誰でも出来るSNS広告の始め方(Twitter編)
お疲れ様です。
緊急事態宣言の発令に従い、
またバタバタしていた、ゲーム会社のバックオフィス担当、ねじおです。
もう慣れた(確信であり革新)
さて、会社としてSNSへの広告や、
求人媒体(Indeedとか)へのスポンサー広告は代理店にお任せでお願いをしているのですが、試しに自分でもやってみたのでやり方をシェアしておきます。
ココナラやCreemaなどで商品を販売されている方や、
自分のブログやオンラインサロンへの誘導を図りたい方の参考になれば幸いです。
●始める前に戦略が大事
何事もそうですし、ましてや広告に関しては、
ここが一番大事です。
・誰に? (ターゲット)
・どこで? (配信先)
・どういうもので? (広告画面・手法)
この3っを明確に想像しておかないと、
この後の広告先を誤ったり、期待する効果が出なかったりします。
マーケティングの考え方と同じですね。
▲参考HP
●SNSの特性把握
届けたい内容が決まったら、どの媒体を使うのかを考えます。
SNSと一口に言っても、
TwitterやFacebook、LINEにInstagramと色々です。
日本国内のユーザー数だけでいいうと、
LINE:8,200万人
Twitter:4,500万人
Instagram:3,300万人
Facebook:3,000万人
こんな感じ。
Facebookはユーザーの年齢層が高めで、
20代前半以前の方はあまり利用していません(利用率20%程度)
LINEは全世代にわたり広く利用されていて、
30代以下でいうと90%以上の利用率を誇ります。
ざっくりマトリクスにまとめるとこんな感じ。
手軽さでいえば、
Googleアカウントさえ作ればいきなり始められるGoogleADが一番手軽。
FacebookやInstagramは、
住所/年齢/大学/既婚・未婚などかなり細かいターティングが可能なので、女性向けの雑貨やコスメなど、性別や年齢層で対象が限られる場合にオススメとなります。
LINEは圧倒的ユーザー数を誇るので、
広く広報するのに向いています。
お友達追加機能を絡められるので、企業が使ったり、LINEコミュニティの広報に向いています。
Twitterはその中間という感じで、
このユーザーのフォロワーに、とか、このキーワードをつぶやいている人に、という形で広告が打てます。匿名性が高いので本音を吐き出している人に届けられるというアングラな一面があります。
●Twitter広告の始め方
今回は私のココナラを告知する広告を作ってみました。
▲就活シーズンがGWは落ち着くのもあってか
空きが出ました
手順だけ以下に羅列してみますので、
この通りにやったらとりあえずは広告が出せます。
(広告画像を作ったりとか表示形式を工夫したりする場合は別途対応が必要です。)
▲Twitterの設定表示から「Twitter広告」を選択
▲広告用のアカウント設定が必要なので
「Twitter広告を設定」を選択
▲目的を選べと聞いてくるので…今回の目的を選ぶ
あとは画面の記載に従って、
項目を入れていきますが、注意点が一つ。
▲お支払い方法の設定
これを最初にしておかないと、
広告画像や表示させたいTwitterが選択できなくなります。
そのうえでキャンペーンと広告グループというものを設定すると、
実際に広告が打てるようになります。
キャンペーンというのは全体の概略。
広告グループは実際の広告物と思っていただければ相違ないです。
▲キャンペーンの中に広告グループ
キャンペーンの設定の中で1日あたりの予算を決めて、
広告を出す期間や全体の予算も決められます。
広告グループ内でも同じように予算設定できますが、
キャンペーンのほうで設定した項目が優先されるので、
広告グループ内で設定しなくても構いません。
▲任意と表示されている項目は
空欄にすればキャンペーンの設定で運用してくれます。
入札形式などは、予算に合わせてというところですが、
小ない予算でまず使ってみようという場合は、「上限入札額」を自分で決めると、広告が1クリックされたときの値段がほぼ固定されるので、安心です。
例:1日予算500円 1クリック入札上限50円に設定
500÷50=10
10回クリックされてHPや商品が表示されたらその日は広告ストップ
Twitter広告で大事なのはターティング設定。
▲性別、年齢、国などはもちろん
▲この人のフォロワーみたいな人に表示
なんて設定もできます(お、あおはるさんみっけ)
そして最後に表示させる広告(クリエイティブ)の設定。
基本的にはTwitterでつぶやいたことを表示させるので、
広告用のTwitterを用意しないといけません。
既につぶやいたツイートを目立たせたい場合は、
そのツイートを選択するだけです。
広告用の表示を新規で用意する場合は、
▲ツイートを作成から…
▲こんな感じで各項目を入力
カルーセル表示というのは、
Facebookなどでよく見かける画像が横に何枚も表示される形式の広告です。
こちらを選ぶ場合は複数の広告画像を別途用意する必要があります。
▲Webサイトや商品リンクに誘導する場合はURLを入力
左下の「広告用」にチェックが入っているのを確認して…完了です。
(広告用ツイートは通常表示されませんので安心です。)
▲確認画面
あとは確認画面からキャンペーン開始をクリックすれば、
1時間~2時間後には広告表示が始まります。
●まとめ
GoogleADとかは自分で運用していたことがあるのですが、
Twitter広告は初めてだったので、せっかくなので勉強がてら記事にしてみました。
私の場合は、バンバンクリックしてほしい!
というよりは、同じ内容でも広告を変えたりテキストを変えたら反応変わるのかな~
ということを自分の目で見ておきたいというのが動機に近いです。
ココナラで頂いた3000円をそのまま広告費に、という感じですね。
そんな中で、お一人でも申し込みがあればラッキー?みたいな。
イベントの告知やバズったツイートのさらなる拡大、
商品やサービスの告知など、なんにでも使えますし、
この地域に3日だけ!とかスポット的にも使えるのがWeb広告の魅力です。
自分のブログや記事を多くの人に届けたいとお考えの方はもちろん、
入社前に広告運用を経験しておきたい方や、
Webマーケティングに興味がある方の参考になれば幸いです。
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【過去記事】
人事的な記事⇒https://note.com/negikojyo/m/mb13243fd1754
中途採用の記事⇒https://note.com/negikojyo/m/m065b4610a93e
新卒採用の記事⇒https://note.com/negikojyo/m/m2326398a03cd
note/Twitterの記事⇒https://note.com/negikojyo/m/mdbb149c98460
その他雑記⇒https://note.com/negikojyo/m/m438046a9fda7
【ココナラ】
お仕事相談始めました⇒https://coconala.com/services/1467603?ref=profile_top_service
ジュース奢ってくれるんですか!? え!?コーヒーでもいいんですか!? 今から超がんばります。