自覚のない疲れを把握するヒント

私も含め、現代人は疲れていることが多いと感じています。

ですが、多くの人はその疲れを自覚していないように思われます。

金融機関に勤めていた、若かりし頃の私は体が動いているから、仕事に行けるから大丈夫。

大丈夫な状態だから疲れていない。

そんな風に思っていたような記憶があります。

では、自覚していないけど疲れているかを把握するにはどうしたらいいでしょう。

疲れていると把握できたら、仮眠などによって休息を取るきっかけになります。

そのポイントは…

やろうと思ったことを取り掛かるのにどれくらい時間がかかるか。

だと思います。

調子が良い時は、アレをやろうと思ったらすぐに取り掛かり、すぐに終わらせられます。

スピード感があります。

ところが、やろうと思っても取り掛かるのに時間がかかる。

あるいは、そんなに時間がかからないことにも関わらず、中断してダラダラと長引かせてしまうこともあります。

ひどい時は翌日に持ち越したり…。

余談ですが、私のTo Doリストは下記のように分かれています。

①毎日やること
②午前にやること
③午後にやること
④後日やること

②→③→④の順に徐々に増えているのを目視した時に、自分は疲れていると判断しています。

振り返ると、取り掛かるまでに時間がかかっているか、取り掛かってから終わるまでに時間がかかっている。

だいたい、そのどちらかです。

体の疲れもありますが、精神・メンタルの疲れが主だったりします。

かくいう私も、施術業として人と接していることで疲れが溜まります。

興味深いのは、体は動くし頭もそれなりに回っているのに、考えていることを実行できなくなっていることです。

体の疲れはわかりますが、精神がそんなに疲弊しているのだろうかと不思議に感じます。

ですが、私の業界に限らず、日々人と関わる機会が多い人は注意が必要です。

あの人を施術した後、あの人と話した後はとても疲れる。

といったお客様が中にはいらっしゃいます。

そうしたお客様からはなどが発せられていて、それを拾うことで、心身の不調や疲労感が増幅していることがあります。

他の仕事に比べて特別心身が疲れるような業務ではないのに、やたらと疲れてぐったりしている時は、しっかり休みましょう。

疲れの判断基準は、やろうと思ったことを取り組むのにどれくらい時間がかかるか?

です。

疲れを取るには睡眠をお勧めしますが、睡眠だけではなかなか改善しない方は念や霊障の可能性を考えてみてください。

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