超一流の雑談力 / 安田正
■雑談とは?
笑い話は記憶に残りにくいが、興味のある話(使える知識)は記憶に残りやすい
→funnyとinterestingの違い
ひとこと足して返す(連想ゲーム)
→どんな話題にも返してくれる人はやっぱり面白い
質問は雑談の中での最重要事項
→「何か特別なことをされているんですか?」
→こだわりや頑張りポイントを褒められると人は嬉しい(勝手に話してくれる)
※とはいえ意図のない質問は盛り上がらないので注意
■雑談のテクニック
雑談もメモを取る
→バックグラウンドなどの情報が後々の会話のヒントになる
→一度目に会ったときの話の内容を二度目に必ず触れる
+また教えてください!で距離を縮める
★自分に興味がある人のことを人は嫌いになれない
内面が強みであっても見た目にあらわれないと他人に伝わらない
→14000の要素から2秒で第一印象を決める
話はちょっと盛る=表現を大袈裟にして肉付けする
→面白そうだな、聞いてみたいになる
→意見が食い違ったときは受け流す
話は予告する
→10〜17秒で要点を伝えることで、話を聞く準備ができる
★伝える力がある人は余計なことを言わない
電話では「あなたのことが気になってつい連絡しちゃいました」スタンスが大事
→コンタクト自体が重要
■雑談もカスタマイズが大事
相手のタイプによって会話を変える
・ボスタイプ
→プライドが高いため、低能だと思われると終わりになることも多い。
→結論から話し褒めることで懐に入る(そうなると勝ち)
・いい人タイプ
→優しいがゆえ、決断力に乏しく話が進まないことも多い
→和やかに、命令にならないように行動変容を促す。一緒にやっていきましょう!のスタンスで進める。
・分析家タイプ
→口数が少なく話が盛り上がらないが、深いところで興味を持っている可能性もある
→相手をくすぐる話を取り入れつつ、ポイントを整理して話していく
・ネアカタイプ
→その場が楽しければよし
→リアクションは大きく質問もたくさんで
→ただし話す側は目的を見失ってはいけない(脱線しがち)
・控えめタイプ
→想定外のことが起こるのが苦手で決断力に欠けがち
→とにかく相手に合わせる、慌てない