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読了:『翻訳できない世界のことば』 エラ・フランシス・サンダース

こんにちは。

そろそろ今年もさつまいもの季節が近づいてきました。


先週試し掘りをしたので焼いてみたんです。

外見はいい感じだったので
期待に胸を膨らませパカっとして頬張りました。

そしたらびっくり!
なんと面白いくらい甘くない。笑

パサパサな上に季節外れの栗みたいな味がしました。

やはり1ヶ月は寝かしておかないとダメみたいです。

無念、、。


さて、そんな前置きとは打って変わって。

今日ご紹介するのはとってもとっても素敵な本です!


『翻訳できない世界のことば』
エラ・フランシス・サンダース 前田まゆみ 訳



表紙めちゃくちゃ可愛い、、。

英語の勉強に役立つ本はないかと
図書館をぶらぶらしていたら棚から飛びでていました。


以前書店で見かけた時にちょっと気になっていたんですが
すっかり記憶の彼方に忘れ去られ。


この機会に、と借りてみると、ばっちりのドンピシャ。
(日本語雑ですみません)

最近ちょっと心が荒んでいたので救われました。


小説でもなく絵本チックなんですが
さまざまな言語の翻訳できない言葉が紹介されています。


日本語からも『侘び寂び』や『木漏れ日』など何個かでていますが
「言われてみれば確かに」と思うものばかりでした。


ほとんど聞いたことない言葉ですが
まさかバナナを食べる所要時間
絡まったケーブルのことを言い表す言葉があるなんて驚きです。


面白すぎてページを読む手が止まりません。

自分へのご褒美として誕生日とかに買いたい本になりました。


中でもお気に入りは、『VACILANDO』

どこへ行くかより、どんな経験をするかということが大切という意味。

スペイン語とあり、納得。

やっぱり言葉にはその国の人柄というか
雰囲気や価値観、文化が表されてたりしますね。


ちなみに英語で検索しても
普通の辞書ではなくUrban Dictionaryに載ってた。

"Vacilando is a Spanish term for the act of wandering when the experience of travel is more important than reaching the specific destination."
- Urban Dictionary


いやー。ほんとに。言葉って面白すぎやしませんか。


早く韓国語をマスターしてスペイン語をやりたい、、。
(英語ですらマスターしてないのに気が早い)


ああ。生き急ぐのもいいけど
もっと今を楽しむことにも集中したいなあ。


では、今夜はここらへんで。


おやすみなさーい。


今日のnegoto「宇宙を意識すれば焦りません(プチ瞑想?)」



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