凹みやすい方へ贈る・リフレーミング思考の実践法
お疲れ様です。
Steamで少し古いゲームを買おうとしたら、
レビュー欄に『Win10では動かなかった!』と書いてあって、躊躇しまくりな人、ねじおです。
動くか分からないゲームに…6000円の投資は…迷う。
さて、ココナラで相談にお応えしている学生さんが、
面接に落ちて凹んで自信喪失状態だったので、
『いろいろな感情を感じていると思うけど、結果と感情(不安や不満)は別のものだし、過程としてはむしろ前に進んでいるよ。』
というお話を僭越ながらさせていただいたので、
こちらでも記事にまとめておきます。
就活や仕事、恋愛や育児など。
ふとした出来事で凹んでしまったり、自分に自信が持てなかったりすることが多い方の参考になれば幸いです。
●リフレーミングとは
その名の通り、
視野のフレームをかけなおすことです。
見方を変えれば…というやつですね。
▲これは「リライト」
例えば、「めっちゃ寝てしまった!!」という事象に対して。
▲暑い!起きたらもう12時だ!
A:「せっかくの休みの日を無駄にした…」
B:「せっかくの休みの日だしめっちゃ寝れた!」
C:「こんなに寝てしまうなんて…疲れてるのか…?」
D:「12時まで寝れるなんて…若い証拠!」
E:「平日だったら遅刻だ…危ない…」
F:「休みの日と認識出来ている俺の自律神経すごくね!」
などなど、「事象」は同じであっても、
色々な受け取り方が出来ます。
この受け取り方には個人差があり、
「お前は遅刻が多い!社会人失格だ!」なんてことで日頃から怒られている方なんかは、Eの受け取り方を自然にしてしまい、朝から凹む。
みたいなことが起きます。
この自然に誘導されている思考のフレームを、ほかのフレームでも見れるようになると柔軟性が上がって生きやすくなりますよ。というのが「リフレーミング」です。
●使い方
色々、小難しい理論の上で成り立っている心理療法でもあるのですが、
その辺の説明は割愛して。
・「結果」ではなく「過程」を見る
これだけです。
「過程」を見て、なんでだろ?と考えてみたり、
想像してみるというのが凹んだ時の使い方になります。
例えば、「仕事でミスをして上司に怒られた」という結果で凹んだ場合。
結果だけを見て、うんうん悩んでも、
『怒られた→凹む』という構造なので、ずっと凹みます。
なので注目すべきは「過程」。
「提出した企画書にミスがあった」
→「上司に『誤字脱字が多いからしっかり見直せ!』と言われた」
→「忙しい先輩の仕事を増やして申し訳ない。珍しく口調も強かった。」
→凹む
という結果までの過程(プロセス)を見るようにします。
Q:「上司はなんであんなに口調が強かったのか」
→「上司も仕事がうまくいってないのかも…」
→「上司の上司から怒られたのかも…」
→「上司も誤字脱字を若い時に怒られてたのかも…」
→「思っていた以上に大事な資料だったのかも…」
⇒まぁ、上司さんも大変だしな(ニッコリ)
Q:「提出した企画書のミスはなぜ起きた?」
→「途中で確認に提出したときは怒られなかったのでそもそも上司も1回は見落としていたのかも…」
→「別の仕事を提出直前で差し込まれて最後の確認が出来なかったせいかも…」
→「そもそも新人には重いタスクなのかも…」
→「てかうちの部署だけ忙しいせいかも…」
⇒これ、俺のせいじゃなくね?(鼻ホジー)
少し極端な見方と思われるかも知れませんが、
ただただ凹んで自分のミスの原因や理由だけを考えていくと、
どんどん自分がダメな奴で何もできない奴なのだと深い沼に落ちていくように沈んでいきます。
自然に自分が自分で誘導している流れを、
見直して、違う捉え方や視点に気づくためのやり方とご理解いただければやりやすくなるかと思います。
●20代の時のねじお実践法
▲27歳ねじお君の強み/弱み分析
掃除したら出てきた、自己分析ノートです。
当時は「リフレーミング」なんて単語は知りませんでしたが、
転職活動がうまく行かず、面接でもうまく話せず、凹んでいた時期が私にもありました。
朝からニコニコ動画を見て、どうせ受けても落ちるんでしょと1日何もせず過ごすような生活が数日続き、これはいかんと学生時代ぶりに自己分析を行ったときのノートです。
このときやったこととしては、
①「強み」と思っていること、または「弱み」と思っていることを書き出す。
②その逆に変換する
③この時にはいったん自分の性格やクセ、思い込みは棚上げして、第3者目線を意識する
という作業。
実際に変換された例で言うと、
「いろいろなことに興味がある」⇔「話が長い、整理的でない」
「責任者として目標達成」⇔「かっこつけ」
「人と話すのが好き」⇔「そもそも自分が好き」
みたいな感じですね。
今見返したら、若干ズレている変換の仕方ですが、
話しが長いと気に入られないよなーとかには気付けた記憶があります。
同じような感じで、
「モチベーションがあがること/下がること」
「将来なりたい姿/なりたくない姿」
についても20代ねじお君はやっていました。
お蔭でゲーム業界に入れた訳なので、偉いぞ過去の自分。
●まとめ
過去記事でも、長所は短所の裏返しである、
みたいな話について書いていますが、これも当てはまります。
▲過去記事参照
リフレーミングの方法は、
色々なやり方がありますが、今回は凹んだときに使いやすい方法を上げてみました。
ノートに書き出すという方法はわりとやりやすいかと思います。
▲「リフレーミングノート」とかで調べても出て来ます
特に、ゲームプランナーを目指す方や、
マーケターを目指す方なんかは、色々な視点を持っていないと、
課題に直面した時に煮詰まってしまったり、
ちょっとしたことでメンタルが追い込まれてしまったりします。
仕事でのパフォーマンスの面でも、
自分のメンタルを健康に維持する面でも、
覚えておいてよい手法かと思いますので、記事としてまとめさせていただきました。
まぁ、経験値になった!糧になった!将来失敗する可能性が下がった!と思えれば大体の失敗は寛容に見ることが出来ます。
▲そう…僕のハズレ馬券たちも…
いつかの成功の糧として…(白目
就活や仕事、恋愛や育児など。
ふとした出来事で凹んでしまったり、自分に自信が持てなかったりすることが多い方の参考になれば幸いです。
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【過去記事】
人事的な記事⇒https://note.com/negikojyo/m/mb13243fd1754
中途採用の記事⇒https://note.com/negikojyo/m/m065b4610a93e
新卒採用の記事⇒https://note.com/negikojyo/m/m2326398a03cd
note/Twitterの記事⇒https://note.com/negikojyo/m/mdbb149c98460
その他雑記⇒https://note.com/negikojyo/m/m438046a9fda7
【ココナラ】
お仕事相談始めました⇒https://coconala.com/services/1467603?ref=profile_top_service
ジュース奢ってくれるんですか!? え!?コーヒーでもいいんですか!? 今から超がんばります。