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【南仏プロヴァンス暮らし】Le ciel / 空

プロヴァンスの町では好きなことがたくさんありましたが、日々何が幸せだったかと言えば、この空の下で生活できたこと。

雲のない青が、全い。

フランスに来てすぐ、8月末。


12月。晩秋の陽が黄金色で、包み込むように丸い。


寒い冬、澄んだ空気に身が洗われる。


冬の海が好きだ。


いつも曇らない青の空、であるけれど時間帯によってあらゆる顔を見せて、日の出の朝、日中の遠く高い天、日が傾きかける午後遅く、対峙する者を圧倒する夕暮れ、太陽が隠れた後の幻想的な色……出会うたびに胸が動かされていました。

写真も多くなりますから、また改めて。