アートボード_1

理解を示してくれる人が増えたら良いと思う。どうしたら良いのだろう。

性被害まわりのタブー視につながったり反発や批判になったり被害者を責める流れになったり、それらに思ったこと


自分が異性トラブルを受けて人に聞いたり考えたことを綴っていきたい
と書いたのに更新していませんでした。

書き出すと辛くなったり、こうらしいぞと書いたものへソースは?と言われるのではと気になったり、自分ごとすぎると「私に同情してくれ」みたいだと思ったり知人の例を出す場合個人特定にならないようには?など悶々として中々アップできずにいました。

書きやすいところや、みんなで共有してポジティブでいれるのではと思うことから書いていこうと思います。

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辛い目に合わないためにどうしたら良いのかという話を友人としている際に、「一部の人に思ったことを全体がそうであるような言い方をすると、反発を招いて中間層(好意的にや批判的に思っていない層)から反感を抱かれたり、拒絶されたりするんじゃ。」
と言われ、なるほどなと思っています。

その言葉をもらったのは私が極端な言い方をした時でした。
具体的には、友人に相談していて、
「Metooが拡がってしばらく経ったが、議論は二極化するばかりの気がする。理解を拡げる運動や啓発はあったが、共感ある層の理解や捉え方の深度が深まって、本来聞いてほしいはずの層には無理解と批判を受けるばかりになっている気がする。
違和感を覚えてる。対処できなきゃとか、私も嫌な目あってきたけどとか。分かるけど、女に生まれたら必修科目で、経験から対処を学んできたよねと言う前提で物事が語られてもと。世の中にいじめられて当然、いじめて当然の生き物という刷り込みがあるように感じる。」
と発言した際でした。

「それは言いすぎだ。被害者意識が強い言い方は、お互いの被害者意識を煽るのでは。全体論として捉えてしまうのは誰しも大なり小なり持っているけれど、こういう問題の際はことさらナイーブだから」と。
体験を通じて思ったことを書いてはどうかと言ってくれた友人でした。
友人も恋人とこういう話題をした際に「なんでそんな、皆がそうみたいな言い方をするの?」と言われ、もう聞きたくないという態度を取られたそうです。それで思ったと。


なるべく、みんなそうなんだ!みたいな、偏りすぎじゃ無いようにいたいと思っていました。「こういう事になる以前〜今でも、相手のことや合意してないのに性的に関わりたい言動を受けるときは怖いし嫌だけれど、それだけだ。異性は全員同じ思考回路なんだ、同じことをしてくる、理解してくれない、とかは思わない。ヘテロセクシャルの人が多いから想定する相手は異性になりがちだったり、女性の声も多いのだろうし、異性だと同じことにも感覚や価値観がしばしば違うことも事実でジェンダー論的になりがちだし…、でも両性とも被害者にも加害者にもなる」と思っています。思っているはず。
でもやってしまった。

反発と批判にならず、ブレイクしてくれる人が。全体の総意じゃないと言ってくれる人がいたり、発言者が気をつけれたらと思います。
しかしみんなが論理的に話したりディベートするのが得意じゃないし、毎回気をつけて発言出来るわけじゃないというところもあるし。

コツがあれば良いのになとおもっています。

お気持ちありがとうございます。頂いたお気持ちは勉強に使ったり皆様にシェアしたい内容のため使ったり、大切に受けとめてゆきます。