ご購入いただいた方へのギフト・特典として、1記事以上のテキストnoteを入れるか、有料マガジン作成後に追加・追記します。これは作品解説だったり、ダッシュボード公開(需要あるのかわかりませんが)だったりするかもしれません。

追加記事の場合は2記事以上追加して、単品でも有料noteとして買えるようにすれば、マガジンのお得感が出てきますよね。その辺りの相乗効果というか、楽しみ方が増すような付録ができればいいなと思います。


方向性3)月額マガジンは、こういう記事集にすりゃいい

作品集自体は単品のマガジン単位にするとして、月額マガジンはやはり別なコンテンツで進めようと思います。

たとえば今読んでいただいているこの記事などについては、「今現在動いていたり試行・考察していることを皆さんと共有できる」という特性がありますから、ディレクターズカット的なテキストnoteマガジンにすれば良いのではないかと。

有料化することで秘密基地的なクローズドスペースを作ることができますし、月額マガジンなら作戦会議的な意味合いも持たせられますよね。

いずれ繰り返しになりますが写真集「小さな世界」シリーズは月額マガジンにはしない方向です。また、写真集「マチノカケラ」と写真集「plant cycle」のシリーズは有料化しません。



ということで、まだまだnoteの機能を上手く使いこなせていませんが、今後ともよろしくお願いいたします(≧∇≦)


追記)テキストnote中の別記事挿入はできるけれど、マガジン挿入はまだできないんですね。この記事でも試してみたけれど、結局下記のように画像かテキストにリンク入れるしかないのかな。

【写真集「小さな世界 ♯01」】

twitterは挿入できるからマガジンのURLをツイートして経由させればいいのかもしれないけれど、これだとひと手間あるよね〜。

ありがとうございます。励みになります。